凛ちゃん「えっ?貴方が私のサーヴァント!?」カービィ「ぽよぉ!」 作:静かなるモアイ
聖杯~グランプリ!!
結論から言おう。冬木は財政難である。
「金がない!!復興予算がカツカツだ!!」
そう、財政難である。3回目だが、財政難である。
どうしてこうなったかと言うと、ぶっちゃけ聖杯戦争である。10年前の第四次聖杯戦争の時は強いて言うならジルが呼び出した海獣海魔や道路、漁港に隣接した海浜倉庫、道路のアスファルト、そして衛宮切嗣がド派手にぶっ壊したホテルぐらいである。それらの財政補填は冬木市の冬木教会早い話、言峰一家が補填する。その後、魔術教会と聖堂教会から予算が割り当てられるのだ。
しかし、2月に行われた聖杯戦争での物品被害は初日だけで言峰一家の補填分を遥かに凌駕してしまったのだ。冬木市の私立高等学校穂群原学園高等学校は完全に倒壊、そして冬木教会爆心地事件である。この結果、御存知…言峰綺礼は家なき中年となり、予算は全て消し飛んだ。その後も魔神柱が出てきたりして、言峰綺礼はバカ正直に「自分達と無関係のヤツが仕掛けました」と言っても鼻で笑われてしまい、予算は降りず…最終的にマリスビリーが魔術教会と聖堂教会を掌握して起きた冬木大決戦。この冬木大決戦は秘匿なんて出来るわけがなく、冬木市はズタボロ!!魔術教会と聖堂教会もマリスビリーのお陰でズタボロであり、予算を出せる余裕はなく…冬木市は被害の補填がなく、財政難の危機に陥った。
「どうするんですか…このままでは未来の京都や夕張と同じく財政破綻ですよ!!」
特に冬木市唯一の教育機関である穂群原学園は小~高校まで私立であり、会社のように経営者が居る。公立高校と違って教師もある意味会社員と言えるだろう。だからこそ、校長と理事長は補填が無いなら切り捨てた方が良いと判断して逃亡。その後…言峰綺礼の実娘を引き取った駄菓子屋ギルガメッシュが札束ビンタで穂群原学園の新理事長に就任…本人曰く「教育を疎かにして、未来有る若者が育つわけ無かろう?」とのことである。
駄菓子屋ギルガメッシュのお陰で冬木市の教育問題は無事に解決し、冬木の虎も無職に成らずにすんだ。住居やライフラインはワドルディ達のお陰でなんとかなったが、それでも予算が絶望的に足りない。
「ほう…ならばバラティー番組を作り、それで予算を集めよ。番組を作る予算なら我が出そう。それに冬木市はニューヨークと同じよ、神秘や宇宙人の秘匿はなし。この利点を最大限に使うのだ」
「「駄菓子屋さん!?」」
そこで冬木市は冬木テレビ、そして駄菓子屋ギルガメッシュと共に復興予算をかき集めるため、バラティー番組を作ることにしたのだ。幸いにも冬木市には何かと目立ちたがりなサーヴァントが住んでるし、カービィちゃんやワドルディなどの可愛い宇宙人も頻繁にやって来る。
「ポリーン市長。久しぶりだな、かくかくしかじかでな」
「ピーチ姫よ、我の愛娘の次に強い地球の女よ。ちょっと相談がな……なに?今クッパを半殺しにしてるから後にしろと?ちょうど良い、終わったらクッパに繋げてくれ。実はな…」
そのバラティー番組は聖杯バラエティー!!司会は戸籍上最年少のイリヤと我らがカービィ!2人のお目付け役として凛ちゃん、レギュラーとして予定が空いていたサーヴァント達、冬木の虎、バンダナワドルディなどなどである。
放送される地域は地球では冬木市、ニューヨーク、キノコ王国とコング王国、ハイラル王国、地球外ではプププランド、リップルスター、フォドラの3国(ファーガス神聖王国、アドラステア帝国、レスター諸国同盟。テレビは無いので魔法技術応用)、そしてミュートシティーなどである。この縁を使うため、ギルガメッシュは持てる伝をフル稼働させたとか*1。
そして、聖杯バラエティーには幾つもの大きな企画があり、その1つがマリオカートとのコラボ企画…聖杯グランプリ!!である!!
ワドルディ達が速攻で作り上げた冬木市特性サーキット場。
「さあ!!やってきました聖杯グランプリ!!記念すべき初戦はここ、冬木市特性サーキットで行っていただきます!!紹介が遅れました!!私、実況を担当していただきます、藤村大河です!!ガオー!!」
「実況は私、言峰綺礼です。ああ、皆さん…復興予算と私のマネーないので、御手柔らかに」
「ゲストはこの方!!マリオカートグランプリ優勝経験のあるクッパ大王です!!クッパさん、宜しくお願いします!!」
「クッパだ。今回、吾輩は解説も担当するぞ」
ここは冬木市特性サーキット。サーキットと言えど、冬木市特性サーキットはサーキットであってサーキットではない。マン島タイムアタックやマリオカートのシティーツアールールに載っとり、町全体がレース会場となるのだ。キノコ王国からの技術提供により、家々にはバリアーが張られるので、ご安心を。
冬木市特性サーキットのスタート部分は確かに新たに作られた所だが、レースが行われない時は公園やレースシミュレーターが出来るアミューズメントとして機能するとか。
「では…早速、今日のレースに出場する選手を紹介します!皆さん!!どうぞ!!」
実況の大河が叫び、出場選手が入場してくる。
「はぁい!!」
カービィを先頭に、ドレス姿のセイバー、ライディングスーツ姿のライダーとクー・フーリン、ジャージ姿のヘラクレス。冬木からはこのメンバーであり、佐々木とメディアは訳あって欠席。そしてゲストとしてこの方々だ!!
「オゥイェーイ!」
ミスター任天堂ことマリオ、そんな彼を先頭にルイージ、ドンキーコング!!そして…前々大会覇者でありその前の大会も勝った男!!
「ワルィージ!!イェーイ!!」
古着屋の経営もこなす男、ワルイージである。クッパが前回大会勝つまで、ワルイージが連覇を続けており、一時はワルイージカートなんて言われたのだ。
「この9名で争っていきます!!ではクッパさん、ルール説明をお願いします」
「うむ。良かろう」
ルール1ヘラクレスとライダーはペガサス禁止、カービィはドラグーン禁止。走ったほうが早いヘラクレスとクー・フーリンは走るのと自転車禁止。
ルール2マシンは大会側が用意したパーツを組み合わせて車かバイクを作るのも良し、自前のマシンを用意しても良いが100CC基準レートに合わせること。
ルール3出場マシンは原則的に100CCの排気量に合わせること。ただし、一部のマシンはデメリットがある代償にその限りではない。
ルール4補助輪アシストは無し。冬木組は運転経験と騎乗スキルが有るため、無しで行けると判断。
ルール5アイテムの保持は2つまでとする。
「このルールで行かせてもらうぞ」
ルール説明が終えたところで、マシンのパーツ選択である。
「走っても良いそうですが、私とランサーは自転車と走るのは無し。車で行くしかありませんね」
「車の性能を見ても、全くわかりませんね」
マシンのパーツ選択はタブレットで行うようで、冬木組は馴れないタブレットを操作してマシンを決めていく。因みに、カービィちゃんはセイバーの希望でセイバーの膝の上に座っている。
「性能がわからないなら…可愛いのを選びましょう!」
セイバーちゃん、見た目が可愛いパーツを選択して可愛いマシンにするようだ。
「右端押したら、性能見えるよ」
と、マリオが教えてくれて、セイバー達は性能を見る。加速や最高速、曲がりやすさの他にも重さの項目も有るのだ。
「重さもですか…悩む」
考えれば考えるほど、奥が深い。これにはヘラクレスも考えものだ。
「私は自転車ですね」
「「自転車!?」」
だが、ライダーは自転車を選択。だが、これは超人ならではと言えるだろう。
「考えたのですが、重さもあるなら重ければ相手の攻撃ではびくともしませんが、エンジンの負担が強くなり、最高速も加速も落ちてしまいます。
ですが、自転車なら己の筋肉だけで限界はありませんからね!!」
とのことだ。確かに自転車は筋肉で動かすので、エンジン出力なんて関係ない。狭いショートカットもお手の物だ。
「俺とヘラクレスは無しだろ?確かに、俺達が自転車使えば反則だしなぁ」
ランサーがポチポチとタブレットを操作してマシンを探す。パーツ組み立てではなく、元から組まれてるのでは…
「おっ!!良いじゃねーか!!スピードマックス!!なにやらデメリットが有りそうだが、排気量は500CC!?最高だぜ、このゲイボルカー!!」
ランサーはもっともスピードが早いゲイボルカーというドラッグマシーンを選択。スピード、加速共に規格外であり、最高速度はなんと500キロ以上だ!!
「よし!!この可愛い熊さんカートで!!」
セイバーは可愛らしい熊さんカートを組み上げた。
「おや?これはドイツのメルセデス・ベンツ。これにしましょう」
そしてヘラクレスはメルセデス・ベンツとのコラボカートを選んだ。残るはカービィである。
「カービィはどれにします?」
「あれ!もう決めてるぽよ!!」
カービィが手で示した所、そこにはカービィが持ち込んだマシンがあり…そのマシンはワドルディ達の手で、レース規格に合うようにデチューン作業が行われていた。
そのマシンはエアライドマシン、言うならワープスターのお仲間だ。緑色でコーカサスオオカブトの頭部を彷彿させるそのエアライドマシンは
「ハイドラだと!?」
ドラグーンと対をなす大地を砕く伝説のエアライドマシン、破壊のハイドラ。それを見たヘラクレスは顔面蒼白となったのだった。
次回…ランサー死す。デュエルスタンバイ!!
凛ちゃん3年生はカニファン祭り。でも番外編で史実エーデルガルトが幸せになるなら、どの星?
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プププランドに決まってんだろ!
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まて、癒しならポケモンの星だろ?
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赤のマスのエガちゃん、黒の弓のカービィ
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あつ森だよ!エガちゃん
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キノコ王国でピーチ姫の妹