此処は偉大な航路後半の海、海賊達の島ハチノス。
海軍も一般市民も居ない、海賊達の楽園。法律も秩序も存在せず、常に海賊同士の小競り合いが起きていた。力の無いものは生きて行けない無法地帯。
1人の男の儲け話の為に、名の有る海賊達が集まっていた。島の中心部では、獅子の様な金髪の二刀流の剣士と、長身のサーベルを持った美女が戦っていた。
「ジハハハハ、中々やるじゃねぇか、リンリン」
「ハ〜ハハマママ、お前もね、シキ」
「来な、ゼウス、プロメテウス」
2人の剣が交差する度に、地面が抉れ、建物が吹き飛んでいく。
「おい!ありゃ 金獅子と今噂のリンリンじゃねぇのか?」
突然薙刀を持った大男が、戦いの場に割って入って来た。
「このアホんだらどもが!いい加減辞めねぇか!」
「これ以上やるなら、まとめて海に沈めるぞ!」
「ジハハ、邪魔するんじゃねえよ!白ひげ!」
「ハ〜ママ、あんたが白ひげかい?」
白ひげが乱入した事で、リンリンとシキは手を止めた。
「私が止めに入るつもりだったが、手間が省けた、助かったよ、ニューゲート。」
島の奥から、2本のサーベルを腰に挿した眼帯の男が歩いて来た。男は王の素質、覇王色の覇気で威圧していた。
「シキにリンリン、これ以上暴れたいなら、私が相手になるがどうする?」
その言葉を聞いて、2人は渋々武器を納めた。
「ロックス早く来てくれ、君が遅いから退屈して暴れ出すんだ。」
「ゲハハハハ、海賊らしく、血の気が多くて良いじゃねえか!」
「あのまま、お前が乱入しても、面白かったがな」
このロックスと呼ばれた男こそ、この島に海賊達を集めた張本人だ。ロックスの声を聞いて、海賊達が集まって来た。悪名を轟かせる者ばかりだ。
「今日はお前らに、儲け話を持ってきた!俺はこれから世界政府を潰す、世界を俺達海賊の物にする!そして俺は世界の王になる」
「その為には、兵隊が必要だ、だからお前らに声をかけた」
「俺の船に乗れば、金も女も全て手に入るぞ!世界をひっくり返そうじゃねえか!」
ロックスの言葉を聞いた海賊達は、以上な盛り上がりを見せた。
最恐最悪のロックス海賊団の誕生だ
「ロックスやっと君の野望が叶うな」
「まだ始まったばかりだぜ?ラースこれからが、忙しくなるぞ。」
「頼りにしてるぜ。相棒」
「勿論だ、任せてくれ。船長」
船長室では、ロックスとラースが、酒を酌み交わしていた。
船長 ロックス・D・ジーベック
副船長 ラース・D・ブラッドレイ 剣帝
エドワード・ニューゲート 白ひげ
シャーロット・リンリン ビッグマム
シキ 金獅子
カイドウ