『漆黒の支配者達(シャドーインベーダーズ)』のメンバーを知ると共に、リヴィスが変身する力を得た理由を知るミリィ。しかし、ミリィの中では相変わらず、リヴィスには戦って欲しくはないという思いを抱いていたのであった………
その後、U達は組織のリーダーであるブラックの前へ立つと………
「………それじゃあ、これからミーティングを始めるよ。ブルー、進行お願い」
改めて組織としてのミーティングを開始する。
「はい、総帥………まずそこのミリィちゃんに関する話だけど、Uの預かり………部下という形でこの組織に加わってもらいます………とはいえ形式上ですけどね」
進行を依頼されたブルーはこれを快諾すると共に、まずミリィの扱いについて話す。ミリィは形式上Uの部下という形にはなるものの、『漆黒の支配者達(シャドーインベーダーズ)』の協力者として加える事を語った。
「分かった」
Uはそれに頷き、他のメンバーもそれに頷く様子を見せた。
「………では次のお話を………あら?」
ブルーが次の話をしようとした直後、突如として全員が持つ無線機のコール音が鳴り響いた。
「………総合回線に無線か」
ミリィ以外のメンバーは、左耳に無線機を装着。ミリィもディスプレイに周波数184.59が表示された無線機に目を向けると………
「こちらビリジアン、調べていた怪しい組織について分かった事があるから報告するよ」
突如として、ビリジアンを名乗る人物から無線がかかってきた。
「ビリジアン………誰?」
ミリィは首を傾げながら、ビリジアンを名乗る人物について問いかける。
「ああ、まだ紹介していなかったな。彼女がこのインベーダーズの最後のメンバー、ビリジアンニンジャだよ」
Uはミリィに対し、彼女こそが『漆黒の支配者達(シャドーインベーダーズ)』の中でまだ紹介されていなかったメンバーの1人である事を明かした。
「この人が………?」
ミリィは困惑の声を漏らす。すると………
「………貴女がミリィ殿だね。よろしく」
ビリジアンの方から挨拶の言葉がかかってきた。それを聞いたミリィは………
「よ、よろしく………!」
慌てる様子を見せながらも挨拶を返した。ミリィとビリジアンが互いに挨拶をかわしていると………
「………それでビリジアン、何か新しい情報はあるのかしら?」
ブルーが会話に混じり、ビリジアンに情報の進捗を問いかける。
「ああ、そうだったね。例のメイデンって女の子について調べていたら、メルヘン財団という組織がある事が分かったんだ」
ビリジアンは、密かにメイデンについて調べている過程で、メルヘン財団なる組織がある事を語った。
「メルヘン………メイデンちゃんが名乗った変身後の名前と同じだね………?」
それを聞いたミリィはメルヘンという名について、メイデンが変身する姿のものと同じである事に気付く様子を見せた。
「メルヘン財団と名付けた由来までは分からないけど、多分名付け由来は何かあると思う。また何か分かったら連絡するよ」
ビリジアンはそう言うと同時に無線を切った。そして、ビリジアンの言葉でメルヘン財団なる組織の存在が明らかとなり………
「メルヘン財団………ブルー、どうせ今後の予定としてメイデンの事を追っかけるつもりだったんだろう? なら目的は少し壮大になったもんだな」
Uはブルーに対し、今後の動向についてある程度察しを付けていた事を語りつつ、目的が少し大きなものとなった事を語る。それを聞いたブルーはそれに頷くと………
「そうね………私達の次のターゲットはメルヘン財団。今はビリジアンが調査している最中だから慎重に進める予定だけど………当面の目的はメルヘン財団から、怪人の事を聞き出すのを目的とします」
そう言って、当面はメルヘン財団から情報を得るという事を目的に設定するのであった………
最後のメンバーであるビリジアンニンジャを名乗る人物の口から、メルヘン財団の存在が明らかとなった。果たして、メルヘン財団はいかなる組織なのであろうか………?
To Be Continued………
次回予告
一方、1人彷徨い続けるリヴィスは怪人と遭遇する。新たな怪人の強さに驚きつつも、リヴィスは新たな鍵の力を使って対抗するのであった………
次回「反撃のコマンディック」