凛ちゃん「えっ?貴方が私のサーヴァント!?」カービィ「ぽよぉ!」 作:静かなるモアイ
『警告!警告!侵入者がデミ・サーヴァント計画の実験台を連れて逃亡。繰り返す、侵入者が「ファルコキッィィイ!!」プツン』
空間制御能力を持つエフィリン、そしてファイアーエムブレム風花雪月の星から助っ人としてきたベレト先生、宇宙をまたに駆けるバウンティーハンターでありF-ZEROレーサーでもあるマスクを被ったHERO キャプテン・ファルコン*1と共に南極の施設から脱走を図るカービィ、そして救助された実験台の生き残りである12歳(早熟のためどっから見ても17歳ぐらい)の少女エレイシア、4歳~5歳程の少女のマシュ。
彼らは施設から脱出するため、キャプテン・ファルコンの宇宙船であるファルコンフライヤーとの合流場所に向かっているのだ。
「逃がすな!!」
「捕まえろ!!いや、殺せ!どうせ宇宙人だ!!殺しても問題はない!だって、宇宙人は存在しないからだ!」
出るわ出るわ、マリスビリーから祝福を与えられて天使の力を得たマリスビリーの助手の皆さんが。しかし、その程度でカービィちゃん達を停められる訳がない。それを理解している自称天使の皆さまは、ソロモンが用いたカルデアの術式 英霊召喚術式 Fateを用いてシャドーサーヴァントを複数体引き連れてやってきた。
「ぽよ!?なにあれ!?」
「なるほどな。この星の英雄達を劣化させて、操りやすくした影という訳か」
カービィの疑問に答えるようにベレト先生が教えてくれた。そう、シャドーサーヴァントは一言で言えばサーヴァントのなり損ない、劣化して呼び出されたサーヴァントの影なのだ。黒いモヤモヤに覆われており、普通に呼び出されたサーヴァントと比べて弱体化している。ただでさえ生前から弱体化するサーヴァントであるが、より弱体化した劣化品である。
「悪いな…今は
普段の自分という一人称ではなく、素の俺という一人称で告げたベレト先生。彼は右手に天帝の剣、左手にアイムールを構え…それを2刀流で振るい、最適に使い分けて次々と前方から迫り来るシャドーサーヴァントと自称天使を文字通り動かぬ肉片に変えていく。しかも…
「コイツ…なんで表情1つもかえなっあ゛あ゛ぎゃぁぁあ!!」
表情の1つも変えずに次々と抹殺していく。感情の色を出さず、戦争が絶えないファイアーエムブレム風花雪月の世界で物語開始前(しかも最初のループで)から付いた異名は灰色の悪魔。その悪魔が素のパンチで100トンを上回る膂力で神造兵器に匹敵する武器を振り回していく。
だが、ここに悪魔がもう1人居る。裏切り?殴るか、洗脳?殴るか、数多の侵略者を粉砕し、地球の古代文明は勿論のこと、大昔…宇宙の守護者だった鳥人間族(チョウゾ)も予言で伝えた伝説の桃色玉。彼の暴れた場所はペンペン草さえも生えないのだから。
「ぽよぉぉ!!」
ヘラクレスの腕力で拳を放ち!!ヘラクレスの腕力で蹴りを放ち!!ヘラクレスの腕力でマルミアドワーズを振るい、更に天帝の剣(本来の大きさ)を振るい大暴れするピンクの悪魔 カービィである。
ピンクの悪魔と灰色の悪魔。数多の悲劇のループ*2を経験したベレト先生を気遣ったカービィちゃんの誘いで結成した悪魔コンビは、かつてのスマブラタッグ選手権で…優勝したピーチ&サムス*3以外のペアを粉砕したのだから。
「カモン!!」
そしてキャプテン・ファルコンがマシュをおんぶして、エフィリンとエレイシアの護衛である。やがて、出入口の付近に中型宇宙船ファルコンフライヤーがやって来た。後は、これに乗り込んで脱出である。
「キャプテン。先に乗り込んで発進準備を」
「ベレトくん、カービィくん、まさか…」
いつものアメリカン!なHERO口調ではなく、元銀河連邦警察アンディそしてカフェマスターのバートの口調で問うキャプテン。それに対して、ベレト先生は神祖の力を解放し、カービィはヘラクレスの魔力を解放して無言で答えた。
「わかった。君達、本当に容赦ないな!!マジで!」
キャプテンはエレイシアとマシュを連れて、お先にファルコンフライヤーに乗り込んだ。
「カービィ、ソティス。行くぞ」
「ぽよ!!」
『ワシも行けるぞ!』
カービィはヘラクレスの弓を構える。ヘラクレスが誇る最強奥義…それは弓を用いたナインライブズである。魔力の矢を渾身の膂力で引き絞る!!
「『神祖!!破天!!』」
「ナインライブじゅ!!」
解き放たれた9発の同時射出。それは1つ1つが対国射撃の射程無限のドラゴンのレーザーとなり、その後ろから数千万を凌駕する追尾レーザーが迫る。威力はマルミアドワーズのナインライブズの方が遥かに高いが、此方は弓を選ばずに使うことが出来るのだ。
そしてベレト先生が本気と書いてマジと読む力で、完全解放で解き放つ神祖・破天。カービィとベレト先生が解き放った。その2つの文字通りの必殺技は…
「不味い…ソロモン。私を連れて貴様の玉座に連れていけ」
「……御意」
裏技で逃亡したマリスビリーとグランド・キャスターには逃げられたが、周囲のペンギンさんに配慮し、ペンギン達に影響が出ない程度に範囲を絞ったが…並行世界ではカルデアと呼ばれることになる南極にあるマリスビリーの拠点は文字通り…ペンペン草も生えぬ程に破壊された。
ファルコンフライヤーの中。
「一先ず…完了だな」
ファルコンフライヤーを自動操縦で動かし、キャプテン・ファルコンは人数分のコーヒーを淹れて、カービィちゃん達に手渡す。
因みにキャプテンとベレト先生がブラックコーヒー、カービィちゃんが砂糖入り、エレイシアとマシュそしてエフィリンがカフェオレである。
「旨いな。スッキリして飲みやすい」
「ぽよ!おいしー!!」
「甘くて飲みやすい!」
「美味しいです…」
「うん…美味しい」
感想はそれぞれだが、皆が美味しいと言ってくれた。喫茶店のマスターであるキャプテンにとって、それは最高の褒め言葉であった。
だが、その時…ファルコンフライヤーのレーダーが敵をとらえる。それは巨大な不死鳥のような悪魔であり、宇宙船であるファルコンフライヤーの大気圏内側土を上回る速さで迫ってきた。
「なに!?」
「やはり、なんらかの魔法で逃げ延びたようだな。俺が行く」
ベレト先生は飲み終えたコーヒーカップを置いて、魔弓フェイルノートを取り出し、ファルコンフライヤーの甲板に出ようとする。
「待ちたまえ。相手が1匹とは限らん。ベレトくんは待機だ」
だが、キャプテンはそう告げ、カービィを見る。
「カービィ…君が行くんだ。その前に、格納庫に行きなさい。そこで君の大切な相棒が君を待っている」
「相棒?」
「ああ、私にとってブルーファルコンのような存在さ。行けば分かる」
どうやら、キャプテンはカービィの大切な何かを持ってきているようで、それを使えば空を高速で飛び回る不死鳥…魔神フェネクスと戦うことが出来るようだ。
「でも、ワープスターはあるよ?」
「君が乗ったロボットだ。これを言えば分かるだろ?サムスが見つけてね、私達F-ZEROレーサー達が修理費を出しあって直したんだ」
キャプテンの言葉を聞いて、カービィは全力疾走で格納庫に向かう。
「ロボボ!!」
そこでは全高150cmほどのカービィを模したようなピンクのロボット…ロボボアーマーことロボボが居たのだ。
ロボボ。かつてポップスターを襲った機械化の恐怖、そのときにカービィと共に戦い抜き、最後は残った力を振り絞ってカービィをポップスターに送った心に目覚めたロボである。
カービィはヘラクレスの力を解除し、口の中に保管すると…乗り手のゴーグルがあるヘルメットを被り、ロボボに乗り込む。
『聞こえるかカービィくん。先ずは私のブルーファルコンをスキャンするんだ。そうすれば、ロボボでも私の力を使える筈だ』
キャプテンから指示を受けて、カービィはロボボでスキャンする。すると、ロボボが青と赤色に変化し…ロボボの顔もキャプテンのマスクを被ったカービィのように変化した。そう、ロボボもコピー能力があり、スキャンした物の力を得るのだ。
『ハッチを開くぞ。さあ、飛ぶんだカービィくん!!ロボボと共に!!』
ハッチが開き、ロボボはカタパルトに乗り込む。そして…
「カービィ…ロボボ!!行くぽよ!!」
カービィは愛機であるロボボで出撃した!!
『ブュギャァァア!!』
魔神フェネクスは口から熱線を放とうとする。しかし、ファルコンフライヤーから飛び出した何かが、高速で迫り…
「ぽよ!!」
『ビャァァア!!』
魔神フェネクスの下顎を殴り、粉砕した。それはロボボ、キャプテン・ファルコンとF-ZEROマシーン ブルーファルコンの力を得たキャプテンロボボである!!パイロットは勿論、ちょこんとロボボの頭部コックピットに乗っているカービィだ。
「ソロモン!!なんだアレは!?」
「…わからない…わからない…」
ペンペン草も生えない所から、ロボボを視認したマリスビリーとソロモン。しかし、今は良いだろう。
「ファルコーーン!!ナックル!!」
ロボボの拳が正義の炎を燃やし、魔神フェネクスを打ち上げるように腹部に拳を叩きつける!!魔神フェネクスが怯んだ!!今だ!!カービィ!!そしてロボボ!!正義の鉄拳を叩き込め!!
「ファルコォォォォォォォオン!!」
ロボボの右手が正義の炎をぐんぐん燃やしていく!!さあ、その正義の鉄拳を放つんだ!!
「パンチィィイ!!」
放つのは正義の鉄拳ファルコンパンチ!!キャプテン・ファルコン…いやバートが先代キャプテンから受け継ぎ、それ以前は歴代キャプテン・ファルコンに代々受け継がれてきた正義の代名詞!!
その一撃は生身で放つより圧倒的に強く、強大に!!うん千tの破壊力で魔神フェネクスにクリティカルヒットし…
『ビョォォォォォオママママママ!!』
ものすんごい勢い…例えるならダメージ%999のピチューに対してホームランバット、ベレト先生のアイムール、そしてファルコンパンチをぶつけた程の速度でぶっ飛んでいき…魔神フェネクスはそのまま地球を一周した。
「なんだ!?ばかでかい鳥!?」
「鳥がすんごい顔で飛んでいく!?」
ぶっ飛ばされたフェネクスは世界中の国で見られてしまい、ぶっ飛び速度は落ちることはなく…高度もぐんぐん上がっていき、地球を3周する頃には地球の重力を振り切り…そのままの速度で月面に叩きつけられた!!
『びぇあ!?』
魔神フェネクス!!月面にぶつかり、完全KO!!
「ぽよ!!」
そしてカービィはロボボと共に、ファルコンフライヤーに帰還した。戦えカービィ!!飛んでいけカービィ!!立ち上がれカービィ!!ロボボと共に、君ならきっと全てを救えるぞ!!
「りんちゃん!!ただいま!!」
そしてファルコンフライヤーは衛宮家の前に舞い降りた。
オマケ 今日の言峰綺礼さん
「いえ、ですから物凄い勢いで飛んでいった鳥の魔神なんて我々は無関係です」
ぶっ飛んでいった魔神フェネクスの件で、魔術協会や聖堂協会から苦情電話が相次いだ。
着々と集まるカービィちゃんチーム。
Fate/stay night編のあと、凛ちゃん3年生編やる?全部ギャグの冬木、プププランド、ニューヨーク(マリオ)、キノコ王国をまたにかけるカニファン
-
やるべきだ!
-
キャストリアまだ?
-
ドラッグマシーンって曲がれないのよ
-
マリカーVSハイドラ