鉱石と破壊の戦士達〜鍵の戦士達〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
一方ポイズはメルヘン総帥の作り出した紫色の鍵を奪取する事でメイデンを越えようと画策していた。だが、それもまたメルヘン総帥の掌の上であり、ポイズはまたしても利用されていたのだった………



第160話 更なる危険を持つ鍵

その翌日、ミリィ達は再び森の中を捜索する。なお、この日ミリィ達の中にはUも加わっていた。

 

「まさかUも着いてくるなんて………意外だったわ」

 

リヴィスはUの同行を意外そうにしていた。

 

「ちょっとな」

 

Uははぐらかすようにそう呟く。その直後、近くの草木が揺れる音が聞こえた。ミリィ達が音の方に視線を向けると、そこにはメルヘンドライバーを腰に装着したポイズがいた。

 

「ポイズ………」

 

メイデンの表情はポイズとの対面で緊張感を強めた。ポイズは狂気じみた笑みを浮かべながらミリィ達の前に立つと………

 

「この時を待ち侘びていたわ、ゴシック………」

 

そう言って、ゼンマイを取り出すと共にベルト左部にセットしそのままゼンマイを回す。

 

『プリンセスレジェンド! シラユキヒメヒストリー!!』

 

これにより、ポイズはメルヘンの姿に変身する。

 

「貴女がメイデンに敵うとでも言うの?」

 

リヴィスはポイズではメイデンに勝てないと考える様子を見せた。だがポイズは先日手に入れた紫色の鍵を手にすると………

 

「敵うわよ、この鍵を使えばね………!!」

 

そう言って、ベルト右部に鍵をセットする。

 

「変身………!!」

 

ポイズは狂気を帯びた様子でその言葉を口にする。するとその直後、ポイズの身体を紫色の電流が走るようになった。

 

『ネオフルバーストオン!!』

 

ポイズは最初こそ自身の新たな力の負荷に苦しんでいたが、少ししてこの力を強引に抑え込むかのように笑いながらパワーアップを完了させた。

 

「あの鍵………これまでとは違う鍵のようだがこれだけは分かる………あの2人が使った鍵以上に禍々しいオーラを感じる………!」

 

Uはポイズが使用した鍵の力を察知すると、どこか引いた様子でそう呟いた。しかしメイデンはフッと笑いを零すと………

 

「これまで人を利用する事を主としていたポイズが私を倒す為だけに自分の身を滅ぼしかねない選択を取るとはね………ますます面白いじゃない………!!」

 

そう言って、メルヘンドライバーを取りだして腰に装着する。直後にゼンマイを取り出し、これをベルトにセットすると………

 

「………変身!」

 

その掛け声と共にゼンマイを回した。

 

『ミラクルレジェンド! ライトニングアリスヒストリー!!』

 

これにより、メイデンもまたメルヘンの姿に変身。直後にメルヘンボウを手にして構えると………

 

「決着をつけましょう………ポイズ!!」

 

そう言ってポイズとの対決に挑もうとしていたのだった………

 

 

 

メイデンを倒す為に現れたポイズ。ポイズはメイデンを倒す為に自らの身体を滅ぼしかねない力を手に戦闘をしかけてきた彼女に対し、果たしてメイデンは自力で勝利する事が出来るのだろうか………?

To Be Continued………




次回予告
ネオフルバーストの力で最強形態のメイデンと互角の勝負を繰り広げた。しかしメイデンも自身の持つ力を最大限活かす形でポイズに対抗するのであった………
次回「2人の人形死闘」
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