温泉くん「トリニティには紅茶風呂ってのがあるんでしょ?どんなの!?俺入ってみたい!」
トリモブちゃん「ああ、アレ?用意するの結構大変なんだけど」
温泉くん「お願い!埋め合わせはするから!!」
トリモブちゃん「埋め合わせってどうせ温泉でしょ?埋めてないじゃない掘ってるじゃない、そしてどうせ湧いてこないでしょ?」
温泉くん「こ、今度こそは沸くと思うから……!」
トリモブちゃん「……はぁ、分かったわよ。用意してあげる」
温泉くん「やった!ありがとう!!」
トリモブちゃん「だ、抱きつくんじゃないわよ!セクハラで訴えるわよ!?」
温泉くん「え?でも付き合ってるでしょ俺達?」
トリモブちゃん「それでも!!」
(数時間後、トリモブの別荘)
トリモブちゃん「紅茶風呂の湯加減いかが?(in脱衣所)」
温泉くん「最高!何だかいい香りがする!(in湯船)」
トリモブちゃん「フフン、厳選した茶葉だから当然よ!」
温泉くん「くんくん……これっていつも淹れてくれる紅茶だよね?じゃあいつも紅茶淹れる時も厳選してくれてるの?」
トリモブちゃん「はぁ!?してないから!!そんなのっ……適当にその辺で摘んだ葉っぱだから!!!」
温泉くん「言ってること矛盾してない?フフッ……いつもありがとう。今日もありがとう……俺すごい嬉しい……!」
トリモブちゃん「あっ…………あっそ!じゃああとはごゆっくり!私宿題やってるから!!」
温泉くん「うん、分かった〜。あ、お砂糖とミルク貰えない?せっかくだから飲んでみたいな」
トリモブちゃん「駄目に決まってるでしょ!?仮にもお風呂なんだから!!」
(1時間後)
トリモブちゃん「出るの遅い!いくら何でも寛ぎすぎよ!(ドアドンドコ)」
温泉くん「………………」
トリモブちゃん「ねえ聞いてるの!?さっさと出なさいよ!!(ドアダンダン)」
温泉くん「………………」
トリモブちゃん「ちょっと……返事くらいしなさいよ。ねぇ、大丈夫なの………?」
温泉くん「………………ぅぅっ」
トリモブちゃん「っ!?ちょっと大丈夫!?入るわよ!!……ってのぼせてる!?ああもう!!」
(数分後)
温泉くん「…………うぅ、あれ、ここは?何でバスローブなんか着てるの俺?」
トリモブちゃん「脱衣所よ。バスローブは私が着せた。そしてあなたはのぼせて気を失ってたのよ!」
温泉くん「そうなの……?ごめんね、迷惑かけちゃって……」
トリモブちゃん「本当よ全く!!危うく別荘を事故物件にされるところだったわ!!」
温泉くん「あはは……そうなる前に助けてくれてありがとね…………いや、待って」
トリモブちゃん「何?また入り直すとか言うんじゃないでしょうね?」
温泉くん「……その、見た?俺の……裸と言いますか………」
トリモブちゃん「え…………あ!!」
温泉くん「やっぱりそうだよね!?ご、ごめんね汚いもの見せちゃって!!」
トリモブちゃん「えっ!?いや、その」
温泉くん「今日は本当にごめんなさい!!埋め合わせは必ずするから!!じゃあね!!!!!」
トリモブちゃん「あっ、ちょっ……!!行っちゃった………」
トリモブちゃん「(……いや、何よアイツ。あんなに顔真っ赤にして。そんなに恥ずかしかったの?私だって今更恥ずかしくなって……は?ムカつく……)」
トリモブちゃん「(…………何と言うか、細身なのに筋肉は結構ついてて、日焼けしてて、でもあちこち擦り傷あって、それと………いやいや何思い出してるのよ私は!?)」
トリモブちゃん「(それに何より……何でアイツの方が私より照れてるのよ?いつも抱きついてきたりするくせに……その時は全く照れないくせに……!!ムカつく……)」
トリモブちゃん「ムカつく………!!あ、アイツのくせに………!!」
________その後、トリモブちゃんは温泉くんのモモトークに怒りのスタンプ爆撃をかました。温泉くんは返信をするのにも照れて既読無視をかました。トリモブちゃんは余計キレた。