リムルside
俺の背後から聞こえるはずのない声が聞こえた
いない、そう、いないはずなんだ
なのに、カイジンさん達の顔は、まるで悪魔でもみたかのように歪んでいた
振り返りたくないという思いと、知的好奇心が戦った結果・・・
知的好奇心が勝った
そして俺は、振り返ったことを酷く後悔することになった
なぜかって?
それは・・・
まるで天女のような顔で微笑んでいる、俺がよく知る友人
フランドール=テンペストがそこに立っていた
一番怖いのが、顔は笑っているのに、目は笑っていないのだ
俺はその瞬間、死を覚悟した
そして俺は今、フランにお説教を受けているところだ・・・
カイジンさん達と一緒に
フ「ねえリムル?」
リ「はい!なんでしょう」
フ「行くなとは言わない・・・けど、せめて、どこに行くか言わないとダメだよね?」
リ「はい!全くその通りでございます!」
フ「社会人ならさ?せめて報連相はちゃんとできないとダメだよね?
んで、そこの逃げようとしてるドワーフども!」
カイジン達「!」
フ「逃げちゃダメでしょ?というか、まずそもそも、リムルをそそのかしたのは君たちなのかな?
まあ誰でもいいんだけどね?
あっエルフさん達ごめんね?このばかスライムと、ドワーフたちが」
エルフ「いえ・・・大丈夫ですが・・・」
リ「ばかってなんだよ・・・ばかって・・・」
フ「なんか言った?」
リ「いえ!なんでもございません!」
そうして俺たちの、地獄は幕を閉じたのであった
リムルside end
ふ〜!
すっきりした!
いやね?女としてあれは怒らないとね?って思ってさ!
どうやら今から占いをやるらしい
そして、リムルの運命の人は、シズさんと・・・私?
どういうことだ?
リ「女の人と・・・フランだよな?」
フ「うん・・・だと思う・・・」
ってことは、リムルが私の運命の人ってこと?
あっ私の運命の人も占ってくれるの?
ありがと
さてと、私の運命の人は誰だろな〜っと
リムルと・・・
たくさんの女の人たち・・・
本槍としていて上手く見えない・・・
えっ
なんで・・・なんで・・・あんたがそこに写ってるの?
いつまで・・・いつまで私を縛りつければ気が済むの・・・
ソイツがこっちに振り返った
その瞬間、私は意識を失った
リムルside
運命の相手を占うという占いで、あいつは、たくさんの人たちがでた
俺と、たくさんの女の人
そして、一人の男
その男を見た瞬間、あいつの状態がおかしくなった
何かに怯えている
俺にはそう見えた
とりあえず、ソファーで休ませることにした
お前は一体、何を抱えているんだ?
いつか・・・いつか俺に教えてくれる時を願って
フランは怒ると男口調になります
男の正体についてはまだまだ先になりますので、気長にのんびりと待っていただければ嬉しいです