「ねこです。こせいは"ねこです。よろしくおねがいします"」   作:エルルーン

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四話 ねこはせんとうくんれんです。こうへん

 

 

 

 気に食わなかった。

 

 何も知らない、何も出来ない──その辺の道端に転がってる石ころのような、ずっと下で這いつくばるだけの幼馴染み、デク(緑谷出久)

 家が近所ってだけでこれまで付き合ってきたが、それで得られた事と言えばあいつがウジウジしてて、オタク臭くて、挙句の果てに無個性ということだけ。

 取り柄なんてものはなく、中学を卒業してしまえば疎遠になるだけの間柄。木偶の名に恥じないダメ人間の奴が──。

 

 

『君が、助けを求める顔をしてた……!』

 

 

(気に食わねぇ……!)

 

 

 ヒーローさえも手も足も出せなかったヘドロヴィラン相手に立ち向かった──それが爆豪の癪に障ったのだ。

 

 そして。

 

 

『──だから、乗り越えたいんだッ!』

 

 

 ヒーローVSヴィランのチーム戦という垣根を越えた──間違いなく、爆豪勝己という個人に対しての宣戦布告だろう。

 平凡な癖して選ばれた人間を超えようとするその浅ましさ。何よりそれが気に食わなかったのだ。

 

 

(俺の方が上だッ……!!)

 

 

 個性が発現しようと、雄英に合格しようと、石ころのデクは自分よりも下。

 それを分からせてやる、と同時に──。

 

 

(どんな個性かは知らねぇが、テメェもだ猫女ッ!!)

 

 

 爆豪と同じクラスメイト、井戸守ねこ。

 次席という称号を得た彼女だが、首席である爆豪からしてみれば自分の下という印象に過ぎず、踏み台役で終わるただの一端のモブ役。本来なら雄英高校を卒業するまでその認識のままい続けただろう。

 あの個性把握テストの一幕を見るまでは──。

 

 

『おい井戸守。どんな手を使った? お前の個性は確か──』

 

『はい、ねこのこせいはねこです、よろしくおねがいします。どんなてですかって? ねこはねこです。ねこはかけっこがとくいなのです。えっへん』

 

 

 ()()をかけっこで済ませてしまうそのポテンシャル。

 

 個性によっては種目に得意や不得意、向き不向きはあれど、所詮はただの体力テスト。この時は負けても、鍛錬次第では近い将来勝つことも不可能ではない。それにヒーローの本質はヴィランを相手にした戦闘力。爆豪勝己という器は体力テスト風情で推し量れるものではない。爆豪はそう考えていた。

 

 だが、井戸守が二度も叩き出した記録不能という数値。その記録を出して尚余裕を見せる井戸守を見て爆豪は悟ってしまった、()()()()()()()()()()()()()()()、と。

 

 オールマイト以外芽生えたことがないこの感情──それが爆豪の逆鱗に触れたのだった。

 

 

「女だろうと関係ねェっ!! 真っ向から叩き潰して勝つッ! それが(ヒーロー)だッ!」

 

 

 その井戸守には逃げられてしまったが、問題ない。

 あの堅物眼鏡のことだ。こちらが応援に向かうまでの時間稼ぎぐらいはしてくれる事だろう。その前にまずは──。

 

 

「来いよデクぅッ!! 発現したっつー個性使ってこいや!! 俺の方が上だからよッ!!」

 

 

 目の前の、邪魔な石ころを片付けることにしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ──なるほど。これがばくごうくんのあたまのなかですか。ちんぷ、ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ッ!」

 

 

 背後から聞こえた井戸守の声。眼前の緑谷への警戒はそのままに後ろを振り返る爆豪だったが、そこには誰もいなかった。

 隠れたのか、逃げたのか。再度緑谷を見るとこちらの素振りに訝しんでる様子。その事から今の声が緑谷と井戸守の連係プレーによるものではないと爆豪は結論づけた。大方、苛つきによる空耳と言ったところか。

 

 一度息を整えて落ち着かせる爆豪。彼はてっきり、2階へ上がった井戸守がそのまま別階段を使って爆豪の背後に陣取ったのかと思い──いや待て。

 

 

 

 このビルに別階段なんてもの、あったか?

 

 

 

「テメェっ……! デクっ! 一体何企んでやがるッ……!」

 

「えっ、えっ?」

 

 

 詰問するも、緑谷は狼狽えるばかり。いつものナード面に隠し事などの類は感じられなかった。

 ということは緑谷は一切関与しておらず、これは井戸守の独行によるもの。そしてこれが井戸守の個性か──!

 

 

 

 ──あたりです。はくしゅあげますよ、ぱちぱち。

 

 

 

「ッ! クソっ! どこにいやがる猫女ぁッ!」

 

BOOM!!

 

 

 イラつきの余り、目に映った壁を八つ当たりするかの如く爆破させ、飛び散るコンクリート片を物ともせず佇む爆豪の姿は役を通り越して本物のヴィランにも見えた。

 しかし、いどもりの口撃は止まらない。

 

 

 ──ねこおんなではありません。いどもりねこです。よろしくおねがいします

 

「クソっ……! 逃げ足が速ぇ……!」

 

 ──ねこはいます。ねこはこのびるにいます。ので、あなたのちかくにもいます。

 

「っ、そこかぁッ!!」

 

 

 通路の隅や人の背後、視界の端、あらゆるところにねこはいます。ので、爆豪はそこを攻撃する。しかしそれは霞を掴むようにねこはいます。するようなもの。そのため爆豪の『爆破』がねこです。に当たることなく、きいてますか? その全てが水泡と化した。

 

 瞬間移動染みたねこです。の個性のせいか、攻撃が一発も当たらない。そんな筈はない。テスト結果を見るにねこです。の体力は凡庸な物と、しつれいですね。ちょっとはありますよ考えていいだろう。いますねこに掠り傷すら負わせられないのは何かが変だ。

 

 だが、少なくともこのエリアのどこかにねこはいます。います、ねこは。よろしくおねがいします。ならば、虱潰しでもいいから、ねこはいます。すればいいのだ。

 

 

 BOOM、BOOM、BOOM!!

 

 

 周辺の壁目掛けて左右の腕で連続爆破。片手で出せる最大出力を両腕分も繰り出しただけあって弾着した鉄筋コンクリートの壁は粉砕し、大きな穴が空いた。

 

 上階に核兵器があることを考慮すらしてないほどの大爆発にさすがの爆豪も息切れを起こすほどだった。

 

 

「はぁー、はぁー、クソッタレ……!」

 

『──ぅ君! おい、爆豪君!』

 

「んあぁ?」

 

 

 突如、爆豪の耳に入った飯田からの通信。訓練開始前にオールマイトから小型無線を渡された事を思い出した爆豪は鬱陶しさを感じながらも通信を開いた。

 

 

『『んあぁ?』じゃないぞ! さっきから君の爆発音が何度か鳴ってるようだが、そっちはどうなってるんだ!?』

 

「チッ、うっせぇなぁ……! 黙って守備してろ……! ムカついてんだよ俺ぁ今ぁ……!」

 

『気分を聞いてるんじゃない! これはチーム戦だぞ!? 協力するのが普通だろ! 大体君には協調性というものが感じられない!』

 

「ケッ!」

 

 

 七三分けに眼鏡という見た目通りの堅物らしく、途中から説教臭くなってきた飯田からの通信に辟易し始めた爆豪。面倒くさいので通信機を切ろうとしたその矢先──。

 

 

『それに、こっちは井戸守君と相対中だ! 二人の個性を鑑みるに、僕としては緑谷君より井戸守君の方が脅威だ! 早く応援に来てほしい!』

 

「は……?」

 

 

 聞き間違いだろうか。猫女……ねこがそこにいる、だと?

 

 

「相対してるだぁ!? ウソついてんじゃねぇぞ……! ねこは俺の近くにいやがんだぞ……!」

 

『君こそ何を言ってるんだ……!? 彼女は今僕の目の前にいる! 攻めあぐねてるのかは分からないが、3分ぐらい前からずっと5階にいたさ! ねこがいるのはこっちだ!』

 

 ──いいだくんのいうとおりです。あっちにもねこはいます。こっちにもねこはいます。ねこはどこにでもいます。ねこです。よろしくおねがいします

 

 

 またもや背後から井戸守の声が聞こえた。恐る恐る振り返ってみると廊下の先、二階へ続く階段の角から上半身を乗り出すようにこっちを見つめてくる井戸守の姿があった。

 

 

 ──ねこはいます。よろしくおねがいします

 

 

 井戸守の特徴ともいえる白く、そして(まる)(てん)を描いただけのような簡素で大きな両目。その瞳がまばたきを一つもせずに凝視してくる様は異質としか言い表しようがなく、爆豪は自身の背筋に冷たいものが走るのを感じていた。

 今まで味わったことのない、見られるというプレッシャー。その重圧に爆豪は滝のような汗を流し始めた。

 

 

 ──ねこです。よろしくおねがいします

 

『──おぃ──ごうくん!──き─てる─か─!』

 

 

 飯田の声を上書きし始める井戸守の声。それはただ声を重ねただけのものではなく、頭の中に直接響くものだった。

 

 

「はぁ……、はぁ……!」

 

 ──ねこです。よろしくおねがいします

 

 

 視界も、記憶も、得体の知れないナニかに侵食される。

 それしか見えなくなるように。それしか考えられないように。

 

 

 ──ねこです。よろしくおねがいします

 

『──! ──!』

 

 

 もはや、飯田の声は届かない。代わりに響くねこです。の声。

 廊下角からねこがきます。よろしくおねがいします。が近づいてくる。

 蛮勇か、はたまた無鉄砲かいいえねこです。はゆっくりとした足取りでこちらにむかってきます。爆ごうくん、どうしますか?

 爆破しようにもはたまた感じるねこです。の視線。それも至る所からねこがみてますような感覚に陥り、まるで幻覚でもいいえねこですよ? ねこはねこはいますをとどけます。

 寝ても覚めてもねこだけいます。みつけてください。ねこはいます。ねこです。よろしくおねがいしますをしますねこです。から、あなたにねこをねこしますのが個性です。ねこはねこがいますをいろんなひとにねこをみてますをします。よろしくおねがいします。ねこはいます。ねこはねこです。ので、ねこはねこをみてもらいねこをしってもらいますねこでした。

 

 

 

 

 ねこです。よろしくおねがいします。

 

 

 

 

 

 

「があ"ぁ"ぁ"ぁ"ッ!! 死ねェ゙ェ゙ッ!!!」

 

 

 

 僅かに残った動物的本能が手榴弾型腕装の仕掛けに手を伸ばさせ──。

 

 

 

 BOOOM!!

 

 

 

 震度7に相当する揺れがビルを襲った。

 

 

 

 

 

 

 

 爆豪の奥の手とも言える、溜めたニトロを一斉放射する技によりビルは大きく抉れ、半壊一歩手前の状態へと変貌してしまう。

 繰り出した本人でさえ、()()がここまでの威力とは夢にも思わなかっただろう。その呆気に取られた表情を隠すように、爆豪はしてやったりの表情で瓦礫の山を眺めていた

 

 

「はぁー、はぁー……は、ははっ、ざまあみろってんだ……! クソがッ……!」

 

『──う君! この揺れは一体何だ!? まさか君がやったのか!?』

 

 

 余韻に浸ってると飯田の怒鳴り声が割り込んでくる。

 熱くなっていた頭を冷やすように一息ついて落ち着かせると、戦況報告をするためにも返信し返した。

 

 

「うっせぇ、聞こえてるわ。それより眼鏡。猫女のほうは片付けた──」

 

『爆豪少年!』

 

 

 突如、スピーカーから発せられたオールマイトの慌てたような声。大方、井戸守の撃破判定だろうとしたり顔でその放送に耳を傾けているととんでもない内容を聞いた。

 

 

 『爆豪少年、さっきから君は一体何をしてるんだい!? ()()()()()()()()()()()()()()()()()()……!』

 

「は……、ッ!? デクっ……!?」

 

 

 何を言って、と出掛かったところで爆豪の腰に強い衝撃が入った。

 見れば、タックルを決め込んできた緑谷だ。井戸守ばかりに執着していたせいで、爆豪はここでようやく緑谷がその場にいたことを思い出したのだ。

 

 

「井戸守さんが、教えてくれたんだ……! かっちゃんの腕装は溜めたニトロ汗をバズーカみたいにぶっ放すものだって……! そしてその後は反動で隙が出来るって……! だから──」

 

『ねこがばくごうくんのきをひきます。ので、みどりやくんはてーぷでかくほしてください。ねこでした、よろしくおねがいします』

 

「井戸守さんにおんぶに抱っこ状態だけど、騙し討ちっぽいけど……! でも、君に勝ちたいから……!」

 

 

 驚くほど純粋な目を向けられたこともあって一瞬たじろいだ爆豪を緑谷は見逃さなかった。

 死角に入り、脚を絡め取り、身動きをさせないように組み入ったところで飛んできた──()()()()()すらも受け止め、身体全体を翻すように地を蹴った。

 

 

 

  SANFRANCISCO(サンフランシスコ) SMASH(スマッシュ)ッ!!!」

 

 

 

 あるヴィランとの戦闘時にオールマイトが魅せたバックドロップを個性未使用で真似ただけの猿真似技だが、学生の訓練としては十二分な威力を誇り、その強烈な一撃に爆豪は一瞬気を失いかけた。

 そしてすかさず腕に巻かれる確保テープ。これをカメラで確認したオールマイトが吠えた。

 

 

『ッ……爆豪少年確保ー! 同時に、井戸守少女が核兵器を奪取! Aチームの勝利だッ!』

 

 

 気を失って崩れ落ちる緑谷の身体。

 その横で、オールマイトの勝利宣言など耳に入れる暇もないまま、爆豪はただ呆然と天井を見続けるしかなかった──。

 

 

 

 

 

 

 ねこです。よろしくおねがいします

 えーちーむたいでぃーちーむのちーむせん、ねこたちのしょうりです。いえーい、ぴーすぴーす。

 が、みどりやくんがじゅうしょうです。ので、そのままほけんしついきです。だいじょうぶですか? あとでねこがいますますよ?

 

 

「さて、両チーム共にお疲れさん! 初めてにしちゃ中々のもんだったぜ!」

 

 

 おーるまいとにほめられました。ねこはむねをはります。いいだくんもです。ほめられるのはきもちいいことです。

 が、ばくごうはうつむいてます。まけがくやしいみたいです。だいじょうぶですか?

 

 

「……ゴホン! いいかい? 私が今回の訓練で伝えたいことは勝ったにせよ負けたにせよ、今回の戦いで何を学んだのかってことさ! 各々、全力を尽くすと同時に反省すべき点、評価すべき点も見つけてほしい!」

 

「「「はい!」」」

 

 

 おーるまいとがばくごうくんのふぉろーします。が、ばくごうくんはへんじしません。かおすらあげません。ねこがやりすぎました? ごめんなさい……。

 

 

「それでだが、井戸守少女。君の個性についてだが……」

 

 

 ねこのこせいですか? ねこはねこですよ? ちょっととくしゅですが。

 が、ざいだんのひとにはこせいをひけらかさないようにいわれてます。ので、ちょっとはやいねこです。よろしくおねがいします。

 

 

「そ、そうか。あまり言いたくないなら仕方ない……。それじゃあ次の抽選と行こうじゃないか!

 

(爆豪少年の奇行から察するに井戸守少女が何か一枚噛んでるように見えたが……無理強いは出来ない。また今度にするとしよう)

 

 

 おーるまいとするどいですね。さすがなんばーわんひーろー。

 

 そのごもちーむせんはつづきます。つぎはとどろきくんとしょうじくん。と、おじろくんとはがくれさんです。

 かいしのあいずがするとびるがこおりました。こおりづけです。

 ……うぅ、さむいです……。ねこはあついがにがてです。が、さむいもにがてです。ふとんにくるまりたいねこです。おや? あすいさん、どうしましたか?『……私、カエルの個性だから寒いと眠くなるの……』ですか? とうみんというやつですね。ねこがあたためてあげますよ。ぎゅっ。

 

 

「ありがとう、井戸守ちゃん」

 

 

 いいですよ、ねこですから。

 

 で、もにたーへもどるます。とどろきくん、つよすぎます。あついとさむいのこせい。きょうりょくですね。ねこのてんてきその2です。

 

 さて、さいごのたたかいもおわりました。おーるまいとがみんなをあつめます。

 

 

「ご苦労さん! 緑谷少年以外、大きな怪我もなし! だが、皆真摯に取り組んだ! 上出来だったぜ!」

 

「相澤先生の後でこんな真っ当な授業……何か拍子抜けっていうか……」

 

 

 そういえばあいざわせんせいはうそをつきましたね。ねこはゆるしてないですよ? いつかぎゃふんといわせます。

 

 

「それじゃあ私は緑谷少年にも講評を聞かせねばならないから皆とはここでお別れだ! 着替えて教室にお戻り! それじゃっ!」

 

 

 おーるまいとがはしりだします。すごいはやさです。が、ねこはどこにでもいます。からねこよりおそいです。

 ねこもみどりやくんがしんぱいです。ので、ねこもほけんしつにむかいます。おみまいです。

 ──というわけで、みどりやくん、ねこです。よろしくおねがいします。たいちょう、どうですか?

 

 

「うわぁ!? 井戸守さん!? いつの間に来てたの!?」

 

「治療したてで何騒いでるんだい。ここは保健室だよ……って誰だいアンタは」

 

 

 はくいきたおばあさん。ねこはしってます。あなた、りかばりーがーる、ゆうえいのほけんいですね。はじめまして、ねこです。よろしくおねがいします

 みどりやくん、てんてきうけてます。うで、ぼろぼろです。なおしてくれないですか?

 

 

「クラスメイトかい? 失礼な娘だね!

 

 あたしの個性『治癒』は当人の体力を糧に治癒力を活性化させるだけ! 体力がない状態で使ったら死ぬこともあるんだよ! だのに昨日のも回復してないのに、今日の分と来た! 今出来ることと言えば応急処置くらいだよ!」

 

「は、はい……すいません……」

 

 

 なるほどべんりです。が、なんでもできるわけではないです。

 ねこも『ちゆ』のおせわになることがくるでしょうか? わかりません。()()()()()()()()()()()()()()()

 

 ……おや、らいきゃくです。

 

 

「ふぅー、ギリギリセーフ……って井戸守少女!? どうしてここにッ!?」

 

 

 きんぱつのひと、はじめてみました。あれ? そのふく、さっきおーるまいとがきてましたね。それにこのひと──。

 ……おや、どうしました? さんにんそろってあんぐりがお。ぞくにいう、『えねるがお』です。

 

 ……どうやら、ねこはやばいことしったみたいです。ざいだんあんけんですか?

 

 というわけで、ねこでした。よろしくおねがいしました。

 

 

 

 

 

メモ
 

 

 

 

 

 

 

 





SANFRANCISCO(サンフランシスコ) SMASH(スマッシュ)
 作中オリジナル技。オールマイトVS脳無戦のバックドロップに名前をつけてあげたいと思って考案したもの。名前はゴールデンブリッジがあるサンフランシスコから。
  
・『ちんぷ、ですね。』
 元ネタはSCP-2020、『陳腐、でしょ?』
 http://scp-jp.wikidot.com/scp-2020


 個性『ねこです。よろしくおねがいします。』の能力

 その2!
 ミームに汚染した人間は中心視野から外れた位置及び視野中の暗所から井戸守ねこがこちらを覗き込むみたいに見つめてくるように感じるようになるぞ! また、それに伴い幻聴、幻触などの認識異常を被り、口伝を初めとしたあらゆる媒体を介して『ねこ』という観念を周囲に伝播させることが可能だ!

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