メイデンを失った事に動揺するメルヘン総帥の動揺の隙を突き、再度変身するミリィ。ミリィは今度こそメルヘン総帥を倒すべく、真の最終決戦へと挑むのだった………
自身の力が弱体化した事実にこの上ない動揺を見せるメルヘン総帥は、勢い任せにミリィへ殴り返す。これによりミリィの身に纏う装甲が壊れる中、ミリィはジャスティングブレードを振るう形で斬撃を何度も叩き込んだ。
「ぐああっ! 人形風情が………調子に乗るなああ!!」
それでもメルヘン総帥は足掻き、ベルトにセットされた鍵を再び操作する。
『マスターネクストブースト!!』
メルヘン総帥の右拳にエネルギーが集束し、そのままミリィの装甲へ大きくヒビを入れるパンチを放つ。だがミリィはこのタイミングで上部に円状の蓋が付いた鍵をベルト上部にセット。そのまま鍵を回した。
『アーマーオン!! ………フォーティチュードウォーリアー! ジャスティング!!』
これにより、ジャスティングフォームへとフォームチェンジしたミリィ。ミリィはすぐさま姿勢を立て直すと、素早い動きでメルヘン総帥へ接近し、正確な斬撃を何発も放つ。
「ぐおおおっ! 負けん………私は貴様などに負けはせん!!」
メルヘン総帥はそれでも鋭い斬撃を放ち続け、ミリィの纏う鎧へ傷を付けた。
「ぐっ!? ………うあああああっ!!」
しかし、ミリィは気合いで痛覚を抑えると、ジャスティングブレードをメルヘン総帥に向けて投げた。メルヘン総帥は右腕でこれを払い除けるが、その隙にミリィは大きなボタンが付いた鍵をベルト上部にセットし、これを回した。
『アーマーオン!! ………ジャイアントウォーリアー! ギガン!!』
ミリィはその隙に巨大な鎧を身に纏ったギガンフォームへ変身。ジャスティングブレードを弾く事に気を取られていたメルヘン総帥は完全に虚をつかれた挙句、ミリィは素早く鍵上部のボタンを素早く2度押した。
『ギガンティックエンド!!』
ミリィは右拳による渾身のパンチを放つ。これが直撃し、メルヘン総帥は大きく吹き飛ばされた。
「ぐああああああ!!」
メルヘン総帥は吹き飛ばされた勢いで近くの壁に激突する。その際にベルトに生じていたダメージが拡大し、変身を維持するのがやっとという状態だった。
「私が………私がこんな小娘に負けるなんて………あ、有り得ん………有り得る訳ないのだ!!」
メルヘン総帥は現実から目を背けるように巨大な闇のエネルギーを手から放ち、ミリィへ直撃させる。
『アーマーオン!! ………ジャスティスウォーリアー! ヒーロイック!!』
だがミリィはそれを利用し、ヒーロイックフォームへと姿を変えたのだった………
メルヘン総帥の攻撃に対し、フォームチェンジしながら対抗するミリィ。対するメルヘン総帥も後が無くなっており、勝負の決着はすぐそこまで迫っていたのであった………
To Be Continued………
次回予告
メルヘン総帥は限界が近い事から、必殺技に全てを賭けようとしていた。だがミリィもまた決着を付けるべく、必殺技を狙うのだった………
次回「全てを乗せた最終打」