ビリジアンは目を覚ましてすぐ、Uへ自らの失敗を謝罪する。しかし彼は特段気にしない様子を見せる。そして、リヴィスに対しミリィを連れた脱出を依頼。リヴィスは15分の猶予時間の間にミリィを連れて脱出するべく走り出すのであった………
一方、メルヘン総帥を追い続けていたミリィは、懸命に走り続けていた。やがて2人は巨大な玉座の間へ到着し、互いに逃げ道が無くなった事を察すると、互いにその場で息を上げ………
「………しつこい奴だ………」
メルヘン総帥は追いかけてきたミリィに対してそう言い放つ。
「はあっ、はあっ………ここで倒すって決めたから………!」
しかし、ミリィはメルヘン総帥を倒す決意を固めており、その為に戦う事を口にする。それを聞いたメルヘン総帥は溜息を漏らすと………
「………お前に私は倒せぬぞ、No.2。お前がどれ程強くなろうと、所詮はメイデンの一体に過ぎない。そして、私はそのメイデン達の支配者………マスターだ」
そう言ってドライバーを取り出すと腰へ装着。そのままゼンマイを取り出すと………
「創造物如きが………創造主に楯突くなど許さん………変身!!」
メルヘン総帥はそう言うと、ゼンマイをベルト左部にセットし、これを回した。
「メイデンドールマスター!! マスターメルヘン!!」
これにより、マスターメルヘンの姿へと変身したメルヘン総帥。直後に以前ポイズが使っていた紫色の鍵を取り出すと………
「貴様に見せてやろう………この私の真の力を………!!」
そう言って紫色の鍵をベルト右部にセットし、これを回す。
『マスターフルブースト!!』
これにより、マスターメルヘンの姿は大きく変化。更に黒いエネルギーを放出する。
「………No.2、貴様は知らなかっただろうが………この鍵は私自身を大きく強化する為の鍵だった。尤も、これはNo.9すら知らなかった事だがな………」
メルヘン総帥はそう言って、ポイズがかつて使った鍵の真の使い道を語る。それを聞いたミリィは………
「………それって、ポイズの事も実験台だと考えていたって事?」
そう言ってメルヘン総帥に対し、以前鍵を使ったポイズが彼にとって実験台に過ぎなかった事を察知する様子を見せた。
「実験台………? ふん、今更気づいたのか? 私にとってはゴシック以外全て実験道具に過ぎん。それに気付かずに私の思い通りに動いてくれた連中の姿は………酷く滑稽だったぞ」
それを聞いたメルヘン総帥は開き直るようにそう言い放つと、ミリィ達に対して、彼女の行動が滑稽であった事を語る。それを聞いたミリィは………
「………許せない」
そう言って、メルヘン総帥の外道な思考に怒りを覚えるのであった………
メルヘン総帥と対峙したミリィは、彼の外道な思惑に怒りを覚え、対峙する事を選択する。果たして、ミリィは新たな力を見せるメルヘン総帥を倒す事は出来るのだろうか………?
To Be Continued………
次回予告
メルヘン総帥の外道な思惑に怒りを覚えるミリィも最強の姿へと変身。だが、メルヘン総帥の新たな力は、ミリィを上回る強さを秘めていたのだった………
次回「光を超える闇」