鉱石と破壊の戦士達〜鍵の戦士達〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
Uからメイデンシリーズに関する情報を見せられたミリィだったが、彼女は今やその現実を受け止めていた。それに呼応するようにUの手元で新たな鍵が誕生。ミリィはリヴィス達の元へ駆け付けるべく戦いへと戻るのであった………


第148話 絶望を越えた光

その後視点はリヴィス達へ戻り、リヴィス達はアイアンを相手に懸命に粘っていた。

 

『コマンディックバースト!!』

 

リヴィスはアイアンに向けて必殺の弾丸を連射するが、アイアンは金の斧でこれを防ぐ。

 

「よく粘るな………だが、私には勝てねぇよ!!」

 

アイアンはそう言うと金の斧を地面に突き刺し、地面に刺さっていた銀の斧を抜き取る。そしてベルト左部のゼンマイを回し………

 

『オノオノメルヘンエンド!!』

 

アイアンは斧に集束させたエネルギーをリヴィス達に向けて飛ばす。リヴィスは思わず身構えるが………

 

『シンデレラメルヘンエンド!!』

 

メイデンがエレトリックブレードを手にすると共に、素早い動きでエネルギーに向けて接近しエレトリックブレードで受け止める。最初こそ飛ばされたエネルギーに押されていたが、メイデンはすぐさま刀身に電流のエフェクトが纏われた剣のアクリルが付いた鍵をエレトリックブレードにセットし、これを回すと共にトリガーを引いた。

 

『エレトリックエレクト!!』

 

これにより、アイアンが放ったエネルギーを相殺する事に成功する。だが………

 

『タイムオーバー!』

 

直後、突如としてメイデンのベルトの方から鐘の音が鳴ると、音声と共に強制的に変身が解除されてしまった。

 

「時間切れ………!?」

 

メイデンは変身時間の限界が来てしまった事に動揺していた。

 

「脅かしやがって………ならこのままお前達を壊してやる………!!」

 

アイアンは銀の斧を地面に突き刺し、金の斧を手にする事でリヴィス達に詰め寄る。だが次の瞬間、バイクの走行音が聞こえると共に、メイデン達の前にバイクへ搭乗していた2人の人物が立ちはだかった。

 

「っ………! Uと………ミリィ!?」

 

メイデンはUに加えてミリィもこの場へ駆け付けた事に驚いていた。

 

「………お待たせ」

 

ミリィはそう言うと、バイクから降りると共に身体から光を放出する事で腰にベルトを出現させる。

 

「やっとお前が来たか………だが、私を倒す術がお前にあるのか?」

 

アイアンはミリィに対して彼女の実力を問いかける。しかし、ミリィは先程誕生した、上部に2つのスロットが備えられた大型の鍵を手にすると………

 

「あるよ………覚悟の先にあった闇を乗り越えて………本当の意味で戦う覚悟を決めた証明が………この手に!!」

 

自信を持ってそう言うと、ベルト上部に鍵をセットした。

 

『シャイニングヒーロー!』

 

これにより、これまでと違う荘厳な待機音がベルトから鳴り出した。ミリィは鍵を手にする際に力を込めて鍵を回すと………

 

「………変身!!」

 

自身に発破をかけるようにその掛け声を口にした。

 

『アーマーオン!! ………シャイニングジャスティスウォーリアー! シャイニングヒーロイック!!』

 

これにより、ミリィの身体には最初の変身形態であるヒーロイックフォームから、光の意匠が更に強くなった鎧へと変化した鎧を装着すると共に、自身の右手にジャスティングブレードが装備された。

 

「………! 凄い………!!」

 

リヴィス達はミリィの新たな形態に驚くと共に、どこか嬉しそうな様子を見せていた。ミリィは左手の人差し指をアイアンに向けると………

 

「私はもう挫けたりしない………自分の信じる道を………突き進むだけだよ!!」

 

そう言って、自身の決意を口にするのであった………

 

 

 

アイアンに苦戦するリヴィス達の元へ駆け付けたミリィは、ジャスティングフォームを超える最強の形態へと変身した。果たして、その力でアイアンを倒す事は出来るのだろうか………!?

To Be Continued………




次回予告
シャイニングヒーロイックフォームの力は、これまでのミリィの集大成とも言える力だった。それを証明するかのように、ミリィはこれまで手に入れた鍵を次々と使用したコンボ攻撃を披露するのであった………
次回「無限の力のユニゾン」
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