『魔』いつか過去のフリージア   作:ある日そこに居たであろうクマさん

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一応この話につきましては遠いかもしれない未来に後日談としたr18ものも書かと思います。また、ページの最後で確認してね


第七魔 運命を打ち砕けッッ!!!

 

 

前回 大魔闘演武のルール説明と共にオープニングゲームである隠密が始まった。

 

のだが...

 

「さて、どうしましょうか?」

 

彼女は...

 

いや、()は...

 

『街』の中に居た。

 

先程、オープニングの隠密が開始される前。その時、事態は起こった。

 

数分前〜

 

他のギルドがメンバーを選出する中〜

 

一グループ...

 

情熱の在り処だけ...

 

「WHYッ!?隠密には()()()()()が出るって言うの!無理に決まってるでしょ!ここは私が」

 

「ハァー?無理な訳ねぇじゃん!別に行けるに決まってんだろ!」

 

「そんな訳ないでしょ、このお馬鹿!アンタ、ただでさえ身長が馬鹿高いんだからそんな競技なんて無理無理」

 

「なんだとォォォ...じゃあ、誰が行くんだよ!言っとくがな!お前だったら隠れる事は出来てもすぐに敵の前へ躍り出て誰も聞いてねえのに自信満々に宣言して、その隙だらけの内にやられるに決まってんだ!」

 

「じゃあ、間をとって私「「行かせねえ!」」...は?私一応このグループのリーダーなんだけど...」

 

「じゃあ、更に間をとって「「「取らせるか!」」」なっ酷いッ!ただルミリは皆様の役に立ちたいと思って!」

 

「「「「ぐぬぬぬぬッッ!!!」」」」

 

滅茶苦茶争っていた。

 

この五人。仲が悪い訳ではない。ただ、一度ノリの乗ってしまうと全員が一気にハイになる為その分こう言ったチームプレイや話し合いの場では意見などがぶつかり合いやすくなるのだ。

 

だが...

 

『あの〜情熱の在り処の皆さーん!もうチームは』

 

「「「「ちょっと待て!」」」」

 

『いや、そうじゃなくて...もう出場選手は決まった様ですが...』

 

「「「「ハァッッッ!?」」」」

 

そう、彼女達が言い争う内に出場選手の選出などはとっくに済んでいた。

 

というのも...

 

「「「「まさかッ」」」」

 

ハッとした時には...

 

「あれ〜?皆さん...どうなさったんですか〜」

 

「「「「お前かァァァッッ!!?」」」」

 

自称天使(アクマ)がこちらを嘲笑っていた。

 

「ごめんなさーい!皆さんお忙しそうだったもので...ロック様の様な天使を目指して私も皆様の心の天使にならないと...と思いましてぇ〜フフッ」

 

()()()()()()テメェェェッッ!」

 

「おや、ラスキさん。笑顔、笑顔♪どこぞの学舎で学んだ方がよろしいのでは?」

 

「くっそオォォォッッッ!!!!」

 

「ラック!アンタ「グレイさんはフレンドシップは足りててもリーダーシップはあまりにもお粗末」かはッ!?」

 

「他のお二人に至っては喧しいだけ、キャンキャン吠える負け組のツートップ」

 

「「ぐっ!」」

 

「よって隠密は冷静沈着、頭脳明晰がピッタリの私が出ますのでお気になさらず」

 

「「「「クソォォッッッ!!!!」」」」

 

「ええっと準備は宜しいですかカボ?」

 

「ええ、大丈夫ですよ...」

 

「それでは行きますカボ!」

 

 

こうして隠密はゲームスタートを迎えた!

 

そして隠密開始当初に出現した街。そして選手達の分身。これらの中をそれぞれのチームの選手達は動き続けながらも静かにそれでいて激しくぶつかり合う!

 

まあ、人によっては...

 

「フッそろそろだね」

 

「はい!そろそろですね」

 

「ああ、そうさ。私は記憶...」

 

「どうかなさいました?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()

 

「なっ何故「邪魔ッ」ぐあぁぁぁッッ!?」

 

『フェアリーテイルやラミアスケイル!その他のギルドが動き出す中。遂に動いたのはセイバートゥース!ではなくインパクトジェネレーションからの刺客!名をラックことアマガワ・ライクゥゥゥッッ!!セイバートゥースのルーファスを倒し1ポイント獲得!』

 

「それではそろそろ行きますかね」

 

情熱の在り処 天使の戯れ(天使の皮被った悪魔)!!

 

天川 頼求!!

 

彼女の様に見える彼。

 

その武器は...

 

「天常流空手...

 

天下無双の...

 

 

 

 

天華王玉(てんかおうぎょく)!!!!!」

 

 

双拳だった!

 

そして彼の放った凄まじい貫手はそのまま進行方向へと空気砲の様な形となり進んでいくッ!

 

だが問題なのは...

 

「あ?何ギャアアッッ!?なんじゃこりゃあァァァ!?」

 

「おいおい!マジかっクソォォッッッッ!?」

 

「グレイ様ァァァァッッ!?」

 

「グレイッジュビちょっちょっと待てァァァァッッ!!?」

 

「ふぅ先程は酷い目っちょっと待ちたまえ!今復帰ィィィィ!?」

 

その貫手により発生した突風はどんどん勢いを増し、更にそれは会場に現れた街全体を破壊していく。

 

つまりは...

 

『あの〜これは...』

 

『あのアマガワ選手という子...多分ポイントとか気にしてないね。あの顔を見れば分かる。あれはただ他の選手達が吹き飛ぶ様を笑ってるだけだよ』

 

『マジですか』

 

『オオマズメだな』

 

天川 頼求。その性格と発した技。

 

情熱の在り処きっての素手の実力を持ち、更にはそれ以上の性格の悪さを持つ男。その彼の得意こそが空手。特に実家では彼の存在は極秘中の極秘であり、初めてマミュとグレイに出会うまでは自らの意思で地下の洞窟に作られた牢の中に居座っていた!

 

そして...

 

「ははっハハハハハハッッ!!!!」

 

これが熱。彼にとっての熱!どこまでも青く!どこまでも赤く!どこまでも熱いッ!!これこそが自分が追い求めるものにして存在価値そのものッ!故にこそ...

 

「邪魔をするなら吹き飛ばすッッ!!」

 

障害があるなら乗り超えるのみ!

 

彼の放った一撃。それはとてつもない勢いでどんどん威力を上げ、街中を徘徊していく!だが、ここに更なる問題が出てきてしまった!

 

それこそが!

 

『まっ不味いです!とんでもない事になりました!ええ、今入った情報によりますと!アマカワ選手の技によって発生したサイクロンの威力があまりにも強く、そして収まらない為ッ選手どころかコピーすらリスタートする事ができなくなっております!』

 

「「「「「ナニィィッッーーーー!?」」」」」

 

「じゃあつまり...」

 

「グレイやジュビア達他の選手は..」

 

「リスタートしてはやられてを繰り返してると...」

 

「なんじゃそりゃあッッーーー!!?」

 

つまりはであるラックの技があまりにも勢いを増し過ぎた為に収まる事を知らずに暴走しまわっており、更に言うならそのまま余計に勢いを増している為に他の選手はリスタートしては即やられるという動作を強制させられているという事である。

 

しかもコピーを倒し過ぎた為にマイナスポイントが重なるどころか、そのまま魔法で作った筈のモニターが理解不能という文字を叩き出しており、それを見た大会運営側は頭を抱えていた。

 

だが、その中でもまだ諦めないものが...

 

「良し!上手くいった!」

 

「ハハハハハッッ...?」

 

塔の上で高笑いをを繰り広げながら周囲をドン引きさせるラック。そんな彼に近付いたのは自身の記憶の造形魔法で記憶(コピー)した魔法の一部の効果で自身に衝撃が当たる前に上空へと飛び出す!

 

そして...

 

「先程のお返しだ」

 

「?何を...」

 

放たれるのは...

 

 

 

「星降ル夜ニ!!!」

 

 

 

それは()()()()からすれば巨大で、凶悪で、脅威たる代物。ルーファスを中心に一気に夜空が広がりその瞬間には彼の周りから無数の光が満ち溢れ未だサイクロン、もしくはハリケーンに巻き込まれていた者達に激突し、更には眼前のラックにも降り注ぐ!

 

 

だが、それは...

 

「ああ、その程度か」

 

「何ッ!?」

 

込めるのは破壊が為の意思。そこには最早それ以外などあり得る筈も無く、ただひたすらに壊し、砕き、穿つッ!それこそが、それだけが私の役目...

 

それこそが...

 

「私のたった一つのやりたい事ッッ!!!」

 

「ッ!?」

 

打ち砕けッ!内に秘めるッッ!!

 

情熱を元にッッッ!!!!!

 

 

ズガガガガッッッ!!!!!

 

 

運命を打ち砕け(ザ・グランド・クラッシャー)ァァァッッ!!!」

 

「そんなっ馬鹿なッ!?」

(あり得ないっこんなの記憶にッ!?)

 

「ん〜悪くは無かったんですけど...」

 

「正直に申し上げると...」

 

 

「退屈な光ですね」

 

 

凄まじい連撃と共に終わったのは...

 

『こっここで終了ッッ!!!勝ったのは...いっ一位っインパクトジェネレーションのアマガワ選手』

 

「イェーイ!」

 

「そんな、馬鹿な...」

 

隠密とルーファスの心...

 

『ですが...』

 

ではなく...

 

「「「「「えっ?」」」」」

 

『ほっ他の選手もそうなのですがっええっと今回、順位は決まったものの、一位のアマガワ選手でさえ、ポイントが()()()()3()5()()()()()となっておりまして〜』

 

「えっ...あっ」

その言葉を聞き、彼が自分のチームの方を見ると...

 

そこには...

 

「「「「.....」」」」

 

お前、分かってるよなァァ??

 

という顔をした情熱の在り処のメンバーが居た。

 

故に...

 

「ヒュッ...」

 

 

終わったのは...

 

 

「すみません♡」

 

『奴』である。

 

 

 

 

 

「ギャアァァァァァッッッ!!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

因みに彼は色々お仕置きされたのだが、それは『死』の話と一緒でいつかR15版とR18で分けて出すのでまたチェックしてね。

 

クマさんとの約束だぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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