リヴィスが変身したワーイングフォームの出力により、メイデンの実力を上回る強さを見せるリヴィス。メイデンは一矢報いるものの、変身解除にまで追い込まれてしまうのであった………
リヴィスがシャドーガンスターのトリガーを引こうとしていた。だが………
「止めろ! ………変身!!」
Uはインベーダードライバーを腰に装着し、リバーシブルの鍵の紫色のカバーを上げ、水色一色の大型の鍵へ変化させるとディメンションドライバーの鍵穴にセットして鍵を回した。
『ブリザードソードマスター! ブリザードソードマン!!』
直後にUの身体に氷の鎧が装着される。
「そんな力………私には通用しない!!」
リヴィスはUの力に物怖じせず、狙撃を行う。だが氷の鎧はリヴィスの放った銃撃を弾く防御力を見せる。
「何っ………!?」
リヴィスは動揺の声を漏らす。Uはゆっくりとリヴィスへ接近すると、鋭いパンチを叩き込む。
「うああ!!」
リヴィスはUのパンチの威力に大きく吹き飛ばされる。リヴィスは吹き飛ばされながら狙撃を行うものの、Uもブリザードガンを召喚し、リヴィスの銃撃を的確に撃ち落としていく。しかし、Uはあまり本気で戦えてはいなかった。というのも………
「………もう飽き飽きしてるんだよ。君がおかしい方向に進んでいくのが………ミリィが君の事でどんだけ苦しんでると思ってるのか………考えた事あるのか?」
リヴィスがどんどん悪い方向に向かっていく事をミリィが悩んでいた事をUが気にしているのが原因であった。それを聞いたリヴィスの苛立ちは強まり………
「………お前が………!! お前なんかがいたから………!! ミリィちゃんがおかしくなった!! 本当なら………本当なら私と一緒に戦うべきだったのに………お前が………!!」
Uへ接近しながら銃撃を行い、完全に接近すると今度はUの氷の鎧を勢いに任せながら殴ってきた。だが、そんな彼女の行動にUは………
「………もう見てられん。お灸を添えるとするか………」
とうとう見ていられなくなり、左手でリヴィスの鎧を掴むと、近くの木に押し付ける。そしてUはブリザードガンを投げ捨て、右拳による攻撃を連続でリヴィスの身体に叩き込み、彼女を一方的に攻撃していた。
「があっ! がはっ!!」
リヴィスは痛みによる声を漏らす。しかし、Uは冷静を保ったまま何度目かの攻撃でリヴィスを投げ捨てる。Uは地面に投げ捨ててあったブリザードガンを拾い、これをリヴィスへ向ける。リヴィスは自身が追い詰められている事を嫌でも理解させられていた。だがその直後、Uの方へ何者かが向かってくる気配をUは感じ取った。Uはブリザードガンを気配がした方へ向ける。するとそこには………
「こんな所にいたのね………見つけるのに苦労したわ………白髪の男………!!」
Uに恨みを持つ女性の声の主と思われる、鎧を身に纏った人物がいた。
「エレガン………!!」
メイデンは、そんな恨みに取りつかれた人物の名前を口にするのであった………
リヴィスを一方的に圧倒するUは、最早リヴィスにお灸を添える必要があると思いたくなる程に呆れを隠せずにいた。だがそんな復讐に囚われる人物はもう1人いた。果たして、このままエレガンとの対決に突入する事となるのだろうか………?
To Be Continued………
次回予告
エレガンはUを殺す事に囚われ、自身の身すら犠牲にする力を使った。これにより、エレガンはブリザードフォームを上回るスピードを獲得するのであった………
次回「身を捨てる強さ」