凛ちゃん「えっ?貴方が私のサーヴァント!?」カービィ「ぽよぉ!」   作:静かなるモアイ

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原作主人公は遅れてやって来るぽよ!!

「ぐっ…マジかよ!!」

 

ケルト神話が誇る最強の英雄クー・フーリンの力(完全体)をコピーしたカービィ、ランサーカービィが振るうゲイ・ボルクの一撃を、同じくゲイ・ボルクで防ぎ衝撃が身体を襲う寸前に後方に飛んだことでダメージを最小限に防ぎ、迫り来るルーン魔術による炎、水、雷、風、氷などの属性攻撃の弾幕をゲイ・ボルクを振るって防ぎながら駆け抜けて避ける。

 

ここで1つランサーのために言っておこう。現時点のランサーは2つ、いや3つの要因で著しく弱体化している。

先ず1つ。カービィは今を生きる英雄であり生前状態+本人も知らない宝具が特典として授けられた特別状態であるが、クー・フーリンなどの生前がバグキャラレベルで強いサーヴァントは超が着く程弱体化しており、ランサーやセイバーと言ったクラスの枠組みに納められている。一応、聖杯戦争のサーヴァントには知名度補正という補正があり、現地での知名度が高ければ弱体化はましになるが、ケルト神話のクー・フーリンなんてゲーム位でしか分からず、なんならゲイ・ボルクの方が有名だったりする。

ランサー…つまり槍使いという枠組みに納められたランサーは魔術の強さもキャスターで召喚された場合や生前と比べると弱く、宝具や武器も有名で最終兵器であるゲイ・ボルクしか持ってこれていない。その上、生前の体質変化による戦闘モードになれないのだ。

 

えー、ここで1つ皆様にランサーの兄貴の生前がどれだけぶっ壊れなのか伝えておこう*1

 

1戦闘モードになると、額に神々しい光が現れ*2更にマッチョになる。もっと過激になると、裏返りが発生し…頭部が変形し、片目が変形した頭部にめり込み、もっとムキムキになり、踵と脹ら脛が180度回転して逆脚になり…ゲイ・ボルクは蹴り飛ばすわ、ビームも撃てるわなんでもあり。

 

2普通状態でも1度の投石で一石二鳥ならぬ、一石十二鳥は当たり前で、ドラゴンの心臓もハートキャッチ!!巨大な城もぶんぶん振り回せる。

 

3投石の威力はぶっちゃけ対軍宝具!!しかも手首のスナップだけで、それが可能!!

 

4数百万の軍勢を一人でフルボッコに出来る!!

 

5心臓が捥げても大暴れ。なんならその後に、溢れ出た内臓を洗って戻す。

 

これで一部である。因みにゲイ・ボルクは古代ケルト基準の屈強な男達数人でようやく運べる重さであり、それをぶんぶんと振り回せるクー・フーリン、スカサハ、そしてランサーカービィの腕力はお察しである。

 

「ちっ!!俺と同じ力…それも生前状態以上と戦うなんて考えたことも無かったぜ!!」

「ぽよ!!ぽよ!!」

 

迫り来るルーン魔術による弾幕、一発一発が対軍宝具に匹敵する投石、そして圧倒的機動力から繰り出されるゲイ・ボルクの一撃。それをランサーはなんとか攻撃をやり過ごしながら、どのように撤退するのかを考える。

 

更にカービィは以前から槍を用いて戦ってきた経験がある。カービィのコピー能力の1つに、スピアという物があり、これは普通の槍や槍を使う敵を飲み込んでコピーすると使うことが出来る。

 

「ぽよぉ!!てっぇりゃぁあ!!」

 

繰り出される、ランサーカービィによるゲイ・ボルクを用いた五月雨突き!!カービィはランサーの力をコピーし、クー・フーリンの力を手にしたが…それ+己の戦闘経験を組み合わせた戦闘スタイルで戦うことが出来るのだ。

 

「くっ!!」

 

ランサーはゲイ・ボルク+ルーン魔術による強化と防御で防ぐが、流石のクー・フーリンと言えど槍使いの枠組みに納められており…生前から超絶弱体化した状態では厳しい。対してカービィがコピーしたのは本来のクー・フーリンとしての力なのだ…槍も剣もルーン魔術さえも使いこなす。

 

そしてランサーの弱体化の理由その2と3。ただでさえ生前と比べてハンデ全マシマシなのだが、マスターからの魔力提供が低い+そのマスターから嫌がらせな令呪による命令『すべてのサーヴァントと戦い、倒さずに撤退しろ』を受けており、本気を出せないのだ。

しかも、ランサーの本来のマスターはバゼットさんという、クー・フーリンのファンで戦闘の魔術師として超優秀だし、胸もデカイ美人お姉さんだった。バゼットはとある人物からの依頼で聖杯戦争及び大聖杯の調査を受けており、聖杯そのものには興味はない。ランサーとしても生前は出来なかった強者との戦いを望んだのだ(あと、現世謳歌)。だったのだが、前回の聖杯戦争の生き残りであり監督役でもある麻婆豆腐大好き愉悦神父に話を聞きに行ったとき、バゼットさんは不意打ちを受けて令呪を愉悦神父に奪われ、更にランサーは受肉状態の謎の金ピカサーヴァントに拘束され、あっさりと愉悦神父のサーヴァントにされたのだ。

 

「凄い…カービィってあんなに強かったの!?でも、コピー元からしてあのランサーも本来ならめちゃくちゃ強いってことよね!?」

 

超絶弱体化しているが優秀なサーヴァントに変わりはないランサー、そして完全体クー・フーリンの力をコピーし今までの経験を織り混ぜて大暴れするランサーカービィ。その戦いを見て、凛ちゃんは唖然とする。

廃墟寸前までボロボロにされる学校から目を反らしながらであるが!!

 

「あの…カービィ?」

 

「ぽよ!!」

「ちっ!!ぐがぁあ!?」

 

「学校壊れちゃうから…ね?」

 

「ぽよぽよ!!」

「矢避けの加護なめんなよぉぉ!!」

 

「てか、体育館木っ端微塵に!!」

「ぺぽぉ!!」

「ほんげぇぇーー!!」

 

そしてランサーがカービィに吹き飛ばされ、ランサーがぶつかった体育館は瓦礫に変わり、ランサーはダメージを負って身動きが出来ない。

 

「うぐぐ…」

 

動けないランサーに近付いていくカービィ。このままではランサーはカービィに倒されて座に帰るだろう。別に戦いで敗れて座に帰るのは構わない、だがランサーは思う。出来れば令呪の枷なしで、カービィと戦ってきた見たかった、そして伝えなければ…麻婆豆腐大好き愉悦神父の裏の顔を…仮死状態のバゼットを救ってくれとカービィに頼まねば。

 

ランサーが口を開こうとしたとき、カービィは両手を振り上げる。だが、その両手に有ったのはゲイ・ボルクではなく、ハートであった。

 

「「ハート?」」

 

凛ちゃんとランサーの声が重なった瞬間、カービィはそのハートをランサーにぶつけた。

 

「ぺぽぉ!!」

「ほご!?」

 

このハートはフレンズハート。このハートをぶつけられた一部の敵は味方になり、更に洗脳状態などを解除できる効果もある。

フレンズハートをぶつけられたランサーは愉悦神父の支配から抜け出し、気に入らない令呪の効果が打ち消され…マスターがカービィに移し変わり…更に魔力提供元が地球から遥か離れたポップスターに切り替わった。

 

そしてその瞬間、ランサーの霊器に変化が現れた。本来の体質に戻り、クラスの枠組みから外れて高い回復力とルーン魔術であっという間に復活し、何事もなく立ち上がるランサー。その瞳は七色に輝いており、戦闘モードに切り替えればランサーカービィと同じく、額に5つの輝きが現れた。

 

「カー坊…お前は一体…」

「だって、困ってそうだったもん!」

 

完全体クー・フーリン(マスター カービィ、魔力提供ポップスター)

クラス グランド・ランサー

筋力A++

耐久A

俊敏EX+++

魔力A+

宝具EX

幸運D(EX&-EX。こちらはギャグ補正発動時)

 

スキル 原因の槍(ゲイ・ボルク)。投擲攻撃に+補正がつく。更にゲイ・ボルクを投げる場合はより上昇補正がかかる。

 

原初のルーン使用可能。

 

矢避けの加護、不眠の加護。

 

心眼(真&偽)

 

仕切り直し

 

魔力放出

 

戦闘続行

 

武装。セングリンとマハの戦車、クルージン、ドゥバッハ、ゲイ・ボルク(EX)

 

などなど。

 

「マジものぶっ壊れじゃない!!なに敵強化してんのよ!!」

「いや、俺はもう嬢ちゃんとカー坊と敵対しねーよ。それより…」

 

ランサーは凛ちゃんとカービィに頭を下げる。

 

「頼む!!俺の本来のマスター…バゼットを助けてくれ!!理由は後で話す!!俺達は訳有って、くそ神父に無理やり従わされたんだ!!」

 

カービィの力が有れば、バゼットを救うことが出来るかも知れない。

 

「ぺぽぉ!ぼくはいいよ!」

「でも、ランサー。アンタも聖杯がほしくて参加したんでしょ?そのバゼットって本当のマスターも…」

 

だが、聖杯戦争の参加者はマスターもサーヴァントも基本的には聖杯で叶えたい願いや、根元に辿り着きたい思いがあるのだ。もちろん、ランサーのように聖杯戦争や現代社会でやりたいことがある英雄もいるが、基本的には叶えたい願いがあると言えるだろう。

 

「安心しな。確かに俺もやりたいことがあって聖杯戦争に呼ばれたが、聖杯目的じゃねぇ。先ずは嬢ちゃんとカー坊に恩を返すのが先だ。

バゼットは魔術協会の…たしかロード・エルメロイ2世とかいう考古学者兼魔術講師からの依頼で、この聖杯戦争の調査だった」

 

ランサーは自分達に聖杯で叶える願いはないと告げる。嘘ではない、だって事実なのだから。

 

「りんちゃん、ランサーのお友達を助けよう。うんうん、ぼくは助けたい!」

「カービィ…分かったわ。カービィに感謝しなさい」

 

その言葉を受けて、ランサーは頭をあげて一言…ありがとうと言うのだった。

 

1日目の1クリア!もちろん、カービィはあのBGMと共に愉快なダンスを踊るのだった。

 

「はーい!!」

 

 

 

と、次の瞬間…ランサーカービィとランサーが戦った余波で、ついに校舎が崩れてしまった!!

 

「なんでさーーー!!」

 

「壊れちゃったね」

「カー坊、やりすぎたな」

「って言ってる場合じゃないわよ!!今、なんでさって聞こえたわよね!?絶対誰か中に居たわよ!!完全に人が巻き込まれてるじゃない!!」

 

そして校舎の中に居た凛ちゃんの同級生が崩落に巻き込まれたが、無事に救助され、カービィが口から取り出した栄養ドリンクを呑まされて全快した。しかし、その少年の手に…

 

「衛宮くん。今日のことは忘れてちょうだい…私も校舎崩壊を忘れるわ……無理だったら、ランサーに記憶消してもらうけど?」

「って遠坂!?それに…なに!?この桃色玉!?」

「はーい!ぼくカービィ!!」

「まて、嬢ちゃん、カー坊。この坊主の手に、令呪の兆候の痣があるぞ」

 

令呪の兆候が有ったのだ。

*1
様々な書籍により解釈が異なる

*2
ランサーカービィの額に現れた宝石のように輝く5つの目?がそれ




次回は原作ヒロインは遅れてやってくるぽよ!

Fate/stay night編のあと、凛ちゃん3年生編やる?全部ギャグの冬木、プププランド、ニューヨーク(マリオ)、キノコ王国をまたにかけるカニファン

  • やるべきだ!
  • キャストリアまだ?
  • ドラッグマシーンって曲がれないのよ
  • マリカーVSハイドラ
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