鉱石と破壊の戦士達〜鍵の戦士達〜   作:Uさんの部屋

23 / 201
※設定日時を間違えてしまい、この時間の投稿となりました。申し訳ございません。

前回までのあらすじ
Uはとある人物と連絡を取っていたが、そんな彼の元にUとの対決を求めるメイデンが現れる。互角の勝負を演じて見せたものの、Uの仲間と思わしき女性の介入で戦況は混乱。この隙にUはその場を離脱するのだった………


第22話 バイクを乗り回す灰色

視点はミリィへと戻り………ミリィは先日の怪我にまだ苦しむ様子を見せていた………

 

「ううっ………まだ身体が痛むな………」

 

ミリィは、ダメージから地面に膝を着く様子を見せる。その直後、ミリィは、大きな音が耳に響いた。

 

「………何の音?」

 

ミリィは困惑しながら音の方に耳を傾げる。すると、ミリィの真横を何かが通り過ぎた。

 

「ふぇ………!?」

 

ミリィの横を通り過ぎたのは、バイクだった。ミリィは困惑と共に思わず腰を抜かした。

 

「うわっ!? ………ビックリさせちゃったかな、ごめんね〜」

 

バイクの上には、ヘルメットを被り顔に怪しいゴーグルを装着した女性の姿があった。

 

女性が呑気な様子でミリィに目を向ける。すると女性は、ゴーグル越しに何かを察知する様子を見せる。

 

「………ん? もしかして貴女が………ミリィちゃん?」

 

女性はミリィの顔を見るなり、そんな事を問いかけた。

 

「え? ………そうだけど………」

 

ミリィは困惑しつつも女性の言葉に頷いた。すると女性は顔のゴーグルを外し………

 

「それならよかった。私、グレーって言うんだけど………Uくんから貴女に会うよう頼まれたんだよね」

 

自身の名を語ると共に、Uの依頼でミリィの前に現れた事を語る。

 

「Uさんが………?」

 

ミリィは、グレーの口からUの名前が出た事に首を傾げる様子を見せた。その言葉を疑うミリィは服の中から無線機を取り出すと、周波数を180.46に合わせ、ボタンを押す。

 

「………ミリィちゃんか、どうしたんだ?」

 

するとUが自身の声が無線機から聞こえた。

 

「Uさん、グレーさん? って人がUさんに頼まれて来たって言ってたんだけど………」

 

ミリィはグレーの事についてUに問いかける。

 

「ああ、ミリィちゃんに説明するのが遅れたな。君が強くなるきっかけになればいいと思って彼女に頼んだんだ。ちょっとお調子者なところがアレだが、強さは本物だから信用して大丈夫だ」

 

Uはグレーについて、少し問題があるものの信用が出来る人物になった事を語った。

 

「それってどういう事かな、Uくぅ〜ん?」

 

するとグレーがわざわざ無線機を左耳に着けると共に会話に混じってきた。

 

「わざわざ無線で威圧をかけるなって………とにかく、ミリィちゃんの事は頼むぞグレー。僕は別件で色々忙しいんだから………じゃあ」

 

Uは呆れた様子でそう呟くと、無線から離脱した。ミリィは困惑した様子を見せていたが………

 

「えっと………取り敢えずUさんの知り合いなのは分かりました………でもどうして私の前に現れたんですが………?」

 

ミリィはそう言って、グレーがUの知り合いとしている事を語った。

 

「Uくんが少し言ってたでしょう? 私は貴女を成長させる為のきっかけになると思って来たの」

 

グレーはそう言うと、バイクの真横にマウントされた槍を手に取ると………

 

「それじゃあ、変身してもらえるかな………私が実践形式で教えてあげる………強敵と戦う事が何かって事を………」

 

グレーはそう言うと、ミリィとの戦闘を望む姿勢を見せたのだった………

 

 

 

ミリィの前に現れたグレーなる女性は、Uが依頼してやってきた人物であった。しかし、グレーはミリィに対決を仕掛けてきた。果たして、彼女は何を思ってミリィに勝負を挑んできたのだろうか………?

To Be Continued………




次回予告
グレーが本気で攻撃を仕掛けてきた事を察知したミリィは変身して応戦する。しかし、グレーは煙を放出する事でミリィを翻弄する戦術を見せるのだった………
次回「煙の潜伏戦術」
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