メルヘン総帥が変身したマスターメルヘンとの戦闘。メルヘン総帥はミリィ達3人の現状の最強形態をものともしない実力で彼女達を圧倒するのであった………
大きく吹き飛ばされたミリィは地面を転がる。そしてメルヘン総帥はミリィ達へ視線を向けると………
「………メイデンシリーズと渡り合えると言うからどんなものかと思ったが………所詮はメイデンシリーズと渡り合えるという程度だな………」
そう言って、ミリィ達の強さが期待よりも下回っていた事に失望していた。それを聞いたミリィ達は絶望を感じるが………それでもミリィは地面に拳を突きつけると………
「そんな事………そんな事無いよ!!」
そう言って、無理をする形で身体を起こした。
「ほう………まだやるか」
メルヘン総帥はそう言うと、左手でゼンマイを回すと共に右手にエネルギーを集束させ始める。対してミリィはメルヘン総帥へ接近すると共に、ミリィはベルト上部の鍵を立て、鍵の上部にある円状の蓋を回転させる。
『ジャスティングチャージ!!』
ミリィは地面を蹴り跳躍。天高く飛び上がるとそのまま鍵を倒す。
『ジャスティングブレイク!!』
ミリィは右足にエネルギーを集束させた必殺のキックを放つ。メルヘン総帥もエネルギーをチャージし終えると………
『マスターメルヘンエンド!!』
右手からとてつもないエネルギー波を放つ。ミリィはこれをキックで迎え撃ち、押し返そうとする。
「ぐううっ………ううっ………!!」
ミリィの悲痛な声が漏れる中、メルヘン総帥は平然とした様子でミリィの様子を見ていた。
「………ほう、少しは力があるらしい………だが、私には通用せん!!」
メルヘン総帥はミリィの力を少しは認めた様子だったが、直後に自身の技でミリィを追い返した。
「うわあああああ!!」
ミリィはエネルギー波をまともにくらい、大きく吹き飛ばされて地面に倒れる。その際に変身が解除されてしまったが………
「ううっ………身体が動かない………!」
同時にミリィの身体中に青いエネルギーが走り、身体が動かなくなってしまった。
「何っ………!?」
だがこれに驚いたのは攻撃を放ったメルヘン総帥であった。
「馬鹿な………この攻撃による副次効果はメイデンシリーズにしか適用出来ないはずだ………?」
メルヘン総帥曰く、身体を動けなくさせる副次効果はメイデンシリーズにしか効かないとの事であった。だがミリィには効いてしまった。それが意味するものとは………メルヘン総帥は少ししてその真相に辿り着き、思わず笑いを零した………
「そうか………そういう事か………!! お前だったのか………行方知らずのままであったNo.2メイデンは………!!」
そしてメルヘン総帥が行き着いた結論とは………ミリィがNo.2メイデンであるというまさかのものであった。
「ど、どういう事………!?」
しかし、メルヘン総帥の言葉について、その場にいる者達は全く理解出来ない様子を見せたのだった………
メルヘン総帥との激闘の中で明らかとなるミリィの秘密。しかし、何故メルヘン総帥はミリィをNo.2メイデンと断定したのか? その理由がメルヘン総帥の口から明らかになろうとしていたのであった………
To Be Continued………
次回予告
メルヘン総帥は現在のメイデンシリーズの前身として2人のメイデンを生み出していた事を語る。そしてそのメイデン達が持っていた能力は、ミリィが持っていた能力と似たものであり、ミリィの人間離れした謎と合致するものとなってしまっていたのだった………
次回「力の正体」