凛ちゃん「えっ?貴方が私のサーヴァント!?」カービィ「ぽよぉ!」   作:静かなるモアイ

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さて、この章でなんかいランサー死ぬのだろうか(愉悦)


ランサーが死んだ!!この人でなし!!

「なんとか、間に合った…」

 

この日、冬木特性サーキットはマリオカートシリーズの新たなグランプリである聖杯グランプリが行われることもあり、冬木市は勿論のこと、宇宙やキノコ王国からも観客が多く集まり、道は大混雑。凛ちゃんはようやく、冬木サーキットの観客席の最前席にたどり着いたのだ。

 

「カービィ!!頑張りなさいよ!!」

 

凛ちゃんの視線の先にはフェンス越しであるが、既にハイドラに乗り込んでいたカービィは、凛ちゃんに気付いて「はーい!」と可愛らしく手を振るのだった。

 

『では出場選手のマシーンを紹介しましょう!!

先ずはマリオ選手!!マリオ選手はバランスの取れたチューニングを施した、基本的なカスタマイズを行っております!!活躍が楽しみです!!』

 

続いて、出場選手のマシンの説明が始まり、電光掲示板にはマリオが選んだマシンのカスタムが表示されていた。マリオはバランスの取れたカスタムを行っており、短所がない。その代わり、目立った長所もないようだ。

 

『続いてルイージ選手!!ルイージ選手は最高速度は早いですが、加速が低いBダッシュカートです!』

 

続いてルイージ。ルイージのマシンは最高速度が速いが、その代償に加速性能が低いBダッシュというカートを選んだようだ。

 

『優勝候補のワルイージ選手!!ワルイージ選手と言えば、このマシン!!グランプリを3連覇した、可愛い外見とは裏腹に狂暴なハナチャンカート!!』

 

優勝候補のワルイージは3連覇を果たしたカスタム。キノコ王国に住んでいるハナチャンをモチーフとしたマシン、ハナチャンバギーで参戦だ。なんでワルイージなのにハナチャンだって?詳しくはワルイージカートと検索しよう!!

 

『そしてドンキーコング選手!!ドンキー選手もバランス重視の設計ですね!!クッパさん、これは?』

「うむ。重さの合計は運転手の体重も関係あるからな。自分に合う組み合わせや、そのサーキットごとの性質も知る必要がある。彼等は冬木でのレースは初めてだ。だからこそ、バランス重視なのだろう」

 

そう、タイヤなどはレース会場などで変更しており、今回は冬木で初めてのグランプリ。路面の性質も分からず、ドンキーやマリオはバランスを重視したのだ。

 

『ここからは冬木の皆さんです!!先ずはランサー!クー・フーリン選手!!直線番長ゲイボルカー!!最高速度はなんと500キロ!!デメリット有のマシンですが、排気量は500CC!!トップレベルの馬力を誇ります!!』

 

そしてランサーは直線番長ゲイボルカー!!デメリットがなにやら有るが、最高速度は驚異の500キロであり、加速もかなり高い。

そんなゲイボルカーに乗り込み、ヘルメットを被ったランサーはどや顔でカメラに向かって、サムズアップした。

 

『続いてライダー選手!!ライダー選手はロードバイク、早い話…自転車です!!是非、英雄の身体能力を発揮してほしいですね!!』

「行きますよ、ペガサス号!!」

 

ライダーはロードバイク、ペガサス号。SHI○ANOが本気を出した逸品であれり、お値段は80万円!!驚異の軽さと頑丈さを併せ持ち、なんと凛ちゃんでも人差し指で持てる程だ。勿論、未来では自転車のヘルメットは義務化のこともあり、ライダーさんはヘルメットも被った。

 

『お次はヘラクレス選手!!ヘラクレス選手はキノコ王国とあのメルセデス・ベンツが共同開発したベンツマシン!!さあ、一流企業の力を見せるのだ!!』

「ふむ…スリーペダルではなく、クイックシフトレバータイプですか」

 

ヘラクレスはベンツマシン!!さあ、一流企業の看板を背負って出発!!

 

『そしてセイバー選手!!セイバー選手は熊さん号!!可愛らしい青色の熊さんバギーです!!』

「行きますよ、熊さん号!!」

 

セイバーが選んだのは、見た目がぬいぐるみ風の可愛い熊さんバギー!!この熊さんバギー、実は見た目とは裏腹に結構高性能のマシンなのだ。ここでセイバーさんの運の良さが出たのだろう。

 

最後はカービィのマシンの紹介である。

 

『さあ、最後は我らが冬木の救世主!!冬木とポップスター、フォドラを繋ぐ希望の勇者!!星のカービィだ!!

カービィちゃんのマシンはエアライドマシンのハイドラ!!デメリットありとのことで、キラーとスターが使えないとのことですが…どんなマシンなんだ!?』

「はぁい!」

 

最後にカービィはマシンは勿論!!ハイドラ!!

 

ではここで、テレビなどでカービィのハイドラを見ていた皆さんの反応をご覧頂こう。

 

ミュートシティーの喫茶店 ファルコンハウス

 

「兄さん。カービィちゃん、レースに出るみたいよ」

「らしいな。F-ZEROとは違って、マリカー形式だからアイテムを使った逆転劇や派手さもあるからな。子供が喜びそ………カービィくん!?なにハイドラ乗ってんの!?」

 

フォドラ地方 ファーガス神聖王国

 

「春でも冷えるわね」

「全くだ」

 

ディミトリとエーデルガルトは実家の城で、姉弟仲良く…冬木から取り寄せたコタツに入って魔法版テレビを見ていた。なに?どうしてエーデルガルトが王国にいるかって?数年前、ループの果てにカービィやピカチュウから発破をかけられたベレト先生(当時15歳)が、参戦前に大暴れしたから。

 

「ディミお兄ちゃん!エルお姉ちゃん!」

「姫様!お待ちください!!」

 

と、幼いマシュがディミトリの従者であるドゥドゥーと部屋にやって来た。実はというとマシュ。調べてみると、ベレト先生が生後直ぐに受けた人体実験と似た原理で、ギャラハッドの霊器が埋め込まれていたのだ。そのギャラハッドがキリシタンなのか、ギャーさんことバカなのか分からないが、魔術師や聖堂教会から実験台や異端認定されかねない。なので、地球の自称裏側の権力者とは無縁のフォドラに来たのだ。

 

「マシュ、こっちだ。お兄ちゃんと一緒に見よう」

「マシュ、こっちよ。お姉ちゃんと見ましょう」

 

「「あっ!?」」

 

「両殿下。俺からは姫様を間に挟んで座るのは?」

「「その手があった!!」」

 

とドゥドゥーはテレビを見る。そこにはハイドラに乗ったカービィちゃんが映る。

 

「殿下!王女様!」

「どうしたドゥドゥ―…カービィが勝つな」

「ええ、超出遅れからの蹂躙ね」

 

 

プププランド

 

「カービィ!?アイツなに使っとるのだ!?自重なしかぞい!?」

 

テレビを見ていた唇ペンギンお化けこと、デデデ大王は叫んだ。

 

そして…固唾を呑んで、凛ちゃんはレースが始まるのを待つ。

 

「おっ!!凛、お前、こんなところに居たのか!!」

 

と声が聞こえ、声の方を見れば…クロードが史実のクラスメート…ここではベレト先生が3クラス全部の面倒を見てるので、班という形になったが、金鹿のメンバーを連れたクロードが居たのだ。

 

「クロードくん。それに金鹿の皆も」

「日本とフォドラは科学文明や魔法技術の違いは有るが、食文化やファッション、まち作りの範囲はお互いに真似できればと思ってね。せっかくだからみんなで来たんだよ」

「だから口に青海苔着いてるのね。たこ焼きとか食べたでしょ?」

「おう!旨かった」

 

クロード、冬木でたこ焼きやお好み焼きを満喫する。いや、クロードだけではない。過去に人体実験を受けた影響で白髪の少女リシテア(15歳)はクレープを食べており、一番体格の良いラファエルは焼き鳥を食べている。

 

「さてと、カービィちゃんがんば……カービィちゃん……マジかよ」

 

クロード、ハイドラを知ってるため、軽くドン引きする。

 

「凛。最初は出遅れるが……カービィちゃん圧勝するわ。てか、ほかの参加者大丈夫か?」

「えっ?」

 

『さあ!!いよいよレーススタートです!!シグナルが今…赤から青に変わる!!』

 

今、レースが始まる。出場メンバーはその瞬間にアクセルを踏み込み、またアクセルを捻り、一斉にスタートした!!

 

『だが!!ハイドラは出遅れた!!いや、進んでいない!!カービィちゃん大丈夫か!?』

 

しかし、ハイドラだけは全く進んでおらず、時速は僅か2キロで歩くよりも遅いスピードで進むだけだった。これは、カービィがかっ飛ばすためにハイドラのエンジンをチャージしているのだ。

だが、他のメンバーは関係ない。一斉に飛び出していき、真っ先に先頭に飛び出たのはランサーのゲイボルカーである!!

 

「悪いな!!俺が1位だ!」

 

唯一500CCのモンスターエンジンから繰り出されるフルパワー!!最高時速は驚異の500キロであり、圧倒的な加速性能で僅か3秒で最高速度におどりでる!!

 

『ランサーが一気に先頭に出た!!どんどん距離を稼いでいく!!他の選手が時速70~90ほどなのに、1人だけ500キロの音速だ!!』

 

「ランサーさんすげーな。てか、大丈夫か?」

「ぽよ…」

 

ランサーの圧倒的な走りに、クロードとカービィちゃんは唖然とする。しかし…

 

「ねえ、クロードくん、カービィ…知ってる?ランサーが乗ってるマシンって、ドラッグマシーンて言うんだけど。ドラッグマシーンってね…………曲がれないの」

 

凛ちゃんがそう言った瞬間、前方で爆発が起きたのだ!!何が起きたのかと言うと…ランサーの乗ったゲイボルカーはカーブで曲がることも減速することも出来ず、壁に激突して大クラッシュとなったのだった!!

 

「ランサーが死んだ!?」

『この人でなし!!』

 

ランサー大クラッシュ*1!!いきなりの大波乱となったのだ。

 

『大波乱の展開となりましたね、言峰さん!!』

『ああ…経費が…』

 

「てか、マリカーの車ってクラッシュないんじゃ?」

「あれでしょ?ランサーの幸運EX(ギャグ補正)が発動したのよ」

 

※因みにランサーはキノピオとワドルディに救助されて無事です。

 

『さあ、では他の人はどうだ!?カービィちゃん以外は市街地に飛び出したぞ!!』

 

カービィちゃんはハイドラのチャージ中だが、他のメンバーは市街地に出てきた。さあ、こっからコインを集めたりアイテムを駆使して攻撃と防御を行って、大混戦が始まるのだ!!

 

 

*1
マリカーのカートはどんなことがあっても、クラッシュしません。ランサー以外の人はご安心を




次回、セイバー…マリカーの洗礼を受ける!!

凛ちゃん3年生はカニファン祭り。でも番外編で史実エーデルガルトが幸せになるなら、どの星?

  • プププランドに決まってんだろ!
  • まて、癒しならポケモンの星だろ?
  • 赤のマスのエガちゃん、黒の弓のカービィ
  • あつ森だよ!エガちゃん
  • キノコ王国でピーチ姫の妹
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