凛ちゃん「えっ?貴方が私のサーヴァント!?」カービィ「ぽよぉ!」 作:静かなるモアイ
『はい。ナレーションは俺、並行世界のマリスビリーこと自称唯一神をカルデアスごと真っ二つに切り裂いたギャラハッドことギャーさんがお送りします。
いや~これでスピリタス3本って楽しい仕事だな。えっ?どうやってマリスビリー真っ二つにしたって?太陽などの恒星がエネルギーを産む仕組みに水素核融合と水素核分裂という物があってな。それを再現して∞の魔力をアロンダイトに全ぶっぱ!因みに月の究極の一も同じやり方で肉体滅ぼしたぞ!』
ナレーションはランカ・リーと鹿目まどかのコスプレをした2人のお馬鹿*1の世界から、ギャーさんが行ってくれるようだ。
「ナレーションも楽しそうなお兄さんがやってくれるということで、早速!!最初のドリンクからやっていこう!!」
「絶対…アイツ全裸だ」
イリヤちゃんの言葉を遮るように、小さな声でセイバーちゃんが遠い目をして告げる。そう、セイバーちゃんは冬木大決戦のあの日から、マリスビリーを粉砕したカルデアの世界線の円卓=全裸のバカどもという印象になってしまった。まあ、実際にギャーさんもトリスタンもガウェインも全裸で来たからしょうがない。
「ぽよ!!それじゃあ行くよ。先ず、お酒からね。今日はワインを見極めてもらうんだけど、正解のワインはフランスのボルドーワイン!ぼくは呑めないけど、美味しいらしいよ!」
大人組が見極めるのはワイン…それも赤ワインである。
赤ワインは今ではコンビニでも手に入り、お手頃のお値段の代物から少し高いが質が良いものまで沢山だ。特に、今回は正解のボルドー地方から取り寄せたワインは現代での最高級品であり、お値段は880,000!!
「「「880,000!?」」」
「うん。凄いね!車買えちゃうよ。そして不正解はぼくとイリヤちゃんが大河せんしぇいの付き添いの元、駄菓子屋から貰ったメモを元に選んだ美味しいお手頃ワインだよ」
そして続いては不正解。こちらはカービィちゃんとイリヤちゃんが、大人である藤村大河と共に購入した5000円ほどのお手頃ワインであり、駄菓子屋ギルガメッシュのメモを参考に購入した代物でお値段以上の味がする。最近はこのようにお値段以上のお酒が増えており、ありがたい話だ。
「そして『絶対アカン!!』はコンビニで売ってるワンコインのワイン、それも白ワインだよ」
選んだら最後。絶対アカン!!はコンビニで買えるワンコインのお酒、それも白ワインである。流石に白ワインと赤ワイン…それも白ワインはワンコインの代物を選ぶ人は居ないだろう。まさに絶対アカン!!
「でも、セイバーちゃんや凛ちゃんは未成年だよね?ヘラクレスは禁酒中だから、お酒が呑めない人はオレンジジュースです!!
オレンジジュースの最高級品はお値段6000円の最高級オレンジジュース!!凄いよ、ワインみたいにボトルに入ってる!!」
カービィちゃんが自慢するようにその最高級オレンジジュースを見せてきた。オレンジジュースの正解品はワインのようにボトル詰めされた代物で、子供が買える値段ではない。
「不正解は果汁100%オレンジジュース。絶対アカン!!はいつものQooだよ。
それじゃあ、行ってみよう!!先ずは凛ちゃんと桜ちゃんからお願いね!!」
『さあ、ついに始まるぞ!!格付けチェック!!これ、面白そうだな。カルデアでもやってみよう!!……俺、真っ先に消えそうだけど』
先ず、最初にやって来たのは遠坂姉妹チーム。席に座るなり、凛ちゃんと桜は目隠しを行う。どうして目隠しを行うのかと言うと、人間は視覚からの情報で多くを判断するし、どっから見ても『絶対アカン!!』な品でも目隠しをする以上、味覚で判断するしかないのだ。
「まあ…見たらQooだってわかるもんね」
「ですね。大人組のハズレはコンビニ白ワインですもんね」
目隠しをして準備はバッチリ。先ずはAのジュースからであり、目隠しして飲む。
「桜…これ間違いなくQooよ!!私、今朝飲んだもん!!」
「ですよね!!やっぱりQooってこの値段でこの美味しさは凄いですよね」
2人はAのジュースをQooと予想。
続いてBのジュースを飲む。
「酸っぱいわね…果汁100%ってこんなもん?」
「飲んだことあるような…」
最後にCのジュースを飲む。しかし…
「やべ、違いがわからん」
「姉さん!?」
凛ちゃんはBとCの違いが分からないようだ。そして全部飲み終えたことで、目隠しを外して…正解だと思う札を凛ちゃんと桜は上げた。
「「えっ?」」
だが、ここで意見が別れてしまう。凛ちゃんはBを上げて、桜ちゃんはCを上げた。
「桜?Bの方が酸っぱくない?ミカン全部使ってるなら、きっと酸っぱいわよ」
「姉さん…確認ですけど、私達って家の都合で10年前に別れたじゃないですか。その後にジュース飲んでました?今はカービィちゃんが居るから飲んでそうですけど」
「いや、カービィ来るまで飲んでないわよ。宝石魔術金かかるし!!節約よ、節約!」
「多分…B…ポンジュースですよ」
「待ちなさい…目隠しで分からなくなってるだけよ。お姉ちゃんに譲りなさい」
「基本的にカルピスとQooしかジュースを飲まない姉さんに譲りたくないですよ!」
『ここで意見のぶつかり合い!!果たして…どうなるの!!』
「分かったわ。ここは貴女に譲るわ」
「はい、Cの部屋に行きましょう!」
桜と凛ちゃんはCに向かった。
続いてやって来たのはヘラクレスとライダーさんの古代ギリシャチーム。2人が選んだのは?
「一致しましたか」
「ですね」
ヘラクレスとライダーさんは2人一緒にBを選んだようだ。
「CとBで悩みました。少なくともAはQooです間違いない」
「Bが香りよく、飲みやすかったです」
2人は遠坂姉妹と別れてBの部屋に。部屋に入り、誰も居ないことで遠坂姉妹とは別の答えだと知る。
お次はハジケリスト2人に挟まれたセイバーちゃんである。セイバーちゃんも生前や第四次聖杯戦争ではお酒を飲んでいたが、此処では中学生扱い。つまり、セイバーちゃんはジュース、ハジケリスト2人はワインである。
「飲んだことない味だったから多分…C!!」
セイバーちゃんはCを上げる。そして横を見れば、ハジケリスト2人がどや顔でCを上げていた。
「正解ですよ、ちっパイの王よ」
「なかなか、センスがありますね」
「先ずAは白ワイン…間違いない。ちっパイ王ではQooだったでしょう。確かに値段以上の価値が有りますが、大衆向けの味でした。
続いてBは赤ワインでしたが、マイルドな口当たり…お手後なお値段ですが、それ以上の味と風味。ボトルワインの入門向けですね。普段飲むのなら、これぐらいが良いでしょう。そして…」
「Cは最高級ワイン。確かにマイルドな口当たりで飲みやすい赤ワインで高級品も有りますが…今回はボルドーワイン。ボルドーワインは渋みが強く、力強い味わいの辛口ワイン。長期熟成に向いております」
根拠の有る説明をされて、セイバーちゃんは初めてハジケリスト2人に感心する。そして理解した、全裸でスピリタスとプロテインに染まったバカでも、自分の知る頼れるハジケリストであると。
そしてセイバーちゃんはハジケリストと共に、Cの部屋に向かった。
続いては我らが駄菓子屋ギルガメッシュ。ギルガメッシュは一口飲んだだけで…
「うむ。Cだな。しかし、Bのワインはお値段以上よ。我も普段のみなら、こちらを勧めよう。
Aもワンコイン以上の価値がある。仕事帰りに少しワインが飲みたい時、花見などのイベントで急にワインが飲みたい時などに良いだろう」
ギルガメッシュ王はCのワインを選択。だが、同時にBとAのワインのフォローも忘れない。
「此度は間違える者が多そうだ。だが、例えBを選んでも恥ではない。まあ、流石にワイン通でAを選ぶのは居るわけないだろうが。フハハハ!」
ギルガメッシュ王、優雅に歩いてCの部屋に。彼の登場に、凛ちゃん達はガッツポーズした。
次は士郎とマリオのW主人公。
「多分…B!!」
「Bが呑みやすかった」
2人揃ってBの部屋に。
W主人公の後は、Wラスボスである言峰綺礼とデデデ大王だ。
「デデデ大王。君は…ワインは呑むかね?」
「どちらかと言えば呑むが…プププランドではあまり酒はないからな。呑んでも観光先などぞい」
「安心したまえ。私は時臣師に弟子入りしていた頃から、ワインは飲んでいた。もっとも時臣師から貰ったワインだがね」
どや顔の言峰綺礼にデデデ大王は信じることにした。と言うのもポップスターではあまり酒は出ておらず(全年齢対象)、大王が酒を呑むのはキノコ王国に訪れた時や、スマブラの祭典でヤマブキシティやカロス地方のポケモンリーグに訪れた時に呑んだ位だ。なので飲み友達もオーキド博士やジェラルド*2ぐらいしか居ない。
「なら、まかせるぞい!!」
「お任せあれ」
そして全てのワインを飲み終えると、言峰綺礼はAの札を上げた。
「これが一番呑みやすい。Bは時臣師が生前良く呑んでいたお手頃ワインだ。そしてCは渋みが強すぎる…上質な物は呑みやすいだろう!」
「なるほど!!」
そして…WラスボスはAの部屋に向かった。
Cの部屋。
「駄菓子屋!!分かれたわよ!!」
「理事長さん!!」
「安心せよ。此処が正解だ。しかし…綺礼よ、まさかマイルドな口当たりセンスで選ぶとはな!!フハハハ!!確かに、普通に呑むなら時臣が良く呑んでいたお手頃ワインが良いだろう。味よし、値段よしだ。しかし、普段からワイン飲むヤツがブラインドとは言え、白と赤を間違えるか?ハハハハ!!これは傑作だ!!賢王状態とはいえ、笑いが止まらん!!」
各部屋にはモニターとカメラで各々の部屋の様子が分かる。そのためか、Wラスボスが自信満々にAに入ったことに、ギルガメッシュ理事長…大爆笑!!
「駄菓子屋。そこまで笑うことなのか?」
「セイバーよ。貴様が普段からワインを呑み、お手頃から上質まで選り好みが出来るようになれば分かる」
駄菓子屋ギルガメッシュは解説してくれた。ワインはどちらもブドウから作られており、皮に含まれるタンニンなどの渋み成分が溶け込むと赤ワインになるのだとか。
「もちろん。白ブドウから作られる白ワインも有るが。白ワインは皮や種を取り出して作られる。
赤ワインは皮や種も使用する。それによって、力強い味わいになるのだ」
そして白ワインにも赤ワインのように力強い味わいの物もあり、ブラインド…目隠ししたりグラスの中を見えなくするだけで違いが分からなってしまう人もいる。これはワイン初心者だけではなく、そこそこワインを飲む人でも間違えるとか。
「駄菓子屋!ランサーとメタナイト卿もAに入ったわ!」
なんと言うことでしょう。ランサーとメタナイトもAの部屋に入ってしまった。
「ランサー殿。本当に…此方か?確か赤ワインは渋みが強いのが多いと…」←メタナイトはCを選んでました
「まあ、気にすんな。一番Aが呑みやすかったしよ!!」←戦犯のランサー。流石は幸運EX(ギャグ)
こうして、全ての参加者が回答し…
「では…テレビの前の皆には正解を発表するね!」
カービィちゃんは正解の紙を取り出した。そこには『C』と書かれており、Cの部屋が正解である。
「間違いはB!絶対アカン!!はAだよ!」
つまり、Bの部屋を選んだW主人公チーム、古代ギリシャチームはワンランクダウンで超一流→一流だ。そしてAを選んでしまったWラスボスとライバル父兄はツーランクダウンである!!
そしてカービィちゃんが正解を参加者に伝えるため、部屋の前にやって来た。
『果たして…カービィちゃんはどの扉を開ける!!某浜田みたいに、フェイントはどうするのか!?やるのか、やらないのか!!』
カービィちゃんが開けた扉が正解だ。しかし、カービィちゃんの40センチ真ん丸ボディでは、フェイントは出来ない。
「ぽよ!!」
カービィちゃんは地球で会得した、ヒト族に外見を真似る擬人化を使う。これで12歳程の髪の毛ピンクのヤマトタケルのような男の娘に変化した。
カービィちゃんは…擬人化カービィちゃんはAとBのドアノブを握り…ガチャガチャと一瞬フェイントを仕掛けて、その直後、後ろのCの扉を開けた。
「おめでとう!!Cの人達正解でーす!!」
「しゃぁぁあ!!」
「ふっ…当然よ」
「「我々の勝利です」」
Cのセイバーチーム、駄菓子屋、遠坂姉妹は超一流のままである。
「それじゃあ……今から不正解の人の扉を開けるよ?開けられなかったら、絶対アカンの人だからね?」
そして死神の宣告こと、不正解…或いは絶対アカン!!のジャッジメント。カービィちゃんはAとBの前に立ち、フェイント無しで勢い良くBの扉を開けた。
「惜しかったね!次頑張ろう!!」
「なに、今回のワインはレベルが高い。恥じることではない」
Bの皆さん、W主人公と古代ギリシャチームの4人は残念ながらワンランクダウン。しかし、カービィちゃんと駄菓子屋ギルガメッシュからフォローされたのだった。
「あっ、絶対アカン!!の人達は自分で戻ってきてね」
カービィちゃんはポンっと桃色玉に戻り、BとCの人達を連れて戻っていく。
Aを選んだランサー、言峰綺礼、選ばされてしまったデデデ大王とメタナイト卿…ツーランクダウン!!超一流から二流に降格してしまった!!
「お次は主食…皆!!お米は好き?私もお米大好き!!そんなお米の料理、チャーハンを選んで貰うね!!
正解のチャーハンはミショラン三ツ星レストランのコース料理の〆に出てくるチャーハン。不正解は泰山のしっとりチャーハン。絶対アカン!!はベレト先生の教え子で料理上手!!ドゥドゥ-のチャーハンです!!」
さあ、お次はチャーハン!!正解の高級なチャーハンはミショラン三ツ星認定されたレストランのコース料理の〆に出るチャーハン。不正解は冬木でお馴染みの中華レストラン泰山のしっとりとした日本人向けチャーハン。絶対アカンはドゥドゥ-が冬木のショッピングモールで購入した食材で作ったチャーハンである!!
果たして…凛ちゃんは超一流をキープ出来るのか!?次回に続く!!
次回…ドゥドゥ-チャーハンが猛威を振るう!
ところでマシュの中のギャラハッド、どっち!!10年後マシュの戦闘力がめちゃ変わります(笑)どっちでも岩ゴボウドーピング有るけど
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史実のキリシタンギャラハッド
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何言ってる?ギャーさんに決まってるだろ?