他のメイデンを捜索する過程で、メイデンは自身がライバル並の敵視をしているメイデンがいる事をミリィに語る。そして、その因縁のライバル、ポイズ=メイデンが偶然にもミリィの前へ姿を見せたのであった………
ポイズに対し、嫌悪感を交えた複雑な感情を抱くメイデン。一方のメイデンは口元の笑いを見せており………
「あら、ゴシック。相変わらずつれない顔をしているのね」
メイデンを小馬鹿にする様子でそう言い放った。メイデンは溜息を漏らすと………
「そっちこそ、私を小馬鹿にする為だけに来たのなら滑稽な話だわ」
そう言って、ポイズに対して呆れた様子を見せた。そして、蚊帳の外とも言える状況になっていたミリィは大きく驚く様子を見せると………
「ふん、私がどんな目的を持ってここに来てもそれは自由な話………ただし、メイデンである以上………私達は殺し合う運命なのよ」
そう言って、メイデン同士の殺し合い、メイデンゲームを求める様子を見せた。それを聞いたメイデンは………
「………分かってるわよ、そんな事。けれどこのゲームを制するのは私よ………」
そう言って、腰にメルヘンドライバーを装着。そのままゼンマイをベルト左部へセットすると………
「………変身………!」
メイデンはそのままゼンマイを回す。
『ドリームレジェンド! アリスヒストリー!!』
これによりメイデンの身体にはベルトから放出されたトランプ型のエネルギーが直撃し、不思議の国のアリスの主人公、アリスを模した鎧が生成・装備される。
「………そう来ると思っていたわ………無理矢理戦闘をさせる手間が省けたのはラッキーかしら」
ポイズはそう言うと、腰へドライバーを装着する。メイデンはゼンマイを取り出すと、これをベルト左部へセットする。
「シラユキヒメ!」
ポイズはそのままゼンマイを回す。そして………
「………変身」
ポイズの変身の掛け声と共にベルトから赤い林檎を模したとされる鎧が形成。直後にポイズによって生み出された、白雪姫を模した鎧が姿を変化させる。
『プリンセスレジェンド! シラユキヒメヒストリー!!』
造形が変化した鎧は、ポイズの身体へ装着。ポイズは白雪姫をモチーフとした戦士へと変身したのであった。
「っ………! 新たな姿のメルヘン………!?」
ポイズが変身したメルヘンの姿に、ミリィはそう呟く事しか出来なかった。一方で、メイデンは刀身に電流のエフェクトが纏われた剣のアクリルが付いた鍵をベルト右部にセット。これにより、エレトリックブレードを生成すると共に、ポイズへ向かって走り出すのであった………
メイデンにとって特に因縁の相手であるポイズとの対決へもつれ込むメイデン。果たして、2人の因縁の対決の行方は………?
To Be Continued………
次回予告
ミリィも加勢しようとするが、メイデンは単独での勝負を望んでいた。だが、ポイズは最新のメイデンだけあって、メイデン以上の実力を有していたのであった………
次回「最新式のメイデン」