ロックスの相棒   作:甘めのコーヒー

2 / 2
初航海

ロックス海賊団が結成され、ハチノスを出航して数日が経っていた。

 

「まったく、これで何人目だ?船員同士の争いで死んだ者は」

「出航して僅か数日で、半分にまで減ったぞ?」

「このままで良いのか?、ロックス」

 

 副船長のラースが、船長であるロックスに、船員同士の殺し合いについて話していた。

 

「好きにやらせておけ、俺達は別に仲間じゃねぇからな。」

「それに、弱い奴はこの船にいらねぇよ」

 

「了解したよ、ロックス。」

「船長の決定には従うよ。」

 

 2人の会話はラースが承諾する事で終了した。

 ラースは船内の様子を見に行った、相変わらずそこら中で、争いが起きていた。

 

「ニューゲート、調子はどうかね?」

「君が1番まともなのでね、船内の様子を聞きにきたよ」

 

「グラララ、様子もなにも、見たらわかるだろ?」

「アホんだらどもが、そこら中で殺し合ってんだ」

 

「そのようだな、この状況をロックスに話しはしたが、傍観すると言われたよ」

 

「ウォロロロ、ここにいたか、白ひげ!」

「俺と戦え!あ?副船長も居たのか。」

 

「カイドウか、あまり船を壊さないでくれよ?」

「折角だ、私が相手になろう」

 

カイドウは楽しそうに笑い、金棒を構えた。ラースに向かって全力で振り下ろした。

 

「悪くないが、まだ軽いな。」

「少し眠って貰うぞ?」

 

「な⁈片手で俺の全力が…」

片腕で全力の一撃を止められた事に、驚いていた。

その隙に、顔を殴られ意識を失った。頑丈なカイドウですら、耐えられない強力な威力だった。

 

「目が覚めたかね?カイドウ。」

 

「ああ、全力を片腕で止められて、拳の一発で気絶するなんてな。」

「副船長、あんたは化け物だな。ウォロロロ、いつか超えてやる」

 

カイドウの隣りには、同じように、シキとリンリンがベッドに寝ていた。暴れ過ぎた2人も、ラースにより気絶させられ、寝かされていた。

 2人の会話でシキとリンリンも目を覚ました。

 

「あ?ここは?そうか、副船長にやられたか。」

「ジハハハ、なんだ、カイドウにリンリンもかよ」

「相変わらず、あんたは化け物だな?」

 

「黙りな!シキ、お前の声は頭に響くんだよ。」

「でも、副船長が化け物だって事には同意するよ。」

「ハ〜ハハマママ、服船長、アタシと子供を作らねぇか?」

 

「申し出は有難いが、遠慮しておくよ。」

「じきに、港に着く。暴れた罰として3人とも物資の補給を手伝ってくれ。」

「しばらくこの島には、滞在する予定だからな。」

「補給が終われば、自由だ」

 

船が補給の為に島に到着した。

 

「さて3人とも手伝ってくれ」

 

3人とも渋々補給の手伝いをし始めた。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。