鉱石と破壊の戦士達〜鍵の戦士達〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
最近動き回る事の多いUを労おうと考えるミリィ達の前に、これまで現れていなかったメイデンが現れる。彼女はアイアン=メイデン。No.5の製造番号を与えられたメイデンであった………


第134話 正直と嘘のエネルギー

アイアンがメルヘンに変身したのを目にしたミリィ達。3人はそれぞれ変身用のアイテムを取り出すと………

 

「「「変身!!」」」

 

各々自身の変身アイテムをセットし、これを回した。

 

『アーマーオン!! ………ジャスティスウォーリアー! ヒーロイック!!』

 

『ガンスターオン! ガンマス!!』

 

『ドリームレジェンド! アリスヒストリー!!』

 

3人は鎧を装着する形で変身を完了させ、ミリィはジャスティングブレード、リヴィスはシャドーガンスター、メイデンはメルヘンボウを身構えると、まずリヴィスとメイデンの2人が遠距離からアイアンへ攻撃する。しかしアイアンは両手から金の斧と銀の斧、それぞれ2本ずつ出現させると、この2発を受け止める。直後に両方の斧が地面に突き刺さると、アイアンは金の斧を地面から抜き取り………

 

「お前らにはメイデンゲームを攻略する事など出来はしない………何故なら、私が勝ち残るからだ………!!」

 

そう言って鈍重な斧を振り回す。ミリィはジャスティングブレードを使って何とか受け止めるが、その重さは絶大であり、更にその直後に金の斧が一瞬光った。

 

「………! (斧が光った………!?)」

 

ミリィは一瞬何が起きたか分からない様子を見せる。そして、斧の光を目にしたメイデンは………

 

「ミリィ! リヴィス! 短期決戦で決めるわよ! あの子を長々と喋らせるとこっちが不利になる………!!」

 

ミリィとリヴィスに向けて短期決戦を仕掛ける事を口にする。

 

「た、短期決戦!? 急にどうしたのよメイデン………!?」

 

リヴィスはメイデンの言葉に首を傾げる。だがその直後、アイアンはフッと笑いを零すと………

 

「ゴシックの言う通りだ………! 私に勝ちたいなら私に長々と喋らせない方がいいぜ………! 何故なら私が変身するメルヘンは口を動かせば動かすだけ有利になりやすい性質があるからよ………!!」

 

そう言って、金の斧をミリィに向けて振り回す。ミリィはジャスティングブレードを使って攻撃を捌いていくが、どんどん金の斧は発光し続けていく。

 

「………おっと、一旦こんくらいでいいかもな」

 

アイアンは何度か斧の発光を目にすると、持っていた金の斧を地面に突き刺す。そして、地面に刺さっていたもう1本、銀の斧を地面から抜く。すると地面に刺さっていた金の斧が光り出し、その光は銀の斧に直撃する。そしてその光を吸収した銀の斧を目にしたアイアンはベルト左部のゼンマイを回す。

 

『オノオノメルヘンエンド!!』

 

アイアンは銀の斧に集束したエネルギーをミリィ達に向けて飛ばす。ミリィ達は防御姿勢を取るが、ミリィのジャスティングブレードへエネルギーが直撃すると同時に、ミリィ達の周囲で大爆発が起きた。

 

「「「うわあああああ!!」」」

 

これにより、ミリィ達の悲鳴が響き渡るのであった………

 

 

 

アイアンが変身したメルヘンの力に苦戦を強いられるミリィ達。果たして、ミリィ達にはアイアンを攻略する術が残されているのだろうか………?

To Be Continued………




次回予告
一方その頃、メイデンの事について調査を続けるUとピンク。その中で彼女は衝撃の事実を知ってしまう。その事実を知ったUは慌ててミリィ達の元へと向かうのであった………
次回「絶望の真実」
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