『愛』貴方の為のエーデルワイス 作:ある日そこに居たであろうクマさん
皆様、最愛のロン。
かの二虚ロンの話を聞いて皆様は違和感を持たなかっただろうか?
あの話には幾つかの謎があった。
そして今回はその中の一つ...
何故、便利屋メンバーとロンの元に爆発物が飛んで来るのか?
それについて話していこう。
それは...
彼等の元に爆発物が飛んでくる数十分前...
「あ〜良いねえ!極楽、極楽♪」
「あっどうもっ」
そこはアビドス地区の外れにある廃墟に近しい場所。まだ砂漠化は進んでいないものの、最早人が住めるとは思えない程の場所。
そんな場所に彼等は居た。
「はいはーい☆そっちのゲヘナの子ッ!君はもうちょっと素振りに力入れてみてね!」
「ぐっクソッ!なんでこんな事をッしなきゃっいけねえんだ!?」
「後、そっちのミレニアムの子はもっと画面に向き合ってッ!限界を超えて打ち込むんだよッ!」
「あ?あれっ打ち込む?あっそうだ、パット、パットだ。あれ、キーボード何処だっけ?算盤は...うん?」
キヴォトスにおける三大高やそれ以外の学園。様々な生徒が入り乱れながらマッサージ、野球のバッティング、6台のパソコンの同時操作、などなど
様々な分野で働かされていた。
いや、実験をされていた。
「うわー地獄絵図ゥゥゥ」
「誰のせいだよ」
それは可能性の為の実験。次なる道へ進む為に必要な犠牲なのだ。
だからこそ...
「死ぬわけじゃないし良くね☆」
「言い訳あるかッ!?」
死ななきゃどう扱っても良いよねえ。
これが奴の考えだった!
「だって別に関係ないもん♪それより蒼ノン、ウサッチは?」
可能性の観測所 所属
「誰が蒼ノンかッ!あとアイツもウサッチと呼ぶな!せめて呼ぶにしてもウサギさんだろうが!」
可能性の観測所 所属 開きし者
二人はそれぞれ、観観はそのまま何故か水着姿でビーチチェアに座り、更にそこからサングラスを掛け、何処からか取り出したトロピカルジュースを飲みながら眼前の彼女達の活躍を見ながら過ごす。更にそれを更に横からツッコミを入れて止めるのは蒼乃。彼女はただひたすらまともにツッコミを入れるが、結果はご察しである。
因みにその他の人物はというと...
「わーい!凄いよッ!新しくプールができた!」
「いや、それは無くない?」
「不思議としか...」
「何やってんのッアンタらッ!?」
そこでは三人の人物...いや、一人の人物がこの場にプールを作っておりその行動に蒼乃はカンカンに怒っていた。
それこそが...
「えっ何で怒るのっ私はただっ蒼乃ちゃんやみんなの為にっ!」
可能性の観測所 所属
「いっいや!怒ってる訳じゃ」
「...それは酷いと思います」
「チョーさん貴様アァァァァッッッ!!」
「チョーさんって呼ぶなあァァァッッ!!」
可能性の観測所 所属
「それで、貴女はなんで止めてくれなかったので...」
「めんどくさいから」
「じゃねえだろオォォォッッッ!!!」
可能性の観測所 所属 写し取る者
以上の三名。
そしてこれらの問題行動に頭を抱える蒼乃だったが...
ドガアァァァァッッッ!!!
「なっなんだ!?次はなんだ!朝銀かッ!観観か!それとも他二人かッ!?」
「「「誰がッ!?」」」
「失礼な...」
突如としてそこにとんでもない轟音が響いており、それに対して蒼乃は次は一体誰が問題を起こしたのかと周りを見ると意外にも全員がその場を離れる事無く、待機しており...
では、誰がこのような事をしでかしたのか...!
答えは...
「安心して...彼女達は何もしてないわ...」
「ん?...なっアンタは!?」
突然ながら改めて説明しよう。ここはアビドス地区の端も端、未だ砂漠化は影響は少ないものの、現時点では最早誰も住まぬ様な廃墟などがある場所。
だが、こんな場所に果たして人は住めるのか?そもそも砂漠化が進むこの地域でプールなどは作れるのか?
だが、その疑問はつい最近になって疑問では無くなった。
その原因こそが
可能性の観測所。確かにこの組織こそ生徒達を誘拐しては解放しを繰り返している組織だ。
その正体は異界からの来訪者であり、ロン達とは別の厄介な存在である。
そして彼女達はその特徴として全グループ、組織内で随一の技術力などを誇る。それは勿論科学的なものやその他の分野も含めて様々である。
そしてそれがキヴォトスにやってきて齎した影響の中で最も大きかったのは...
「まさか、アビドスの地下にこんなものを作って...
「お褒めに預かり光栄だ」
アビドスの砂漠化...いや、
だが...それ故に...
「絶大な力には責任がついて回る...それは何も単純な力に限った事じゃない」
「ははっああ!アンタがそう言うなら説得力はある!」
見たかったのだ。自身達を阻止する為に、その身を捕まえる為にやって来た...
『たった一人の最強』に...
「空崎ヒナ...その力、拝見させてもらおう」
「悪いわね...あまり時間は掛けられないの.....」
ゲヘナ学園風紀委員長 空崎 ヒナ。
その