城の中へ乗り込むミリィ達の前に、洗脳状態のビリジアンとメルヘン総帥が立ちはだかる。メルヘン総帥はマテリアルを使ってビリジアンを怪人へと変異させてしまうのだった………
ミリィ達が目の前の状況に驚いていると、怪人と化したビリジアンが素早い動きで接近してきた。ミリィ達は咄嗟にこれをかわすが………
「今までの怪人よりずっと速い………!?」
これまでとは一味違う怪人達の強さに驚きを隠せなかった。メルヘン総帥はフッと笑いを零すと………
「精々楽しむといい………そいつは元がかなり強いようでな………私の想定よりも強くなった怪物だ………」
そう言ってその場から立ち去ろうとする。だがリヴィスはそんなメルヘン総帥の背を目にすると、咄嗟にシャドーガンスターを取り出し、鍵をセットするとこれを回し………
「変身!」
そう言ってシャドーガンスターのトリガーを引いた。
『ガンスターオン! ガンスター!!』
これによってリヴィスはガンスターフォームへと変身すると、目の前の怪人に向かって走り出し、羽交い締めにする。
「ミリィちゃん! 彼女は私が何とかするわ!! 貴女はメルヘン総帥を追って!!」
リヴィスは怪人の相手を引き受ける事を宣言し、ミリィに対してメルヘン総帥を追いかけるよう告げる。
「で、でも………!!」
ミリィはそれに胃を唱えようとするが………
「いいから!! Uが居ない中でメルヘン総帥を相手に出来るのは貴女だけなんだから!!」
ミリィならメルヘン総帥に勝てる………リヴィスはそれを信じているが故にミリィにメルヘン総帥を追うよう語った。
「リヴィスさん………分かった、ここはお願い!!」
ミリィはリヴィスを信用し、メルヘン総帥を追いかけるように走り出した。直後に怪人は羽交い締めを脱し、ミリィを追いかけようとするが………
「行かせないわよ!!」
リヴィスはそう言ってシャドーガンスターによる狙撃で怪人を攻撃する。
「ビリジアン………だったかしら? アンタの事はまだ分からないけど………助けてみせるわ………!!」
リヴィスはそう言って、シャドーガンスターを向ける。だが、怪人はすぐに姿勢を立て直すと、腰に携えられた刀を抜刀し、一度身構える姿勢を行った後、素早い動きでリヴィスへ接近。素早い太刀捌きで巨大な竜巻が発生する。
「ぐうっ!? あああっ!!」
これを受けたリヴィスの身体は打ち上げられてしまい、天井に叩き付けられた後、地面へ落下し倒れる。
「コイツ、強い………!」
リヴィスは、ビリジアンが媒体となっている怪人の強さに驚きを隠せない様子を見せたのだった………
ビリジアンを媒体とした怪人の相手を引き受けるリヴィス。だがその強さはこれまでの怪人を上回るものであり、リヴィスは開始早々苦戦を強いられるのであった………
To Be Continued………
次回予告
リヴィスは懸命に立ち向かうものの、ビリジアンを媒体とした怪人は圧倒的な強さを見せつけてきた。リヴィスは押されるばかりで遂に追い込まれてしまうが………?
次回「疾風の怪人」