凛ちゃん「えっ?貴方が私のサーヴァント!?」カービィ「ぽよぉ!」   作:静かなるモアイ

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ヘラクレス「なんでこうなったのでしょう」
ライダー「貴方の説明が足らなかったからですよね!!」


ライダー「私はターミネーターではありません!」

午前10時 

 

凛ちゃんはカービィを連れて、駄菓子屋『バビロニ屋2号店』に向かっていった。理由は大きく2つ、10年前のサーヴァントでありどうやってかは不明だが受肉を果たしたのなら、聖杯の汚染についてしっているのかも知れない。もう1つは凛の個人的な感情からだ。どうして元マスターである凛の父親である遠坂時臣を裏切った或いは見殺しにしたのかだ。まあ、最後の1つは別に急いではいない。

 

「待っていたぞ。小さき勇者よ、そして時臣の小娘」

 

英雄王ギルガメッシュはカービィと凛ちゃんが来るのが分かってたのかのように、そう言った。ギルガメッシュは千里眼で未来や並行世界の可能性を視ることが可能で、それで凛ちゃんやカービィがいつ頃来るのか分かっていたようだ。

 

「まるで分かってたみたいな言い方ね」

「ぽよぉ!」

「ふっ。視ていたからな。生前の暴君時代は勿論、旅から戻りシドゥリと結ばれて賢王となったあとでも小さき勇者 カービィの活躍は義務教育よ!」

 

どや顔で後ろを振り向き、法被に描かれたカービィのイラストを見せる英雄王ギルガメッシュ。そう、ギルガメッシュは子供の頃から、カービィの大ファンなのだ。

目覚めてまもなく、言葉もまともに話せないのにプププランドを救い。侵略的種族ダークマター族からポップスターや近隣の星であるリップスターを救い、時には神さえも倒してしまったカービィ。小さくても無限大の力で、無償の愛で、ときには騙されても利用されても誰かを助けるために頑張り続けた小さな勇者。

 

「小さな勇者よ、王たる我からこれを授けよう」

「ぽよぉ!ありがとう」

「時臣の娘、お前は時臣の娘にしてはもったいない。小さな勇者が選んだのも頷ける。貴様にも褒美をやろう」

「あっ…ありがとう」

 

ギルガメッシュはカービィと凛ちゃんに駄菓子が沢山入った袋を手渡した。こんなに善意で渡しては赤字になりそうだが、ギルガメッシュは趣味でバビロニ屋をしており、問題はない。

 

「で?我になにを聞きたいのだ?視たから知っているが、知りたいことを自分の口で話すが良い」

「聖杯の汚染について知りたいのよ。戦時中に召喚され、聖杯に影響を与えたアヴェンジャーについてよ」

「アヴェンジャーの真名については我もわからん。確証はないが、心当たりはある。アレはそもそも、地球上の存在ではない」

 

ギルガメッシュは商売用の冷蔵庫から缶のコーラを取り出して、プルタブを開けて呑む。

 

「つまり宇宙人?カービィやギリシャ神話の神様みたいに」

「宇宙から来たのならそうなる。我は聖杯から溢れた厄災の泥を浴び、その魔力を吸収して不完全な受肉を果たしたこともあり、アヴェンジャーの神秘に触れた。アヴェンジャーは他者の肉体を乗っ取り、操ることが出来る種族だとな」

 

コーラを飲み終えたギルガメッシュはゴミ箱に缶をいれ、続ける。

 

「個体としての真名は分からんが、おそらくアヴェンジャーは聖杯を乗っ取るために自分で敗退した。聖杯を乗っ取り、地球を侵略するためにな。

種族としての名前はダークマター。小さな勇者は知っておろう?幾度の星を侵略し、自分達が住みやすい世界に変えてしまう存在だ」

「ぽよぉぉ!?」

 

ダークマター。その存在をギルガメッシュが告げた瞬間、カービィは驚きの声をあげてしまう。

ダークマター一族はカービィがこれまで、沢山戦ってきた相手だ。少し言葉を話せるようになり、コピー能力を得てから幾度も戦った邪悪な存在。ある時はポップスターを守るため、ある時はガールフレンドのリボンちゃんの故郷を救うため、そしてデデデ大王の洗脳を解くため、戦ってきた。

 

「なるほどね、それが宇宙規模の驚異ね」

「いや。ダークマター程度なら惑星規模よ。サービスだ小娘、宇宙規模の驚異はその先……聖杯からダークマターを切り離した先に現れる」

 

ギルガメッシュはそう告げ、数秒置いてから告げる。

 

「絶対にその相手に聖杯を渡すでないぞ。ソイツは虎視眈々と、こうしてる間に狙っている」

「ソイツが願い叶えたら、どうなるの?」

 

カービィが質問すると、ギルガメッシュは空を見上げて告げる。

 

「最終的にだが、地球人類は宇宙創設以来…史上最悪の生命体と呼ばれ、地表は漂白される。ソイツは唯一無二の神となり全宇宙の支配者となる」

「いやいやいや、そんなんだったら抑止力仕事するよね!?」

「ソイツが直接の野望である『神になりたい』や『宇宙の支配者になりたい』と願えば抑止力は仕事をするだろう。しかし、ソイツはそうならないように、抜け道で別の願いを言う。回りくどくなるが、それで抑止力は働かなくなるのだ。

我が視た並行世界の可能性だが、カービィが降臨しない世界では10年後。ソイツは異星の神となり、滅びが確定する」

 

それに、ダークマターを倒した先に現れる真の敵は、聖杯で別の願いを叶え、抑止力に排除されないように対策をうってから10年ほどの準備を得て野望を達成し、最終的に地表は漂白され、地球人類は宇宙史上最悪の生命体と呼ばれることになり、真の敵は宇宙唯一の神となるようだ。

 

「ダークマターの切り離しなら、此度のキャスターを頼るが良い。あの魔女は使える魔術師よ。

神代の出自故、根源に興味はない。もっとも大聖杯に近い場所に陣取っているしな」

 

ギルガメッシュは最後にそう教えてくれた。

 

「最後に1つ。泥棒が使うような袋が有れば、小さな勇者にコピーさせよ。その状態で時臣の娘、貴様の家にある宝石剣の設計図を読み取らせよ」

 

ギルガメッシュは答えを知っている。だが、ヒントを与えるだけにとどめる。今のギルガメッシュはカービィちゃんに悪い印象を与えたくなく、薬を使って賢王時代の精神になっており、カービィと凛ちゃんの成長のために全てを伝えないのだ。

 

 

 

 

 

一方の士郎。

 

士郎はナニかの呪縛から解き放たれた桜、セイバー、バンダナワドルディと共にライダーのサーヴァントを探していた。と言うのも、ライダーのサーヴァントであるメドゥーサは桜が召喚したサーヴァントなのだが、桜は戦いが嫌で、義兄のワカメに預けたのだが、ワカメはそれを自分の力だと勘違いしてやりたい放題。

しかし、昨晩の爆心地からの帰宅中だったアチャクレスのグーパンを受けて、ワカメは緊急入院したとのこと。

 

『9割殺しでも良かったのですよ。桜が悲しむかもしれないので殺しは不味いかもしれませんが』

『ご安心を、殺す価値もない。人の道を踏み外した時は駆除しますが』

『それはそうですね』

 

ライダーさん、ワカメくん助ける気ほぼなし!!

 

「桜、無事でしたか」

 

と、紫色ロングヘアーで、桜より胸のデカイ長身美女が現れた。彼女こそがライダーであり、ヒト時代の側面で呼び出されたこともあり、桜とは友好的…と言うか少し過保護なお姉さん。

しかし、常時発動の石化の魔眼を防ぐためか、特殊なバイザーを装備して素顔がわからない。

 

「ライダー、良かった」

 

ところで皆さん。先日のヘラクレスの台詞を覚えてるだろうか?そう、ギリシャ神話の神々は宇宙人であるということだ。そしてメドゥーサは元々、ギリシャ神話に出てくる女神であり、ポセイドンの愛人。だとすると…

 

「あの…失礼なんだけどロボットに変形します?」

「しませんよ」

 

「右手がサイコガンになったりしない?」

「なりませんよ」

 

「皮膚のしたロボットとかじゃない?ターミネーターみたいに」

「そんな訳ないでしょ。もしかして、私がオリュンポスの神々と同じくロボットだと思ってません?」

 

ライダーの言葉に、士郎、セイバー、バンダナワドルディはうんと頷く。

 

「どうやらヘラクレスの言葉が足らなかったようですね。確かにゼウスやポセイドンはロボット宇宙人のような存在ですが、私達…元々土着由来の神々は地球出身なのでロボットではありませんよ」

「「なんだって!!」」

 

メドゥーサさんはターミネーターではありません。疑いが晴れたライダーさんであった。

 

「因みにアレスはシャア専用でしたよ」

「「アレス、赤いモビルスーツ!?」」

 

そしてアレス神、赤いロボットだったとか。

 




次回、カービィちゃん……第2魔法を習得する。これで宝石剣を用いた空間操作ワープで、FEキャラやポケモン呼べるぜ

たいがー「教員不足!!」
カービィちゃん「最強の先生しってるぽよ!」
ベレト先生「呼んだか?」

Fate/stay night編のあと、凛ちゃん3年生編やる?全部ギャグの冬木、プププランド、ニューヨーク(マリオ)、キノコ王国をまたにかけるカニファン

  • やるべきだ!
  • キャストリアまだ?
  • ドラッグマシーンって曲がれないのよ
  • マリカーVSハイドラ
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