凛ちゃん「えっ?貴方が私のサーヴァント!?」カービィ「ぽよぉ!」 作:静かなるモアイ
「ここは…どこだ?」
時は少し遡り、ウェイバー先生がビデオ通話でカービィちゃん達とファーストコンタクトを取った日の翌日。ウェイバー先生は幻想的な、キノコばっかりの世界にやって来た。
ここはキノコ王国。MR.任天堂こと任天堂が誇る世界的な人気者 カービィちゃんやサムスお姉さんと比べると、冒険の規模は小さく*1、ベレト先生みたいに産まれた瞬間に神祖ソティスの心臓を埋め込まれた訳でもないので神祖の力も使えない。だけど、持ち前のガッツと兄弟愛で奇跡を何度も起こしたマリオが伝説を作った所だ。
ウェイバーは目頭を押さえて今朝のことを思い浮かべる。ニューヨークで朝食を食べようと、タコスのお店であるシャワルマに立ち入り、そこで朝食を食べていた。隣のテーブルでは「旨すぎる!!」とタコスに感激していた伝説の傭兵ソリッド・スネークが居たが、気にしてはいけない。ウェイバーもタコスを注文して食べ終えたあと、突如として2人の髭親父に連れられて土管に入れられて、気がつけば…この幻想的なキノコ王国にやって来たのだ。
「まさか…本当に来てしまうなんてな。スネークは別の場所か」
ここにいてもしょうがない。ウェイバーは周囲を見回し、鞄の中にあった使い捨てラテックス手袋*2を取り出して、キノコを触ろうとする。だが、その時だった。キノコがわさわさと動いたのだ。
「なに?」
そしてキノコがぴょんと跳ねて、180度回転する。そのキノコは服を着ており、キノコの傘の部分の下には顔が有ったのだ。そのキノコは2等親…キノコの傘も含めると3頭身の生き物であり、どっちかと言えば可愛いに入るだろうか?
「わぁーお!!スマブラじゃないのに、ヒト族のお客さんが来るなんてめずらしぃー!!ようこそ、キノコ王国へ!!」
その生き物はギルガメッシュと何処か似た声でそう言った*3。彼はキノピオ、このキノコ王国の国民であり、彼らはキノコ王国の統治者でありプリンセスのピーチ姫と共に暮らしているのだ。
「ぼくはキノピオ!この国には沢山のキノピオが暮らしてまーす!!」
「おっおう…そうか。私はウェイバー・ベルベット。考古学者で、魔術講師だ」
「ウェイバーさんですね!!これも何かの縁!!プリンセスの所に案内します!!」
キノピオはとある方向を指差した。その方向には遠くに丘が見えており、丘の上にはピンクの屋根を持つ大きな西洋風のお城が有ったのだ。あのお城こそ、キノコ王国のシンボルであり、ピーチ姫の居城であるピーチ城である。
「プリンセス?だとすると、国王も居るのか?」
「いいえ、キノコ王国はプリンセスだけです。詳しい話はプリンセスから聞いてください」
キノコ王国は確かにキノコ王国という名前であるが、残念なことに王様は居ないし、女王も居ない。なんなら20年とちょっと前まで国民がキノピオと裏切り者であるクリボー族しか居なかったのだ。
ウェイバーは後に知ることになるが、キノコ王国のプリンセスであるピーチ姫はキノコ王国生まれではない。幼少期、物心つく前に…恐らくニューヨークの何処からキノコ王国に土管を通って流れ着き、そこでキノピオ達から育てられて、お姫様にしてもらったのだ。キノピオ達はこう見えて、か弱い存在であり…プププランドで言えばワドルディポジである。だからこそ、ピーチ姫は訓練を頑張ってキノピオ達を守れるように強くなって、任天堂プリンセス最強クラスの強さを手に入れたのだ。
「さあ、行きましょう!!ウェイバーさん!!」
キノピオは張り切って前を進み、大きなキノコをトランポリンのように跳ねて進む。そんなキノピオを真似て、ウェイバーも後を追いかける。
キノコの森を抜けると、そこはキノピオ達の町だった。様々なキノピオ達が商いをしてたりと、自由に暮らしてる。様々な所に移動できる土管だったり、紐やワイヤー無しで動くエレベーターだったり、移動する床、空中に浮かぶブロックだったりとウェイバーの常識が壊されていく。
「どんな原理で動いている!?」
「さあ、此方ですよ!!」
キノピオに連れられて先に進むウェイバー。やがて、1つの土管の前に到着した。それはガラスのように透明な土管であり…管のように何処かに繋がっている。
「ここを入ればすぐそこです!!」
キノピオは土管に入り、超高速で何処かに向かっていった。ウェイバーも恐る恐る、土管に顔を近付けるとウェイバーは土管に吸い込まれて物凄い勢いで管を進んでいく。
「にゅぅぅぉぉお!?」
時速30キロは軽く超えているだろう。直角カーブを曲がる度に、顔面が壁に激突するが、ウェイバーのことなど関係なく突き進み…目的地に到着すると勢い良くウェイバーは土管から排出されて、地面を転がる。
「大丈夫か?もしかして、キノコ王国に来るのははじめてか?」
聞き覚えのあるイスカンダルと同じ声、その声を聞いてウェイバーは起き上がる。そこにはウェイバーを心配するように覗き込む、ソリッド・スネークが居たのだ。
「俺はデイビット。かつてはソリッド・スネークと呼ばれた男だ。宜しくな、考古学者のウェイバー先生」
ソリッド・スネーク。過去、世界大戦寸前とも言えた事件を解決したことがある、伝説の傭兵であり工作員。たしか、デザイナーベイビーで生まれつき短命だった筈であるが…こうして彼は元気に過ごしている。と言うのも訳があり、スネークはスマブラの祭典の時に、カービィちゃんからマキシマムトマトを貰い、それで短命を克服したのだ。
「私を…知っているのですか?」
「スマブラに備えてトレーニングは続けてるが、前線を引いてからは読書も嗜んでいてな。アンタの本は良く読むぞ、分かりやすいしな!」
「でしたら今度の講演会、良かったら来てください」
「ああ、そうするよ」
スネークから手を差し出され、ウェイバーはスネークの腕を掴んで立ち上がる。
「桃のお姫様は此方だ。キノピオはもう城に入ったぞ」
スネークに案内されて、ウェイバーはピーチ城の中に入る。城の中では沢山のキノピオが働いており、そこに1人のブロンドの髪を持つ人間属の女性が居た。
「巻き込んでしまって申し訳ありません。貴方がウェイバー・ベルベットね?私はピーチ、ここキノコ王国のプリンセスです。1つ確認します…冬木という都市にカービィという桃色球の救世主が来ませんでしたか?」
「それが…どうかしたのか?」
ウェイバーの質問に対して、ピーチは少し間を置いて話し出した。
「スマブラの祭典が終わり、神祖の後継者がループを終わらせた後。伝説の星の戦士カービィが地球に降り立ちます。その時、スマッシュブラザーズを超えた決戦が始まると…ギルガメッシュ王が生前に記した予言があります」
「敵の名前はマリスビリー・アニムスフィア。並行世界では宇宙唯一の神に成りますが藤丸夫妻に敗北し、別の世界ではグランド・セイヴァー ギャラハッドに敗北した神になりたい男です。
カービィが来たのなら、我々も動かねばなりません。既にマリオとルイージはハイラル王国に向かいました。我々はコング王国に進み、同盟国コング王国に協力を要請し、ハイラルの勇者がキノコ王国に来次第…クッパにも協力を要請します!!
この星の人類を、宇宙史上最悪の生命体にしないために、伝説の星の戦士カービィを援護するため、決戦に勝つためです!!」
「想像の100倍ヤバいことになってるぅぅう!!」
頑張れウェイバー!!負けるなウェイバー!!スネークと共に世界を救え!!
因みに冬木でカービィちゃんに合流すると、任天堂界のグランド・アーチャー サムス・アラン、グランド・セイバー ベレト=アイスナーが居るためか「俺達…居る!?助っ人、この2人で過剰戦力だろぉぉ!!」と言うのは内緒である。
次々と集まりだす仲間達…だが、マリスビリーがだんだん全知全能の力を使えるように成ってきて…リドリーのコピーを送り込んできた!?
サムス「3秒有れば勝てる」←漫画でマジでヤった
ベレト先生「岩ゴボウ食べてたら勝てるよ」←温室の作物パワー>闇うごの人体実験
凛ちゃん「それ、アンタ達だけよぉぉぉお!!」
さあ、明日に向かってファルコンパンチ!!
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