凛ちゃん「えっ?貴方が私のサーヴァント!?」カービィ「ぽよぉ!」   作:静かなるモアイ

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冬木教会…爆心地に変わる!!


もう止めて!!初日から冬木は限界よぉ!!

ヘラクレス。その名前を知らぬ人は殆どいないだろう、名前だけなら世界規模で有名人であり、ディズニーでも取り上げられたことで世界的知名度を誇る。ギリシャ神話の主神ゼウスと人間の女性との間に産まれ、数多の試練を乗り越えた男。嘗ての名前はアルケイデスであり、死んだあとに神まで登り詰めたヤヴェーお方である。

 

一瞬で数千以上の矢を降らせ、その一発一発の破壊力は上澄みのサーヴァントの上半身を消し飛ばす程であり、対軍宝具以上の強さを持つジャブである。因みに射程は敵の探知外から放つことが可能で、弾速は人間の理解を超えておりぶっちゃけビーム兵器。

 

本気で拳を握り、全力でグーパンすれば地球規模の隕石さえも破壊できる。

 

ありとあらゆる武器の使い熟し、流派ナインライブズの使い手である。その流派ナインライブズの奥義は宝具として昇華しており、剣や弓、槍、拳、楯などなどで使用可能だ。

 

命の予備ストックが12個あり、合計13回殺さないといけない。因みにヘラクレスは産まれもったセンスを限界まで高めた達人中の達人であり、1度見た攻撃は見切れて対処可能。

 

弱点、酒乱。あと、ディズニーのお陰で宝具にペガサスが増えた。

 

「始めましょう、伝説の星の戦士カービィ。現時点の貴方がどれ程なのか、私は見極めなければならない。私の見立てが正しければ、貴方は人間で例えれば10歳前後…いってて10代前半ですね?

本来なら貴方はもっと後に目覚める筈だった。200年ほど、目覚めが早かったようですね」

 

ヘラクレスは弓を背負い、マルミアドワーズを軽く振るう。すると、凛ちゃん、士郎、セイバーの3人を囲うように四角で大地に線が入る。

 

「お嬢さん方、そしてセイバー。この線から外に出ないように。出ると、巻き込まれても保証は出来ない。

お嬢様、セラ、リズ、お嬢さん方と同じように線の中へ」

 

どうやらこの線はヘラクレスが定めた一種の安全地帯なのだろう。確かにヘラクレスほどの腕前が有れば、意識することによって意図的に流れ弾が出ないエリアを作ることが可能だ。ヘラクレスの矢に掠りさえすれば人間はもちろんのこと、並みのサーヴァントでさえ木っ端微塵。

 

そしてヘラクレスにお嬢様と呼ばれたヘラクレスのマスター イリヤスフィール・フォン・アインツベルンことイリヤちゃん(外見年齢11歳)はメイドのリズとセラと共に、凛ちゃん達が居る線の中に入った。

 

「てか…ちょっとまてぇぇ!!」

「ぽよぉ?」

「どうしましたお嬢さん。別に私とカービィは殺し合いをしません。私はただ、今のカービィがどれほど戦えるのかを知りたいのです。世界を救うために…」

 

しかし、凛ちゃんが叫ぶ。それに対して、カービィは頭を傾げ、ヘラクレスは凛ちゃんの疑問に予想を立てて告げる。

ヘラクレスは本当にカービィと殺し合うつもりはなく、今のカービィの強さを確かめたいだけのようだ。だが、世界を救うためにと言ったことから、なにかヤバいことが起きてるのかもしれない。

 

「それもそうなんだけど、なんでアンタはカービィのこと知ってるのよ!?しかも、カービィが本来なら目覚めるのは200年後とか絶対本人も知らないことも知ってるよね!?」

「「「確かに!!」」」

 

凛ちゃんが言ったことに対して、士郎、セイバー、そしてイリヤが同意する。

そう、ヘラクレスはカービィとは初対面の筈だが…どういう訳かカービィのことを知っていた。しかも伝説の星の戦士だとか、200年産まれるのが早かったとか色んなことを言っていたのだ。

 

「ふむ。そうですね、せっかくなので伝えておきましょう。

実はギリシャ神話の神々は宇宙からやって来た存在なのです。分かりやすく言えば、トランスフォーマーが近いかと」

「「「ギリシャ神話神々、金属生命体だったんかーい!!」」」

 

なんということでしょう。ギリシャ神話神々は宇宙人だったのだ。

 

「ってことは…アンタは宇宙人と地球人のハーフ!?」

 

そしてヘラクレスは宇宙人と地球人のハーフということになったのだ。そりゃ強いわ。

 

「でっでもさ、どうしてそれがカービィと関係があるんだよ!?」

 

士郎が言うことももっともだろう。ヘラクレスが半分宇宙人ということも驚きだが、どうしてそれがカービィに関係が有るのだろうか?

 

「カービィの目覚めは彼の目覚めの遥か前から、宇宙で予言されていたのです…伝説の星の戦士カービィの目覚めが。しかし、どういう訳か…予言より200年ほど早く目覚めたこともあり、まだ子供のようですね」

 

ヘラクレスは語る。どうやら大昔からカービィのことは預言されており、未来で目覚める伝説の星の戦士と語り継がれていたようだ。

しかし、カービィは予言より200年ほど早く目覚めた。その結果が、星の戦士は純粋で無垢な子供のヒーローとなったのだ。事実、カービィが目覚めて直ぐポップスターにワープスターでやって来たこともあり、プププランドでの最初の冒険ではコピー能力が使えず…うまく喋ることも出来なかった。

 

「見せてみなさい…小さき勇者よ。10秒だけ猶予を与えます」

 

ヘラクレスは地面を蹴り…瞬間移動のように何処かに消えた。

 

「なあ、遠坂……ドラゴンボールみたいな効果音聞こえたぞ」

「そうね衛宮くん。って!?どうするのよ!!あれじゃあドラゴンとカッターの合わせ技であるドラゴニックカッターで防げないわよ!!」

 

10 カウントが進む

 

「凛…カービィのコピーは英雄でも可能ですか!?」

「可能よ、セイバー。ランサーをコピーしたときは、クラスの枠に収まった超絶弱体化状態のランサーだったけど…コピー能力の方は生前のランサーの力そのものだったわ」

「なら私をコピーしてください!」

 

 

「私は剣1つしか持ってきていない。ですが、本来の私の力が出せるなら、他の聖剣や槍、楯、ヘラクレスの持つマルミアドワーズ、鞘も使えます!!あと、ドラゴンの力も」

「さっすが!!カービィ!!」

「ぽよぉぉ!!」

 

8

 

「ところでカービィ…どうやって私の力を?うわぁぁ!?吸い込まれるぅぅ!!」

 

7 セイバー、カービィにごっくんされてカービィは青いマントを纏い、アホ毛と王冠を被る。フル装備アーサー王の力をゲットしたアーサーカービィである!!そして、星からセイバーは開放されて唖然としたが…可愛らしいアーサー王となったカービィを見て笑顔を浮かべる。

 

 

5

 

「あと5秒よ!!」

 

「ぽよ!!」

 

アーサーカービィは口から何かを取り出した。それは飛龍を彷彿させる乗り物で、尾翼は煌びやかな宝石で出来ている。

 

4

 

3

 

カービィはその乗り物に乗り込み、乗り物が起動し…圧倒的な速度でその場から瞬間的に消える。

 

2

 

1

 

 

 

カウントが0となり、近くの高台に居ると思われるヘラクレスが数千の矢(ぶっちゃけレーザー)の雨を降らせ、一発一発が大軍宝具に匹敵し、当たればほぼ即死のジャブ射撃*1で凛ちゃん達が居る安全地帯以外は衝撃で爆発していき、大小様々なクレーターが出来上がる。

 

「これ……正攻法で勝てる英雄いるの?」

「第四次は規模が小さかった!?」

「さっすがは私のヘラクレスね!」

 

そして、ヘラクレスは場に戻り…空を見上げる。ヘラクレスの視線の先には…

 

「ぽよぉぉぉ!!」

 

エクスカリバーを右手、マルミアドワーズを左手に持ち、サーフボードのように先程乗った乗り物を神速で乗りこなすアーサーカービィちゃんが居たのだ。

エクスカリバーとマルミアドワーズの刀身から煙が出ており、神速で飛び回りながらヘラクレスの矢を切り払ったのだろう。

 

BGM 伝説のエアライドマシン

 

「やはり…使えますか」

「「「ヘラクレス解説おねがい!!」」」

「カービィが乗ってるのは伝説のエアライドマシンの片割れ。伝説の星の戦士カービィが乗りこなすと伝えられた天駆ける伝説 ドラグーンです」

 

それはドラグーン。伝説のエアライドマシンであり、言うならばワープスターの上位互換。ワープスターのようにワープは出来ないが、戦闘やワープ以外での移動ならワープスターを上回る伝説の翼である。

 

「避けてみなさい…斜線上に飛行機、人工衛星、宇宙船はありませんね」

 

ヘラクレスは再び弓矢を構え、狙いをドラグーンを操るアーサーカービィに定める。そして、マシンガン真っ青の速度で連続的に、レーザーのような矢が解き放たれた。

しかし、ドラグーンを操るカービィは神速で矢を回避し、ヘラクレスに迫る。そしてヘラクレスを標的に定めると…マルミアドワーズを収納し…「アヴァロン!!」と叫ぶ。すると、カービィとドラグーンが光に包まれて…カービィは無敵モードに突入する。

 

BGM 無敵キャンディ(ディスカバリー)

 

「ぽよぉぉぉ!!」

 

神速でヘラクレスに向けて突っ込むドラグーン!!だが、ヘラクレスは弓を背負い、右の拳を握る。

 

「真の英雄は武具だけではなく、拳で語る…マジ殴り!!」

 

伝説の飛翔+アヴァロンによる無敵ドラグーンアタックVS惑星すら破壊するヘラクレスのマジ殴り!!その2つが激突し、大規模衝撃波が発生。その余波でここを震源地として震度4程の揺れが発生し、衝撃波が地球を一周した。

 

「まっぼぉぉぉぉぉぉぉお!!」

 

愉悦神父の悲鳴が聞こえたが、気にしてはいけない。煙が晴れると、ドラグーンから降りたカービィがエクスカリバーを構え…ヘラクレスがパンクラチオンの徒手格闘の構えをしていた。

 

「いや…アンタ達…なんなのよ!!」

 

凛ちゃんのツッコミが響くが、そのとき…ヘラクレスが何かの気配を感じとり、マルミアドワーズを取り出した。

 

「カービィ…貴方はどうやら面白いことをしますね。彼を本来のグランドに戻すとは」

 

そのとき、爆雷と共にグランド・ランサー 完全体クー・フーリンが戦闘モードで現れた。しかも、全身青タイツの上から魔術+魔力放出で構築したライトアーマーを装備した完全武装である。

 

「待たせたな、カー坊」

「ぽよぉ!」

 

「グランド・ランサー。貴方が相手なら別です。私も本気を出しましょう」

「「「アレ、本気じゃなかったの!?」」」

 

ヘラクレスは機械仕掛けだが毛が生えた鎧…ネメアの獅子の鎧を纏った。

 

「カー坊。嬢ちゃん達を守れ」

「ぽよ」

 

カービィはランサーに言われ、安全地帯に行く。そこにはランサーの本来のマスターであるスーツ姿で巨乳のお姉さん バゼットさんが居たのだ。

 

「アヴァロン!!皆、ぼくに触れて!!」

 

カービィは無敵の力で凛ちゃん含めたギャラリーの皆様を護る。

 

そして…

 

「シャォラァァァァア!!」

「ヌゥォォォォオオオ!!」

 

ケルト神話最強 クー・フーリン

 

ギリシャ神話最強 ヘラクレス

 

この両者が遂に激突した。極限まで高めたMuscleパワーのヘラクレス、鍛え上げた肉体を原初のルーンで限界まで強化したクー・フーリンの激突は空気だけでなく、激突の衝撃で空間がねじ曲がる。

 

木々は吹き飛び、森に住んでいた動物達は一斉に逃げ出し、森の精霊たちは蒸発した。

 

クー・フーリンがゲイ・ボルクを振るう…大地が砕かれる。

 

ヘラクレスがマルミアドワーズを振るう…天が裂ける。

 

そのエネルギーは冬木にとどまらず、隣町まで衝撃が伝わり、近隣住民の住居の窓ガラスが粉砕され、車が転がる。

 

死翔する因果の槍(ゲイ・ボルク オリジン)!!」

 

「マルミアドワーズ…射殺す百頭(ナインライブズ)!!」

 

クー・フーリンがゲイ・ボルクの真の力を解放し、全力投擲を行う。ゲイ・ボルクは数千本に分裂し、その1つ1つ全部が対城宝具となりそれらを上回る本命の1本*2が迫る。

 

ヘラクレスがマルミアドワーズの真名、ナインライブズの真名を解放し、渾身の攻撃を繰り出す。破壊力ならエクスカリバーを上回る神剣から繰り出される対国宝具×9のごんぶと太陽ビーム斬撃+いく千によるマルミアドワーズを用いた対軍剣術*3が放たれた。

 

その激突は冬木教会の敷地を爆心地、巨大クレーターに変えてしまい、その衝撃は冬木だけではなく、近隣の他府県はもちろんのこと、宇宙からも観測出来る程で…

 

 

 

 

 

 

 

「これが聖杯戦争だと…言うのか」

 

当事者のクー・フーリンとヘラクレスはもちろん無事であり、ギャラリーの皆様とカービィちゃんは無敵アヴァロンで無傷。当事者とギャラリーの皆様が帰ったあと、ギャグ補正が働いたのか、爆発アフロヘアーで奇跡的に生存した言峰綺礼は膝から崩れ落ちて…携帯電話に冬木教会の敷地爆心地や地震に関する問い合わせ電話が相次ぎ、予算は消し飛んだ。

 

一方のカービィちゃん。

 

てんてんてーん、てんてんてーん、ててててーんてん!!

 

「はーい!!」

「なんで私達も踊ってるの!?」

「身体が勝手に!?」

 

衛宮家のお庭で、凛ちゃん、士郎、セイバー、ランサー、バゼットさんとダンスを踊った。

 

1日目終了。落脱サーヴァントはなし、ただし聖堂教会と魔術協会、そして言峰綺礼の予算は消し飛んだ!

*1
ヘラクレス基準

*2
ありとあらゆる障壁をぶち抜いて突き進む…マッハで

*3
当たれば上澄みサーヴァントでもほぼ即死




次回、冬木の虎、桜ちゃん、カービィと出会う。

Fate/stay night編のあと、凛ちゃん3年生編やる?全部ギャグの冬木、プププランド、ニューヨーク(マリオ)、キノコ王国をまたにかけるカニファン

  • やるべきだ!
  • キャストリアまだ?
  • ドラッグマシーンって曲がれないのよ
  • マリカーVSハイドラ
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