Re:Born・Build─生まれ変わりのビルド─   作:LEIKUN0227

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第五章
第30話 何気ない日常に潜む影


 

 

 

─────

 

創破「─ハァッ!!」

 

『Ready Go!』

 

『Voltenic Finish!』

 

目の前のスマッシュを拘束している巨大な数式のグラフを滑走路の様に滑りながら放った必殺技がスマッシュに直撃し、スマッシュを撃破する。

 

スマッシュ「グ─…ぁ」

 

爆風が起きると共に吹き飛んだスマッシュはそのまま地面に叩き付けられ、スマッシュは意識を手放したのか動かなくなった。

 

創破「よし…っと」

 

地面に降り立った俺は、

腰のホルダーに装填していたビルドフォンを操作してエンプティボトルを取り出し、

目の前のスマッシュから成分を抜き取る。

 

創破「パンダボトル…2本目か。」

 

2本目のパンダフルボトルを入手した所で自己紹介しよう。

 

俺の名前は生丈創破(リュウジョウ ソウハ)

仮面ライダービルドの技術と知識、

変身アイテム等を持って生まれた転生者だ。

 

今は"街中に現れた"プレススマッシュを倒した所である。

 

少し前…約数週間程度ではあるが、

その頃は学校以外で現れる事は無かったというのに…スマッシュを生み出しているナイトローグ。

そしてその上と呼ばれる存在に、何か考えがあるのだろうか?

 

…まぁとりあえず、スマッシュにされていた男を起こすとするか。

 

─────

 

──美織視点──

 

私、木龍美織(キリュウ ミオリ)は普通の高校生だった。

 

そう、普通の高校生だった。

今でも高校生という点では変わって無いけどね。

 

まぁそれ以外はかなり変わった。

 

夏帆「美織〜何を悩んでるの〜?」

 

前の席で眠たそうにしていた夏帆が椅子を動かさずにこちらを向いて話しかけてくる。

 

美織「んー…今晩の夕食は何だろうなぁって考えてた。」

 

夏帆「え〜絶対そんな事考えてなかったでしょ〜?」

 

美織「バレたか…」

 

夏帆「本当は何を考えてたの〜?」

 

気怠げながらも嘘を簡単に見破ってくる夏帆に言い訳を考える。

 

まぁ、言い訳しても無駄だなと思ったから正直に話すんだけれど。

 

美織「…最近ね、色々変わったなぁ…って思って」

 

机の中に入れていたビルドフォンを取り出す。

 

これは創破から貰ったビルドフォンで、

この中に私のドライバーやボトルを入れているんだけど…

私はそのビルドフォンから1つのフルボトルを取り出してみせる。

 

それは仮面ライダークローズに変身する為のドラゴンフルボトル。

 

美織「…これは創破が言うには、私がスマッシュ化していた時、倒して成分を吸収したものらしいんだけど、このドラゴンフルボトルを受け取って、あの時に仮面ライダークローズになった…スマッシュになったり、創破が落としたベルトと落ちてきたクローズドラゴン…それと投げてくれたこのドラゴンフルボトルのおかげで私は仮面ライダークローズになれた。」

 

美織「…けど、それ等は全て偶然…偶然ハザードレベルが3になってて変身出来た。ただ運が良かっただけ、身体能力はクローズの身体能力頼りだし…ここ最近街中にも現れる様になったスマッシュを前にすると,この前の事を思い出して、思わず震える時がある…」

 

怪人…スマッシュが現れる事は今まで無かった、

あの日…そう、あの入学式にスマッシュが現れなかったら、

私は普通の高校生として生きていけた。

 

あの日が私の"分岐点"だったんだと思う。

 

美織「…けど、これで良かったのかも、って思う自分も居るんだ。」

 

夏帆「へぇ〜…それはどうして?」

 

美織「それはね…好きな人を知れたから…って理由じゃ駄目かな?」

 

夏帆「全然良いと思うよ?」

 

夏帆「─後悔は、無いんでしょ?」

 

─────

 

──創破視点──

 

─約数時間後。

 

創破「収穫無し…か。」

 

卓上に並べられた自分が書き留めた数枚のメモ用紙を前に、

俺は溜息をついた。

 

それらは街中に現れたスマッシュについての情報。

それとスマッシュ化された人達の証言等を書き綴った物。

 

スマッシュ化した人の何人かはスマッシュになった時の記憶が無かったり、何か赤いガスを見た。後ろから襲われた─と言った感じで全員が何に襲われたのか不明だった。

 

最初はナイトローグか上がやっていると思っていたのだが、

ナイトローグ等の今までの行動を考えても、

そんな非効率なやり方をするより、

もっと大胆に行動をするだろうと考えたから。

 

スマッシュの力は強力だ。

スチームブレードのデビルスチームで切りかかれば現代兵器をものともしない即戦力が出来るのだから街中に出てサッと切りかかれば良いのにスマッシュ化した人達全員が路地裏、

もしくは人気の無い所で襲われているのだ。

 

勿論まだナイトローグと上がやってる可能性も否めない。

存在がここまで露呈した以上表立って行動出来ないから人気の無い場所でスマッシュを生み出しているとかも有り得る。

 

だが─そうじゃない感じがするのだ。

 

『スマッシュ発生─場所、──』

 

創破「!またか─場所は…隣町か、しかも4体!?場所バラバラ!?」

 

創破「これは時間を戻さないとキツいな…」

 

俺はビルドフォンからウォッチフルボトルを取り出して数十回程振る。

周りの風景は家の中である為変化こそないが、窓から差し込む光が夕日色から黄色味を帯びた様な光に変わる。

 

時間逆光をした俺は、

ビルドフォンにウォッチフルボトルを入れるついでにボトルを2本取り出し、

数回降って活性化させてベルトに装填する。

 

ラビット!ドローン!

 

今回はスピードのある組み合わせ。

跳躍力強化のラビットに自立飛行するドローンを召喚出来て、変身者自身でも空を飛べるドローンだ。

 

流石に風船だとスピードに差がある為こっちで代用。

 

『Are You Ready?』

 

創破「変身!」

 

さて、行くとするか─

 




【創破が所持しているフルボトル】
ラビットフルボトル×タンクフルボトル
ゴリラフルボトル×ダイヤモンドフルボトル
忍者フルボトル×コミックフルボトル
ガトリングフルボトル、パンダフルボトル×2、
ライオンフルボトル×掃除機フルボトル
消防車ボトル、ライトフルボトル、
ウォッチフルボトル、ドライヤーフルボトル、
ドクターフルボトル

【オリジナルフルボトル】
妖精フルボトル×教科書フルボトル
風船フルボトル、
マウス×ウイルスフルボトル
ミラーフルボトル、サイレンサーフルボトル、
スナイパーフルボトル、
ハッカーフルボトル×ドローンフルボトル
クワガタフルボトル、ハサミフルボトル

【所持しているスマッシュボトル】

【所持しているドライバー等】
ビルドドライバー、スクラッシュドライバー
トランスチームガン、ネビュラスチームガン

【所持ライダーアイテムorガジェット】
スチームブレード
ビルドフォン、ビルドフォンMK-II

【美織が所持しているフルボトル】
ドラゴンフルボトル×ロックフルボトル

【オリジナルフルボトル】

【所持ライダーアイテムorガジェット】
クローズドラゴン
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