メイデンがライバル視しているポイズ=メイデンと邂逅する事となった。彼女に嫌悪感を抱くメイデンはメルヘンへと変身。そしてポイズもまた、メイデンゲームの為にメルヘンへと変身するのであった………
接近してくるメイデンの攻撃を避けもせず、わざと左腕の鎧で受け止めるポイズ。ポイズは左腕によるダメージをいくらか受けたものの、狂ったように笑いを零し………
「………確かにいい一撃だけど………こんなもので私に勝てると思ってるならお笑いね、ゴシック………!!」
そう言って、右手によるパンチをメイデンのボディへ叩き込んだ。
「うぐっ………! その減らず口、潰してやるわ………!!」
メイデンは苛立ちつつも、エレトリックブレードによる斬撃を連続で叩き込む。だが、何度目かの攻撃でポイズはメイデンの右手に向けてパンチを放つ。この一撃を受けた事で、メイデンは右手からエレトリックブレードを落としてしまった。
「メイデンちゃん!」
ミリィはメイデンに加勢しようと、鍵を取り出そうとするが………
「来ないでミリィ! ………この女は私1人でやる………!」
メイデンはなんとこれを拒否してきた。彼女の拒否はミリィに動揺の声を漏らさせた。
「メイデンちゃん………」
ミリィは弱々しい声で彼女の名を呟く。しかし、状況はメイデンが劣勢であり、完全に押されていた。
「ほらほら! どうしたのよゴシック! その程度なの!?」
対してポイズはこの状況を楽しむようにそう言い放つ。メイデンは自身が押されている事に痺れを切らす様子を見せていたが、一瞬の隙を突いて別のゼンマイを取り出し、メルヘンドライバーにセットし、そのまま回転させた。
『マジックタイムレジェンド! シンデレラヒストリー!!』
直後にベルトから球体のエネルギーが放出され、メイデンの身体に直撃。その直後にエネルギーは、シンデレラを模した鎧を生成し、装備された。
「これならどうかしら………!!」
メイデンは超スピードで動き回り、ヒットアンドアウェイによる徒手空拳でポイズを翻弄。何回目かの攻撃でポイズを吹き飛ばした。
「(あの力は………お父様がゴシックにあげた短期決戦型強化形態シンデレラヒストリー………全く、お父様は何故こんな厄介な力をあんな女に与えたのか………理解には苦しむけど、この形態に並のメルヘンが勝つ術は少ない………せいぜい少しダメージを与えて終わり程度………ならば正規の突破をするしかない)」
ポイズはシンデレラヒストリーの厄介さを知っている事から、メイデンに勝つ為の攻略に動こうとしていたのであった………
メイデンvsポイズの対決は、ポイズが優位ながらメイデンもシンデレラヒストリーで巻き返しを図っていた。果たして、この対決の行方はどのようなものとなるのであろうか………?
To Be Continued………
次回予告
シンデレラヒストリーを攻略する術は、シンデレラヒストリーが持続可能な時間の限界にあった。この勝負に残された猶予時間は、シンデレラヒストリーの持続時間へと絞られるのであった………
次回「鐘が鳴る迄の時間」