『知』いつか未来のナナカマド   作:ある日そこに居たであろうクマさん

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正気と狂気は紙一重③

 

 

 

 

「口寄せの術ッッッ!!!!」

 

 

「「「「キャアァァァァッッッ!?」」」」

 

「何事だ!」

 

「これもあのおじさんのッ!?」

 

「すっ凄い!」

 

「...すっご〜い!!何アレ!何がどうなってるの!?もっと見せてぇッッッーーーー!!!!」

 

突如その場を満たす巨大な煙。その前では笑顔の学舎メンバーの一般団員達が吹き飛ばされており、更に幹部メンバーもその爆風に近い煙や風圧には影響を受けないが、その代わりに反応はどれも驚愕などが大きいものである。

 

そしてその中から徐々に姿を見せたのは...

 

「悪いのォ...()()()()()()()()()()()()()()

 

「いえ、構いませんよ。()()()()()()()()...

 

 

アンタと戦える

 

 

先程まで戦っていた老人が背に乗る...

 

赤色の巨大なカエルだった!

 

「ひっひぃッかっカエル!」

 

「あれ?真田さんカエルが苦手なんだっけ?」

 

笑顔の学舎 深淵の閃光(ヒカリノオウジ)

 

真田 光刃(まだ こうは)

 

彼女は特異体質の体の持ち主で朝と夜で性別が変わり、その分身体能力などにも変化が出て更に戦闘方法なども変わると言う謎体質の持ち主。

 

そして彼女の苦手なものが...

 

「かっカエルは昔から苦手なんだっ特にあのハエを食べるのはッ...すまない」

 

カエルだったのだが...

 

「光刃気にしなくて良いのよ!」

 

「ココ「あのカエルはおじさんと一緒に捕まえて私達でお世話するから!」.....」

 

哀れ、同じ笑顔の学舎メンバーであろうとも有永ココナからは...笑顔の伝道師(イカレオンナ代表)からは逃れられない!

 

「光刃さん、意識不明の重体です!」

 

「蘇生しなさい!私達はあのカエルを捕まえるわ!」

 

「「「「はい!」」」」

 

そしてそんな光刃を無視してココナは目の前の巨大ガエル ガマケンさんへと目を向ける。

 

だが...

 

「ッ!ガマケンさんッ飛べ!」

 

「ッ!おう!」

 

次の瞬間ッ!!

 

 

ドンッッッ!!!!!

 

 

自来也は即座にガマケンさんに跳ぶように指示し、ガマケンさんもその指示に従いそのままその場からいくらか離れた地点へと飛び立つ。

 

すると...

ドドドドドドド!!!!!

 

 

「マジかッ!?」

 

「これは、ペインの時と...」

(いや、同じではないか...)

 

飛び立つ前の場所。ちょうどココナ達の少し目の前に無数の弾丸の嵐が撃ち込まれる!

 

それを為したのは...

 

「ッ!あぁ、気づかれちゃったかぁ〜ごめんねーウルウ!」

 

『ゴメンネ ココナ。デモ ツギハチャント ツカマエル!』

 

笑顔の学舎 太陽に仕えし獣(二代目 奥沢さん)

 

ウルウこと 奥沢 御柳(おくざわ みなぎ)

 

彼女は自身の象徴とも言えるその着ぐるみ...ではない『あるもの』から無数の弾丸やミサイルなどを発射し自来也達を狙い撃つ。

 

それに対して彼らは...

 

「ガマケンさんッ時間を稼いでくれ!」

 

「もしかして今回もッ」

 

「いや、あの時とはちと違うッ!」

 

「っ分かりやした!不器用ながら、手伝わしていただきやす!」

 

逃げつつも...

 

『コレ ハ!?』

 

その時、自来也達の元へ()()()()()ウルウに向かい、長く鋭い何かが飛んでいく。それをウルウはすんでのところで回避する。

 

が...

 

『フゥ〜 ムギュッ!?』

 

「体、失礼しやすッ!」

 

「おお〜すまんのぉ〜」

 

回避を取った直後のウルウ。その体を()()()()()()()()()()とそれを頭に乗せたガマケンさんが踏みつけ、まるで...というかそのまま踏み台にしてより高く跳躍しついでと言わんばかりに彼女の体を地へと落としていった!

 

そして...

 

『オボエテロオォォォッッーーーー!!!!!」

 

「やれやれだのぉ〜」

 

「ですが、これで暫くは一人減らせます!」

 

ガマケンさんは空中で彼女が落ちていった姿を見ながらまた復帰はしてくるだろうが暫くは敵が一人減った事に一歩前進としたが...

 

「ああ。だがな、ガマケンさん」

 

「ん?どうか...なっ!?」

 

「奴らを...」

 

ビュオォォォォッッッ!!!!!

 

「ちと、甘く見てねえか?」

 

気づいた時ッそこに迫るのは!

 

「御柳ちゃんに...」

 

「ぐっ!」

 

絶対的な死!!

 

星翔十字奏蒼斬(アメノヒビカナ)ァァァ!!!!」

 

「ぐおぉぉぉッッッ!?」

 

「ガマケンさん!?」

 

笑顔の学舎メンバー 流れの調停者(ながれのちょうていしゃ)

 

豊永 水流(とよなが みずな)

 

 

彼女はいつのまにかガマケンさんのすぐ横に飛んできており、下手をすれば直の身体能力で彼以上の跳躍を見せており、他のメンバーと同じでその力は人外じみている事を証明したのだった。

更に彼女はそこから自身の技の一つである星翔十字奏蒼斬を放っており、ガマケンさんの巨大を空中から大きく吹き飛ばし、そのまま近くの山へと激突させた!

 

だが...

 

ボフッ!!

 

「ええっ!?」

 

次に驚愕したのは水流の側。彼女が目にしたのは先程吹き飛ばしたガマケンさんが再び巨大な煙となりその姿を消してしまった光景だった。

 

「そっそんな!せっかくココナちゃんが...」

 

そしてそれを見た水流はココナが欲しかったカエルを逃した事に落ち込んでしまうのだが...

 

「ねえ!水流ァァーーー!!」

 

「あっココナちゃん!ごめんねッ私、ガエル逃しちゃった!」

 

彼女がそう謝るとココナは...

 

「えっそれならさっきこんな紙をあのおじさんが置いていったわよ」

 

「えっと...『まだまだじゃのお、あれはワシらの分身。ガマケンさんも然りじゃ。まあ、精々がんばってのお...p.s お前さん、その体で黒は早くないかのぉ...』.....ココナちゃん、私ここまで本気で人を殺したいって思った事無いよ。ふふっフフフフフッ」

 

ココナが見せてきたとある紙。そこには幾分かの文章が書かれており、その最後の一文を見た水流は怒りに震えた!

 

必ずやあの邪悪と変態の極みのジジイを始末してやろうと...

 

「まあ、とにかく!まだおじさんは私達と戦うみたいだし、鬼ごっこは続行!みんな!Switch2目指して頑張りましょーう♪えいえい、おー!!」

 

「「「「「おーーーー!!!!!」」」」」

 

そして皆は思った必ずやあのおじさんを捕まえて自分達にガキと言ったことを謝らせ、その上でSwitch2を貰うのだと...

 

 

笑顔の学舎の弱点その一

 

基本的に思考回路が子供より容易く出来ているためどんな怒った事でも数十分あれば忘れる事が多々ある。

 

だが、禁句に限り忘れるのに時間がかかる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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