ピンクの調査によりミリィの身体にマテリアルが埋め込まれている疑惑が浮上する事態となった。U達は一旦この場にいる3人だけでこの情報を握り潰しておく事となったのであった………
ミリィはまだ健康診断の名目でアジトに残っており、Uとメイデンの2人がメイデン捜索に向かっていた。
「………とはいえ、健康診断名義でアジトに残らせるには限度がある。もうしばらくしたらミリィにもメイデン捜索に戻ってもらうとするかね」
だが、その理由でミリィを戦場から離せる期間にも限度がある事を考えていたUは、もう少ししたらミリィにも戻ってきてもらう事を考えていた。
「それもそうね………」
メイデンもUの意見に頷く様子を見せた。2人がそのように会話を続ける中、突如として近くの草が揺れる音が聞こえた。2人が音に対して身構える様子を見せると、近くの木からリヴィスが姿を見せた。
「リヴィス………」
Uはリヴィスの登場に複雑な感情による声を漏らす。リヴィスはUに名を呼ばれた事に舌打ちをすると………
「………気安く私の名を呼ぶな」
そう言ってシャドーガンスターを取り出し、Uへ銃口を向けた。一方でメイデンはそんなリヴィスに呆れており………
「………その程度で苛立つようじゃアンタも堕ちる所まで堕ちたようね」
思わずそう呟く様子を見せていた。
「それはどうかな………私にはこの新しい力があるんだから………!!」
リヴィスはメイデンの呆れた様子を鼻で笑うと、真っ黒なガトリングのアクリルが付いた鍵を取り出す。
「………! その鍵、何処で手に入れた………!?」
Uは一目でそれがミリィが生み出した鍵では無い事を突き止めた。リヴィスは狂ったように笑い出すと………
「さあね………! 私のファンかもしれないかな………!!」
そう言って、その鍵をシャドーガンスターの鍵穴に突き刺し、これを捻った。
『ワーイング!』
リヴィスは気だるそうにシャドーガンスターの銃口をU達に向け………
「………変身」
そう言ってシャドーガンスターのトリガーを引いた。
『ガンスターオン! ………ワーイング………!!』
すると、銃口から真っ黒なエネルギーが放出し、Uターンしてリヴィスの身体に直撃する。するとリヴィスはアンダースーツ、鎧、果ては複眼まで黒な全身黒の形態へと変身。その姿は基本フォームのガンマスフォームよりも漆黒であり、禍々しいものであった。
「その姿は………!!」
U達はリヴィスの姿に動揺を隠しきれなかった。リヴィスは自身の漆黒の鎧を目にすると………
「ふふふふ………あはははははは!!」
狂ったように笑いを漏らすのであった………
リヴィスが謎の人物から渡された鍵を使って変身した新たな姿ワーイングフォーム。この禍々しい姿をしたリヴィスの強さは果たしてどのようなものへと変化しているのだろうか………?
To Be Continued………
次回予告
ワーイングフォームは、ミリィのギガンフォームすら上回る出力を秘める強さを持っていた。メイデンはリヴィスに立ち向かうが、出力の差に苦戦を強いられてしまうのであった………
次回「最凶の出力」