凛ちゃん「えっ?貴方が私のサーヴァント!?」カービィ「ぽよぉ!」   作:静かなるモアイ

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凛ちゃん「もう、何が起きてもツッコマないわよ」

「うぅう…寝苦しい」

 

遠坂凛は寝苦しさを覚えて、目蓋を開ける。昨日は本当に色々あり、気が付けば深夜2時まで起きていたこともあり、寝苦しくても熟睡してしまったようだ。なにやら、衛宮家の台所から美味しい匂いがしてきた。もしかしたら桜か士郎がもっと早く起きて料理を作っているのかもしれかい。だが、横を見れば桜が熟睡しており、料理を作っているのは桜ではないようだ。だとすれば士郎だろうか?或いは再びワドルディ達がやって来て料理しているのかも知れない。

だが、重くて凛ちゃんは起き上がれない。頑張れば起き上がれそうだが、物理的に重くて起き上がれない。辛うじて顔は動かせるようで、顔と首を動かしてお腹を見てみると…

 

「ぐーぐー…ぽょ」

「ぴかぴーぐー」

 

帽子を被って熟睡するカービィ、最強電気ネズミのピカチュウ、エフィリン、4歳~5歳の幼子マシュ*1が凛ちゃんのお腹や胸に乗っかるように寝ており、身動きが取れない。動こうとすれば、間違いなくカービィ達は落ちてしまう。カービィやピカチュウは落ちても大丈夫だが、一番幼いマシュも落ちてしまい、動くことが出来ない。

 

顔を別の所に向けてみると「うーんうーん…」と昨晩 カービィがマリスビリーの工房から連れ帰ったエレイシアという12歳(どっから見ても高校生な程に発育が良いし、胸は桜と変わらない)がうなされており、その上には熟睡してイビキをかきながら「うへへ…ピカチュウがいっぱい」と寝言を言うセイバー。更に奥には熟睡するエーデルガルトが足でライダーを壁まで押していた。言っておくが、このメンバーは全員…寝相が悪いわけではない。

 

「起きたか遠坂凛」

 

クールビューティーな声が聞こえ、凛ちゃんは声の方を見る。そこでは一足お先に廊下に出た金髪ポニーテールで、長身の女性が居たのだ。声は昨日聞いた筈だが、おかしいな、こんなクールビューティーなお姉さんとは初対面の筈である。

 

「えーと…どちらさまで?」

「ああ、生身で会うのは初めてか。昨日共に戦っただろ?サムスだ」

 

そう、そのクールビューティーのお姉さんはサムス・アラン。

生身の状態で地球やポップスターの950倍ある惑星でもへっちゃらで活動でき、素手で惑星を破壊可能。お馴染みのパワードスーツを纏えば気分しだいで戦闘力は上昇していき、理論上では全知全能の神さえも討伐可能、光のうん10倍以上での速度で走れてパンチ力は40愷t以上*2。銀河最強のお姉さんである。

 

「あなたがサムスさん!?」

「声が大きい。まだ5時だ、子供達が起きてしまう」

 

サムスを見て、凛ちゃんは昨晩の記憶が鮮明に甦ってくる。

昨晩。カービィが南極のマリスビリーの工房を探索している頃、突如として衛宮家を単独で襲撃してきたグランド・キャスターのサーヴァント 魔術王ソロモンが現れたのだ。

 

「どうやら…星の戦士と関わった影響か。令呪は奪えたが、マスター権限まで奪えなかった」

 

ソロモン王はそう告げ、凛ちゃん達に気付かれずに魔術…それも魔法に匹敵する力で、凛ちゃん、士郎、桜から令呪を強奪。強奪した令呪はマリスビリーにカウントされたようだが、ここでソロモンでも予想外のことが起きた。本来ならセイバー、ライダーの主従契約さえも奪う予定だったのだが、カービィちゃんと関わった影響があるのだろう…ソロモンはセイバーとライダーを奪うことが出来なかったのだ。

だが、令呪を奪われたことは大きい。士郎と桜は根源に興味がなく、聖杯で叶える願いもないし、サーヴァントとの関係も良好だ。しかし、令呪はサーヴァントの能力ブーストや急激な魔力補充にも使うことが出来る。それが出来なくなったのだ。

 

「なによ!?チートじゃない!!」

 

凛ちゃんが叫ぶが、ソロモン王に自由はない。彼は並行世界*3の神の権限でマリスビリーに逆らえず、拒否権はないのだ。マリスビリーの目的を達成させ、将来的にマリスビリーを聖書の神のデミ・サーヴァントにさせて宇宙で唯一の神にして根源に到達させる。たとえ、それが地球人類どころか銀河系人類の消滅を意味してもだ。

勿論、ソロモン王も全てを見通す魔眼でマリスビリーの目的を知り、それを防ごうとしたが生まれつき埋め込まれていた聖書の神に逆らえない仕組みがあり、反発が出来なかったのだ。

 

「召喚術式 Fate 発動」

 

ソロモンが魔術を用いて、聖杯を使わずに無数のシャドーサーヴァントを召喚する。更に、最強の悪魔であり魔王ベルゼブブと同一視されるソロモン72柱の悪魔 バアルを召喚する。

 

「終わりだ」

 

無慈悲に告げるソロモン王。余りの戦力差に凛ちゃんは膝が崩れ落ち、セイバーやライダーでさえ唖然としてしまっている。唯一、戦意を失っていないのはカービィの活躍を最前線で見続け、彼と共に戦い続けていたバンダナワドルディだけだった。確かにバンダナワドルディは強いが、ゲイ・ボルクなどの武器に頼らねば、フィジカルと槍の腕前が凄いワドルディなだけである。この戦力差を前に、凛ちゃん達を護りながら敵を殲滅するのは不可能だ。

そしてバアルが最大の力を発動させようとした瞬間…凛ちゃんの宝石剣が光輝き…それが座標としての役割を発動させた。

 

「待たせたな。カービィの新たな友人」

 

その声が何処から聞こえ…バアルは一撃で爆散した。

 

「「「へ?一撃?」」」

 

そして爆散したバアルの炎と煙の中から、パワードスーツを纏った人物 サムス・アランが現れたのだ。

 

「なんか…ロボットの人がソティスの力を得たカービィ、バンダナくん、メタナイトの3人係でやっと倒した魔神より強い魔王をワンパンしたぁぁあ!?」

 

「お前は…お前は…なんなんだぁぁぁぁぁぁぁあああ!!」

 

そしてソロモンは魔眼でサムスの過去と未来を見たのだろう。そして理解してしまった、なんなんだ?この人間属は?惑星以上の硬度を持つ物体を拳で砕く?地球よりうん100倍重力が強い所を高速で走り回る?なんならホワイトホールにも耐える?神祖の力を持った傭兵教師と無限の可能性を持つ桃色玉をボコボコにしてぶっ飛ばす?*4

 

「私か?ピカチュウのトレーナーだ。ピカチュウは普段、オーキド研究所に預けているがな」

「あんた、ピカチュウのトレーナーだったの!?」

 

そう、サムスはピカチュウのトレーナーなのだ。2人の出会いはスマブラXをやればわかるぞ!!

 

そんなサムスの隣に…空間の裂け目が出来て、ピカチュウが現れた。

 

「ピッカー!!」

「ピカチュウ!?なんでここに!?」

(可愛い!?なんですか、あの生き物!!)←セイバーさん

 

そしてサムスとピカチュウの後ろに、巨大な空間を操るポケモンの星の神 パルキアが降臨した。

 

「パルキュァァァア!!」

「なんでさ!!」

 

どっから見てもデッカイドラゴンなパルキアの降臨に、士郎は悲鳴をあげ、桜とライダーは放心状態となって現実逃避している。

 

「凛、元気かしら?」

 

更に、凛の側でパルキアが空間の裂け目を産み出し…そこからエーデルガルト、クロード、ディミトリが出てきたのだ。

 

「なんで…皆ここに?」

「話は後だ。カービィは心配ない、先生が救援に向かった」

 

ディミトリはそう告げ、迫り来るシャドーサーヴァントの顔面を殴り、そのシャドーサーヴァントの顔面を粉砕する。流石は風花雪月のゴリラだ、フィジカルが違う。

ベレト先生がカービィの救援に向かった、ならカービィは大丈夫だろう。

 

「俺達は遠坂達の救援ってことだ。フェイルノートあるな、カービィちゃん居ないなら借りるぞ」

 

クロードはそう言い、フェイルノートを拾い、アラドヴァルをディミトリに投げ渡す。

 

「借りるぞ」

 

ディミトリはアラドヴァルを凪払うように振るい、複数のシャドーサーヴァントを粉砕する。

 

「凛、アイムール借りるわ」

「と言うか、エル達ならカービィがあげるって言いそうね」

「カーくんは優しいものね」

 

エーデルガルトはアイムールを持ち上げ…それを振り下ろし、シャドーサーヴァントを粉砕する。

 

「ごめん、出遅れた!!」

 

サムスの降臨やパルキア顕現などで唖然としたバンダナワドルディが戦線復帰し、ディミトリの隣に並ぶ。

 

「よし、サムスさんは遊撃、クロードは後方援護をしながら参謀を頼む。

ワドルディは俺と右、エルはそこの金髪そしてピカチュウと組んで左からだ」

「指示は姉である私に譲りなさいよディミトリ」

「確かにお前は義姉で王女で、皇女だが…王位継承者は俺だ」

 

「少年少女、油断するな。相手は実体を持つ影だ。手加減はするな」

 

サムスはそう告げ、地面を蹴ってその場から消える。そしてソロモン王にグーパンを決めて…地球の外に追い出した。まあ、この後にカービィちゃんの元にソロモンが現れているから、魔法を使って南極にワープしたのだろう。

 

「ねえ…エル…あのロボットの人…何者なの?」

「サムスさん?銀河系の守護者。先生と今のカーくんでも勝てない、最強の女性よ」

「カービィとベレト先生でも勝てないバグキャラが味方なの!?」

 

「依頼主…約束通り来たぞ」

『ご苦労。報酬は弾もう』

 

サムスはシャドーサーヴァントを次々と粉砕しながら、秘匿通信で依頼主である駄菓子屋ギルガメッシュと通信していた。そう、ギルガメッシュは千里眼で予知しており、保険としてサムスに依頼したのだ。サムスもギルガメッシュからマリスビリーが宇宙唯一の神になろうとしているのを聞き、参戦を決意。その時、偶然にもピカチュウに会いに、オーキド研究所に来ていたこともあり、ピカチュウとパルキアも連れて、ギルガメッシュのアドバイス通りベレト先生達もパルキアの力で連れてきたのだ。

だが、パルキアの転移でも目印がある方がわかりやすい。そこでギルガメッシュは凛ちゃんにも、宝石剣を持たせたのだ。

 

『しかし、報酬は本当にそれで良いのか?タダ働き同然であろう?父の日のカタログギフトなんてな』

「構わない。カービィは…私にとっても大切な友人であり、親戚の子供のような子だ。そして、一番の報酬は前払いでホウオウから貰ったよ」

 

大暴れするサムスさんであった。

 

 

 

 

「思い出したか?」

「あの一番大暴れしてたパワードスーツの人ね…それより、助けて」

 

昨日のことを思い出した凛ちゃん。一先ず、サムスに助けを求めて、カービィちゃん達を無事におろして立ち上がる。

 

「でも…この美味しそうな匂い…なにかしら?」

「恐らくだが、彼だな。私の銀河連邦警察時代の先輩だ」

 

サムスはそう告げ、台所に向かう。凛ちゃんもサムスを追って台所に向かうと…

 

「Good Morning!ゆっくりしてくれ、朝食は私が作ろう!」

 

左の眉毛の上に傷跡がある壮年のマッチョマンが朝食を作っていた。

 

「誰ぇぇぇ!?」

「私かい?私はキャプテン・ファルコン。本名はアンディ・サマー、今はプライベートではバート・レミングと名乗ってる喫茶店のマスターさ」

「キャプテン・ファルコン!?あのアメコミヒーローみたいなオッサンの!?」

「そうとも。ちなみにキャプテン・ファルコンとは正義の象徴でね、私の以前にもキャプテン・ファルコンが居たよ」

 

そう、キャプテン・ファルコンは受け継がれる存在であり、今のキャプテンの前にもキャプテン・ファルコンが存在していたのだ。ちなみにキャプテンは一度、サムスにキャプテン・ファルコンを継がないか?と話したことが有るのだが…

 

『服装がダサいから嫌だ』

 

と断ったとか。果たして?次のキャプテン・ファルコンは誰なのやら?今のキャプテン・ファルコンは40代、そろそろ後継者が欲しい!!

*1
冬木に着いてからワドルディの皆さんからパジャマと私服一式作ってもらった

*2
サムスの本気が気になったベレト先生が大真面目に計算した結果

*3
目的を達成し、神になったマリスビリー

*4
全部、彼女は出来ます




サムス(マジ)に勝てるの誰?200年後の完全体カービィだけです。

嘘だと思うなら…サムス 強さって検索してみてください。ヤヴァイから!!

サムス「しかし、私のシリーズは子供向けではないのかも知れない。味方めっちゃ死ぬし、クリーチャーキモいし」

Fate/stay night編のあと、凛ちゃん3年生編やる?全部ギャグの冬木、プププランド、ニューヨーク(マリオ)、キノコ王国をまたにかけるカニファン

  • やるべきだ!
  • キャストリアまだ?
  • ドラッグマシーンって曲がれないのよ
  • マリカーVSハイドラ
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