メルヘン総帥の後を追いかけるミリィは、彼の外道な思惑に怒りを覚える。しかし、マスターメルヘンとなったメルヘン総帥は、紫色の鍵を使って更なる強化を行うのであった………
ミリィは身体から光を放出させると、腰にベルトを出現させ上部に2つのスロットが備えられた大型の鍵を手にすると、これをベルト上部へセットする。
「………変身」
ミリィはそう言うと、ベルトの鍵を回す。
『アーマーオン!! ………シャイニングジャスティスウォーリアー! シャイニングヒーロイック!!』
これにより、光の意匠が強い鎧を身に纏うと共に右手にジャスティングブレードを出現させる。
「………はああっ!!」
ミリィは素早い動きで接近するが、メルヘン総帥はそれを上回るスピードでミリィへ接近し、鋭いパンチを放つ。
「っ………!! 」
ミリィは咄嗟にジャスティングブレードでこれを防いだが、メルヘン総帥の進化したスペックに動揺の声を漏らす。
「………貴様の光がどれだけ強くなろうと………闇を超える事は無い………それを今証明してやろう………!!」
メルヘン総帥はそう言うと、再び素早い動きで高速移動を行う。ミリィはジャスティングブレードを振り回すが、メルヘン総帥のスピードには追い付けず、一方的に攻撃をぶつけてきた。
「うぐっ! ああっ!!」
ミリィはなんとか耐えていたが、メルヘン総帥の圧倒的な強さにやがて押され始めた。そして、メルヘン総帥はベルトにセットされた紫色の鍵を立てると、そのまま鍵を再び回した。
『マスターネクストブースト!!』
これにより別の音声が鳴ると、メルヘン総帥の身体から放出する闇は強くなり、メルヘン総帥は両手から膨大な闇を放出する。
「っ………!!」
ミリィは咄嗟に上部に円状の蓋が付いた鍵を取り出すと、これをジャスティングブレードへセットすると、そのままトリガーを引く。
『ジャスティングジャスティス!!』
ジャスティングブレードに巨大な光のエネルギーが集束すると、ミリィは膨大な闇に向けて光の斬撃を飛ばす。ミリィの放った斬撃でどうにか攻撃を相殺する事に成功するが、ミリィはメルヘン総帥のパワーアップした実力に動揺の声を漏らした。
「前より強くなっている………あの鍵の力は………そんなに凄いの………!?」
ミリィはメルヘン総帥の強さに思わずそう呟く。それを聞いたメルヘン総帥はフッと笑いを零すと………
「当然だ………この鍵は私のスペックを更に押し上げる前提で開発されたもの………お前が私を超える事など………有り得ん!!」
そう言って、自身の持つ力についてそう言い放つのであった………
進化したマスターメルヘンの力は凄まじいものへと変化しており、押されてしまうミリィ。果たして、このままメルヘン総帥優位で勝負は進んでしまうのだろうか………?
To Be Continued………
次回予告
メルヘン総帥に一方的に押されるミリィは自身の力を全力でぶつけ懸命にあがく。しかし、マスターメルヘンとの力の差を覆す事は出来ずに、必殺の一撃を叩き込まれてしまうのだった………
次回「絶望の闇」