次回の投稿で、まずは2000行きたいと思います
私は逃げて、逃げて、とにかく逃げた
リムルが寝ている間に、大賢者さんに気づかれないように
支援者《ササエルモノ》・・・エルが、手伝ってくれた
リムル達からしてみれば、私はきっと、裏切り者か、薄情者だろう
・・・
わかってるんだ
私自身で、無責任だって
でも、あのままいても、きっと私は、リムル達の優しさに縋って、どろどろに愛情という名の毒で
私に、友など要らぬ
私に、家族などいらぬ
私に、“私という存在“はいらぬ
ああそうだ私を封印しよう
また、辛い記憶を思い出さぬように
ああ
簡単なことなんだ
私が、私を許せる時になるまで、私が、私の過去と向き合える時まで
私は、ずっと、自分の感情を封印しよう
私ならできる
だって、暗示は昔から、得意だったでしょう?
ねえ、私
私は、本当は生きていちゃいけない存在だから
私という存在は、異物だから
いつ消えるのかわからないから、みんなの前から消えたんだ
さあ、感情を封印しよう
リムルが、私のことを見つけた時
その時に、封印をとこう
それが、私が自分の過去と向き合う合図だ
その時、彼女は気づいていなかった
自分自身が、リムルという存在から離れた
その行動と矛盾している行動に
フ「そろそろ離れられたかな」
もうそろそろ朝だ
フ「日陰・・・行かないとな」
私は日陰に歩いて行った
たどり着いたのは、大きな、大きな木の下だった
同じでないはずなのに、私は、友達と交わした約束を思い出した
名前なんて知らない
その日友達になって、その次の日にいなくなった、私の友達
あの公園にあった大きな木
この大きな木に、また会う時も集合だ!だったっけ
そういえば、私の前の世界にも、転スラという話はなかった
今、冷静に考えてみれば、おかしな話だ
あの世界に転スラの話はなかった
そのはずなのに、私は、その話を知っていた
つまりだ、私は、今回と、もう一度、転生をしているということになる
現実味のない話
自分がその当事者じゃなければ、こんなこと、ただの妄言だと思うだろう
だが、私はそれを体験している
それが指し示すことはつまり・・・
はあ、これ以上考えるのはやめよう
前前世について、少し思い出したけど、これ以上思い出そうとすると、頭が痛くなるから
そこは神社のようで、私はその神社の縁側で、二人の女の子が話しているところをみていた
だが、思い出したのはそこまでだ
それ以外のことは、何もわからない
私がこんなに過去に振り回されるなんて、珍しい
ああそうだ
明日の夜から、日記を始めよう
そうだなータイトルどうしよう
あっ!いいこと考えた
ゴブリン村の、観察日記・・・
我ながら、いいじゃない!
リムルに見つからないようにね
次から、日記パート入ります