オデッサの鬼、オデッサの死神と呼ばれた2人の兵士   作:ナイトメア・ゼロ

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ミッション38 ソロモン防衛戦④

 何が起きたのか分からなかった。突然大きな光が発生したと思ったらソロモンは焼かれていた。

 

「な、何が起きたんですか!?」

 

「連邦の秘密兵器か!?」

 

 リックドム隊も連邦軍の秘密兵器を目にして混乱していると。

 

「全機、聞こえるか!?」

 

 ノイズ混じりだが、アトラス大佐の声が聞こえた。

 

「アトラス大佐!一体何が起きたんですか!?」

 

 ヘリオスが訊ねると。

 

「情報を整理するとソロモン宙域からビーム状の大規模な攻撃を仕掛けてきた。ヘリオス曹長達もすでに分かっていると思うが恐らく、連邦軍の秘密兵器の可能性が高い!」

 

と、アトラス大佐は答えた。

 

「ソロモンの戦力はどうなってる!?秘密兵器の対応はどうなってるんだ!?」

 

 ウルフも訊ねた。

 

「秘密兵器の方は、『白狼』シン・マツナガ大尉が部隊を率いて秘密兵器の破壊に向かった!ソロモンの戦力は、言いたくないが壊滅状態だ。モビルスーツは、大半が生存しているがソロモンを防衛していた艦隊はほとんどが撃破された!」

 

「マジかよ」

 

「マジだ。司令部は、ソロモンを放棄することに決定したんだ」

 

 アトラス大佐の話を聞いてヘリオスは目を丸くした。

 

「放棄って・・・・ちょっと待ってくださいアトラス大佐!ソロモンを奪われたら宇宙での戦いの主導権は連邦のものになるんですよ!?ここはなんとかして踏みとどまらないと!」

 

「サボり魔のお前がそんなこと言うとは珍しいこともあるんだな」

 

「揶揄ってる場合じゃないでしょ!とにかく、アトラス大佐!なんとかならないですか!?」

 

「もう、決まったことだ!アトラスの方には非戦闘員や負傷兵を乗せる。ビッグ・ガンもソロモンからアトラスの方に配備変えをする。それまでの間、敵を撃破しながら友軍の撤退経路の確保及び維持を頼む」

 

 そして通信が終了した。

 

「やるしかないか」

 

「だな」

 

 そう言ってヘリオスは試作型ビームスナイパーライフルに持ち直しウルフもビームサーベルを抜いた。

 

「そういえばウルフ。ヒートランサーはどうしたの?壊されたの?」

 

「それがすげぇ戦い方をする奴がいてよその時にヒートランサーを捨てちまったんだよ」

 

「捨てたんだ。整備兵の人達に怒られても知らないよ」

 

 そう喋ってる間に敵が来た。ジムが3機、ジムキャノンが1機、ボールが1機、ヘリオス達に向かっていた。

 ヘリオスは、試作型ビームスナイパーライフルを構えウルフもヒートランサーを構えた。ヘリオスは試作型ビームスナイパーライフルで狙撃をするとジムのコックピットをビームが貫き爆発した。

 ウルフは、ジムのビームを躱しビームサーベルを横に振りジムをぶった斬った。

 

「ウルフ、リックドム隊!できるだけ僕の射程距離から離れるな!離れたらカバーできない!」

 

「「了解!!」」

 

「ヘリオスも俺の後ろから離れるなよ!数が多すぎるけど絶対にお前のところには行かせねぇ!」

 

 そう言ってウルフはジムとジムキャノンをぶった斬りそしてヘリオスはボールを狙撃した。

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