不滅の龍と悪魔。   作:アメル

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あとがき。

翼を生やした女が隼人に光の槍を突き刺し、意識が薄れていく中、もう一人の自分の姿をした人物に出会い。
翼を生やした女との闘いが始まる。


第五話

第五話 悪魔と堕天使(来いよ。クソ女)

 

 

 

 

睨み合う、翼を生やした女と学生服の男。

 

「本当に人間か?」

 

「だから、何度も言っている。俺は普通の高校生

だぁ!!」

 

殴りかかる隼人。それをギリギリで交わし、翼を生やした女が光の槍を形成して隼人を襲う。

 

「危ねぇ!今のは、ヤバかったぞ!」

 

「チッ」

 

隼人に光の槍を避けられ舌打ちをしながら睨む女。

 

「おいおい。そんなに睨むなよ恥ずかしいだろ」

 

とニヤニヤしながら言う隼人。

 

「貴様。私を馬鹿にするなぁ!」

 

怒鳴りながら襲う女。

 

「怒るなよ。可愛い顔が台無しだぜぇ」

 

「黙れッ!」

 

隼人がその女を挑発するとまた光の槍で襲いに掛かる。

 

「フン。それを待てたんだよ!」

 

だが、その挑発は隼人の罠に過ぎなかった事を分からず大振りになる女の懐に入り込みボディーブローを入れる。

 

「グハッ」

 

腹を抑えながら、後ろに下がりながら隼人を睨み付ける女。

 

「・・・き、貴様」

 

「おっと。悪い悪い。だが、あと数発殴るから」

 

指の骨を鳴らしながら腹を抑えてる女に近づく隼人。

すると、後ろからなにかを感じ避ける隼人。

 

「後ろかよ!」

 

「レイナーレ様ッ!」

 

隼人を後ろから襲ってきたのは、ロングコートを羽織った男が翼を生やした女、レイナーレに近づく男。

 

「・・ドナーシィクゥ」

 

「大丈夫ですか?レイナーレ様」

 

弱々しく返事を返すレイナーレ。

 

「逃がすかよ」

 

弱ったレイナーレを担ぐドナーシクと呼ばれた男。

それを逃がさないように迫る隼人。

 

「フンッ」

 

迫る隼人に向かいドナーシクはレイナーレと同じ光の槍を隼人に投げる。

 

「喰らうかッ!」

 

隼人は自分に向かってくる光の槍を右腕で殴り飛ばす。

殴り飛ばした右拳から肉が焼ける音が聞こえる。

 

「今の反応。貴様、悪魔か?」

 

「どっちだろうな。だが、まぁいい。今からお前らをぶっ殺す」

 

と言ったと同時に隼人の右手から肘にかけて銀色のオーラが出る。

この光景に驚くドナーシクとレイナーレは背筋が凍る。

何故なら、そのオーラがさらな強くなる。

 

「何なのだ。この魔力はッ!」

 

「!」

 

「おいおい。余裕噛ますなよ」

 

「「!」」

 

隼人の冷たい声に殺気を感じ隼人から距離を離す。

 

「逃げるなよ」

 

「な、何なんだ?あの男は・・?」

 

「・・・」

 

二人の人外が恐怖を感じた。

目の前に居る人物に。

「逃げるわよ。ドナーシク」

 

「わかりました」

 

レイナーレの提案に賛成したドナーシクが光の槍を形成して隼人に投げ飛ばす。

 

「その攻撃は俺には通用しねよ」

 

またしても、自分に向かってくる光の槍を殴って破壊した。

 

「次は・・貴様らだって、居ねぇし!」

 

そこには、レイナーレとドナーシクの姿が無くなっており、隼人と横たわり腹部から血が流れて死にかけっている兵藤一誠の姿しかなかった。

 

「それにしても俺も血まみれ、あっちも血まみれ。これじゃあまるで殺人犯だなこりゃ」

 

と考えていると右腕の甲に紋章が光輝き放ちそこから声が聞こえる。

 

『跡部隼人となのか?』

 

「その声、久しぶりだなザックス」

 

『き・・記憶が戻ったのか?アーデル」

 

「ああ。一様な」

 

ザックスの心配した声に頬を掻きながら答える隼人ともといアーデル。

『だが、お前の記憶が戻ったのは・・嬉しいが跡部隼人は、どうなるのだ?』

 

「アイツは俺の中に居る。俺とアイツは二人で一つだからな」

 

アーデルであり跡部隼人でもあることをザックスに言うとザックスは・・。

 

『・・・わかった。だが、アイツとお前は俺の相棒だよ。これからも頼むぜ』

 

「ああ」

 

と笑いながら言う隼人。だったのたが、次のザックスの一言で現実に戻される。

 

『それよりもこの惨状をどうする』

 

「どうするって・・・どうしましょう?」

 

隼人の額から汗が流れる。

それもそうだ。周りに光の槍が当たりクレーターができ、その光の槍で斬られたと思われる噴水、ベンチが崩壊状態だったのだ。

 

「こ、この修理代って、スゴいんじゃね?」

 

『知らん。我は寝る』

 

「オーイッ!寝るなぁ!!起きろォ!」

 

『・・・』

 

「寝たフリだと!ドラゴンが使うなぁ!!」

 

大声で独り言のように言うアーデルは、その場をキョロキョロして、誰もいない確認して「フゥー」と息をだしその場から逃げるように立ち去る。

 

「うおオオオオ!!!」

 

『逃げるなよ』

 

「うるせぇー!先まで寝たフリしていた奴に言われる筋合いはねぇー!それに・・」

 

『それに?』

 

言葉をためるアーデルに少し気になりザックスは息をのみ次の言葉を待つがそれはあまりにも酷かった。

 

「逃げるが勝ちって言うしな」

 

言いきるアーデルに何も言えなくなり黙り混むザックス。

そんなザックスを無視して笑いながら走るアーデル。

だが、その時のアーデルは知らなかった。

あの闘いを見ていた人物が居たことに・・。

 

「誰なの彼は?堕天使たちを撃退し、そして、あの魔力・・・欲しいわね彼♪それに」

 

月がその人物を照らす。紅い髪に緑色の瞳ボディーラインで女だとわかる。

その女は血まみれの兵藤一誠に近づき何かを唱え兵藤一誠と共に消えていく。

この出来事で隼人は悪魔、堕天使、天使。

そして、彼らをこの異世界に飛ばした女が言っていた者と出会う運命の歯車が動き出す。




バトルはこんな感じです。
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