Re:Born・Build─生まれ変わりのビルド─   作:LEIKUN0227

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第24話 過去回想

 

 

 

─────

 

──ネビュラガス計画。

俺がそれを知ったのは、全てが手遅れになった後だった。

 

最初に異変に気づいたのは、テレビの生放送からだった。

 

あの日の朝、いつも通りテレビをつけたままにしていた時。臨時ニュースが割り込んだ。

 

『○○高校でスマッシュのような怪人が多数確認された』

 

と。

 

モニターに映ったのは、

瓦礫と化した校舎内を進む警察と、

それを襲う複数体のスマッシュだった。

 

俺は急いで家を飛び出し、現場へ向かった。

 

だが──そこに辿り着いた時、

既に事は殆ど終わっていた。

 

生き残った生徒は僅か"数名"、

スマッシュへと変えられた生徒や教師と警察が校内を埋めつくしていて、

ナイトローグだった。

 

そこでナイトローグ──いや、あの男は語った。

 

"ネビュラガス計画"について。

 

普通ならば、敵対する俺にわざわざ計画を漏らす理由などない。

 

すでに警察も教師も、

生徒の多くもスマッシュと化していた。

 

自分たちの作戦は成功し、

もはや妨害される要素はないという慢心による油断か。

 

あるいは、俺を味方に引き入れるつもりだったのかもしれない。

 

同じ"仮面ライダービルド"の力を持つ存在として、

興味を抱いた可能性はある。

 

だが結局、どちらが真意だったのかは分からない。

 

─────

 

ナイトローグの話したネビュラガス計画について大まかに纏めるとこうらしい。

 

ネビュラガス計画は、

生徒を一箇所に集めて対象を炙り出すための作戦。

 

教師を装い、ナイトローグの上が自宅謹慎中の生徒殆ど学校に呼び出す。

 

生徒たちが体育館に集まったところで、

ナイトローグが背負っていた散布装置からネビュラガスを散布して多くの生徒がスマッシュ化し、

一部の生徒は消滅、ほんの数名が"スマッシュにならずに人間としての姿を保つ"という結果に。

 

ガスは体育館の窓や出入口から教師や警察にも広がり、

学校に近かった人達がスマッシュ化、或いは消滅。

 

計画は生徒と教師陣にネビュラガスを投与した時点で既に成功した。

 

対象はスマッシュへと変化せず、消滅する事が無い、

その為、スマッシュにならず、

かつ消滅しなかった数名──"ハザードレベル3.0以上のモノ達"が対象であった。

 

対象を探し出す為に生徒や教師陣、

警察やマスコミ関係者、推定数百名程の犠牲を出したナイトローグらが何のために対象を探し出したのか、

その理由は──不明だ。

 

だが、その対象の中に、"美織"や校長、

同級生が多かったのが気掛かりだ。

 

そして計画を聞き終えた俺は、

ウォッチボトルで世界を巻き戻した──

 

数百名の犠牲者となる人達を助ける為に。

 

 




本当に時間が無くて1000文字書くだけでも精一杯なのやばい……けど何とか第3章までは終わらせたい…

頑張りますm(_ _)m
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