『欲』私の為のゲッカビジン 作:ある日そこに居たであろうクマさん
ロン side〜
話はかの日...
「さて...これから例の事が始まる訳ですが...」
手元に届いたとある手紙。それは現世でのとある出来事を感知した事と同時に起こりました...
「最死...貴方は一体...あの者に何を依頼されたのですか...」
おそらく私以外のロンにも届いているであろう手紙。それには最死のロン。彼からのあるメッセージが書かれていました。それは少し前...ある人物によって我々下位個体と呼ばれるロン全員が集められた時、その人物に出会い今後の計画に関するある事を聞いたのです。最初は全員がかの人物を疑い、怒り、殺意を向けました。ですが...その顔を見て我々は驚愕したのです。故にこの手紙の内容は私達ロン全員に少なからず影響を与えた事でしょう...
「そして彼女の事についても予想外でしたが...それは最早済んだこと...いつまで嘆いても仕方なく...」
そうして私はやって来た。
かの侵入者達...
1番隊舎へと...
「来たか。三番隊隊長...市丸ギン」
「何ですの...いきなり呼び出されたと思ったらこない大袈裟な...尸魂界を執り仕切る隊長さん方がボクなんかの為に揃いも揃って.....でも無いか」
パクパク...ふむ...Par○or ○inefruさんのティラミスと苺のパンケーキ。以前よりもまた一段と腕を上げられましたね。この程よい甘さとしっとりとした味わい...良い!
「十三番隊長さんがいらっしゃらへんな...どないかされはったんですか?」
「彼は病欠だよ」
「あら、またですか...それはお大事に」
ムシャムシャ...おおっこちらの期間限定のかき氷も美味ッ!やはりわざわざ食事の保存用の魔術をオリジナルに見せてもらった甲斐がありました。これが私のオリジナル鬼道 食道の九十 白棺ッ!!
「ふざけてんなよッそんな話で呼ばれたと思ってんのか。てめえ...一人で勝手に旅禍と遊んできたそうじゃねぇか」
「...」
「しかも、殺り損ねたってのはどういうことだ?テメェ程の奴なら旅禍の四、五人訳もねえ筈だが...」
「ちょっと待たんか...今一度、儂としてはもう一人。叱りたいものがおってのぉ」
ズズッG○OBE ○OFFEEさんのコーヒーとチーズケーキの組み合わせ...これまたび...おや、何故皆さんこちらを見ながらぼぅ〜としておら「貴様の所為じゃろうがッッッーーーーー!!!!」
「ギャアアアッッッ!?何するんですかッこのクソジジイがッ!!折角のお土産がパーでしょうが!しかもチーズケーキはまだ味わってる途中だったのに!」
「喧しい!貴様という阿保は何故いつも大人しくして居られんのじゃ!?そもそも後に話すつもりだったが、殺生院!貴様、現世に赴いておったらしいなッ!それも許可も無しに勝手に門を開き、事もあろうに現世の甘味を楽しむだけ楽しんで戻って来るとは何事かッ!どうせ赴くならホロウの一つでも排除してから戻ってこんか!」
「何が喧しいだ、クソジジイ!!あの和尚といい貴方といい、一々小言を並べて...一体私が何をしたと言うんですか?勝手に穿界門を開けて、勝手に現世に行って、勝手にスイーツ買って、勝手に尸魂界に戻って、勝手に四番隊の隊舎でのんびりとしていただけじゃあないですかッ!!それの何が悪いのですかッ!?」
((((((((((いや、アンタが悪い...))))))))))
このジジイ。会議に夢中になって私のスイーツには気付いてないと思ったのに...見てくださいッこのスイーツの悲惨な姿にあの涅隊長が頭を抱えています。それに更木隊長に至っては散って行った全てのお土産を見つめながら今にも怒りが爆発しそうな始末...
総隊長、山本元柳斎 重国。何と恐ろしいクソジジイなんでしょう!こんな老害が生きながらえているからこの尸魂界は良くならないんです!でも、ご安心下さい。「私が総隊長になった暁には尸魂界全体でスイーツ革命をお越し、砕蜂隊長の服の面積を更に減らす事をお約束します!」
「貴様がそう思っとる内にもう誰も居らんがな...」
「えっ...」
これは...どうやら私が一人素晴らしい夢に燃えていた内に旅禍が静霊廷内に侵入し、皆さんは各々ご自身の為すべき事をなす為にこの隊舎を出て行った様でした。
故に...
「では、私もこれに「待て」...」
「おんし...先程の言葉が聞こえてないと思うてか?」
「あっもしかして...口に出てました?」
さて、皆さん...ここから何が始まるのか...皆さんはお分かりいただけたでしょうか?
それはね...
命懸けの闘争...
では無く...
「ロォォォンッッッーーーー!!!!」
「このクソジジイィィッッッ!!!!」
因みに今このギャグを聞いてうわーとか、しょうもなっとか思ったそこの貴方...貴方は処刑されます。
何故かって?それはねぇ...