Re:Born・Build─生まれ変わりのビルド─   作:LEIKUN0227

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第33話 スマッシュ

 

─────

 

─創破視点─

 

創破「よし、2体目も発見!けどちょっと2体相手は無理だな…」

 

俺はウォッチフルボトルにて巻き戻した時間の内に2体のスマッシュを発見する事に成功していた。

 

ちなみにラビットで跳躍してからドローンで隣街まで飛んだ後に滞空しつつ、

ドローンを複数飛ばしての索敵だったのでバラバラの位置にいるスマッシュを発見する事が出来たからドローンボトル様様である。

 

だが両方のスマッシュがかけ離れた位置にいる為、

美織にも来てもらう事にしよう。

 

ホルダーに装填していたビルドフォンを取り出して美織に電話を掛けると1コール目で電話が掛かった。

 

美織「─もしもし、どうしたの創破。」

 

創破「スマッシュが出た。それも4体。」

 

美織「…本当?」

 

創破「あぁ。まだなったばかりみたいで表立っての行動は無いが、とりあえず4体、その内の2体を見つけた。片方は俺が対処するから美織は俺が送った位置にいるスマッシュを倒してくれ。」

 

美織「分かった。すぐ向かうね。」

 

美織の理解度が高くて助かる。

俺は片方を美織に任せてもう片方のスマッシュ倒す事にする。

 

ドローンの飛行能力で目的地まで飛行した後、

スマッシュの真上にまでやってきた俺はボトルを組み替える。

 

スナイパー!ガトリング!

 

レバーを回しつつスマッシュ目掛けて急降下する。

ベルトから伸びたランナーがアーマーを形作るそれは同じ銃に関するボトルだ。

 

『Are You Ready?』

 

創破「ビルドアップ!」

 

落下しながらのビルドチェンジ、纏うアーマーは黒と灰色。手に持つのはホークガトリンガー、それと右腕に装着された長身のスナイパーライフル─名前はスナイパースナイパー─、仮面ライダージオウビルドアーマーのドリルクラッシャークラッシャーから着想を得た名称だ。

 

創破「─…くらえッ…!」

 

右腕のスナイパースナイパーから1発の弾丸、

ホークガトリンガーからは無数の光弾が放たれる。

狙うは当然今暴れているスマッシュ…ストレッチスマッシュだ。

 

─────

 

─美織視点─

 

美織「新島先生!スマッシュが隣街で暴れてるみたいなので車で送ってください!」

 

新島「えぇ!?今!?」

 

一方その頃、美織はというと、授業を終えて職員室に戻ろうとしていた新島教師を呼び止めていた。

 

新島「授業終わったから良いけど…って、ビルドフォンって確かバイクになれるよね?あれじゃダメなの?もしくはタクシーとか…」

 

美織「バイクの免許は無くて乗れないし使い方も分からないので…あとお金無いです。」

 

新島「あぁそれもそうだった…手当出るかな…」

 

美織「この前警察にそういった話をしたらですね、致し方ない場合は可能な限り補填すると言ってました。」

 

バイクに乗れば良いのではと最もな質問をする新島だったが、

美織のその返答を聞き、

そういえば高校生だったなと思い、

車を出す為に駆け出す事に。

 

新島「自分の車一応二人乗りなんだけど大丈夫だよね?」

 

美織「大丈夫です。早く行きましょう。」

 

新島が車に乗り込み、エンジンを掛けると、

新島に続いて美織が反対側に乗り込み、

新島と同じくすぐさまシートベルトを掛ける。

 

新島「法廷速度は守りながら行くよ!」

 

美織「はい!」

 

─────

 

─創破視点─

 

ストレッチスマッシュ「ゴウガッ!?」

 

頭上から降り注ぐ弾丸の雨にストレッチスマッシュはそれを浴びることになる。

 

1発、2発3発と身体に弾丸がぶち当たる度に火花を散らして怯むスマッシュ。

だが、それは一時的、少しだけだった。

 

ストレッチ「ガガッ─!」

 

スマッシュはその全身から硬化したゴムで即席の屋根を作った上で、受け止めきった弾丸を逆に撃ち返そうとした。

 

スナイパースナイパーで撃った弾丸も例に漏れずに受け止められた。

 

創破「マジかよ、頭の回転がはえーな……!」

 

俺は即座にボトルを換装しレバーを回転させて別のフォームへとビルドチェンジをする。

 

ダイヤモンド…ミラー…

 

創破「ビルドアップ!」

 

無機物同士でのビルドアップ。

それも固く、跳ね返す事が出来るトライアルフォームへと姿を変えた俺は通常は左肩にあるBLDプリズムショルダー─今回は右肩にある─と呼ばれる箇所に軽く触れ、エネルギーシールドを展開。

 

更に右腕部の盾、ミラーシールダーを胸前に構えて跳ね返ってくるであろう攻撃に2段階で耐えれるように空中で体勢をとる。

 

そしてその2秒後……スマッシュに向けて放った光弾と弾丸の雨を浴びる事になった。

 

展開したエネルギーシールドはズガガガッ!という無数の光弾の着弾音を響かせながら俺を守る。

だが、その後に控える弾丸の衝撃は受け止め切れなかった。

ヒビが一瞬入った次の瞬間にはエネルギーシールドは着弾した所を中心に砕け散った。

 

エネルギーシールドを貫いた弾丸は多少は威力等は軽減されたようだが、それでも止まることを知らない。

 

その弾丸は予想通り俺の胴体に目掛けて飛んでくる。

予め構えておいて良かったと思う。

構えていたミラーシールダーにぶつかった瞬間、

ミラーシールダーの能力で更に跳ね返った弾丸はスマッシュへと戻っていく。

 

ストレッチ「グォッ!?」

 

跳ね返した弾丸が再度跳ね返って来るとは流石に予想していなかったようで、身構える事すら出来ずにその弾丸が直撃した。

 

大きく仰け反り、2歩3歩後退りするスマッシュに追撃を掛けるべく地面に右腕を突き立てる。

 

舗装されたアスファルトをダイヤモンドへと変え、

スマッシュの足元までをダイヤモンドへと変えた後、

そのままスマッシュの足元を包み込むようにして拘束する。

それも自分から見て綺麗な坂道へと変換(作り変えた)したのだ。これで決める為の基盤は整った。

 

創破「これで決めるッ」

 

ベルトのレバーを回し、

目の前にたった今空気や地面を変換して出来たダイヤモンドの坂道を駆け上がっていく。

 

『Ready Go!』

 

『ボルテック アタック!』

 

坂道を走りきった後、作り変えたダイヤモンドの坂道が途切れている場所ギリギリで跳躍した後、

右足の先を空気を変換して先が鋭く尖ったダイヤモンドへと変えて空中でエネルギーシールドを展開。

そのエネルギーシールドを地点を足場として利用し、

スマッシュに目掛けて飛びかかる。

右足を突き出してキックの姿勢を取ると、

そのまま自由落下していく。

 

ストレッチ『グァァァァァッ!!』

 

その右足のダイヤモンドはストレッチスマッシュを軽々と突き破る。この後ストレッチスマッシュはその身を爆発させるだろうが、その事を見越し、更に足先のダイヤモンドを起点にストレッチスマッシュを包み込むようにしてダイヤモンドに変換する。

 

右足から包み込むようにして変換されたダイヤモンドは爆発に耐えた。

足先に衝撃は来たが、砕けること無く、

1体目のスマッシュを倒す事に成功する。

 

自分が変換した全てのダイヤモンドを片付けた後、

ダイヤモンドの中で気絶しているスマッシュからビルドフォンから取り出したエンプティフルボトルを使って成分を収集する。

 

創破「オクトパスフルボトルゲット!」

 

ネビュラガスが抜け切った事でスマッシュから人に戻ったのでドクターフルボトルを振って活性化させた後、

気絶してる人の回復を行う……と同じタイミングで美織から連絡が来た。

 

どうやら向こうもスマッシュを倒せたみたいで、

ロケットフルボトルを入手したらしい。

これでロケットパンダのフォームになれるようになった。

 

スナイパー!ドローン!

 

『Are You Ready?』

 

創破「ビルドアップ!」

 

スナイパーとドローンのトライアルフォームへとビルドチェンジを果たした後、ドローンで飛行し、

スナイパーのスコープ機能を用いて先程見つけてはいたスマッシュ2体を探しにいったのだが……

 

創破「……スマッシュがやられている?」

 

スコープ機能は数キロ先程度なら見る事が可能で、

それでスマッシュは2体とも同じ場所に固まっていたおかげですぐに見つかったから美織を呼んで駆け付けたは良いのだが……

 

何故かスマッシュは1体しかおらず、

その残っていたスマッシュは既に何者かによってやられて気絶していた。

 

エンプティフルボトルで成分を吸収して(成分はプレス機?だった)ドクターのフルボトルで回復した後、

周辺で救急車に運ばれたりや警察から事情聴取を受けている人の中でもう一体のスマッシュの近くにいたサラリーマンの男に話しかける。

 

創破「ちょっとすみません!ちょっと良いですか?」

 

モブオ「は、はい!一体なんでしょうか…?」

 

創破「先程いたもう一体のスマッシュ…バッタの様な姿をしていたあのスマッシュについてどこに行ったか分かりますか?」

 

モブオ「…私では分かりかねます。…ただ、分かる事があるとするなら、あのスマッシュからバッタの姿をしたスマッシュが"私達を守ってくれた"という事だけですかね…」

 

創破「……なるほど、情報ありがとうございます。助けに行けず、すみませんでした。」

 

モブオ「いえいえ……それでは。」

 

美織「……─そっちはどうだった?こっちではコスプレイヤーって名乗るバッタの怪人が助け出してくれたとか、多分残ってるスマッシュの事だと思う情報が幾つかあったよ。」

 

あの後暫くしてその場にいた怪我人とか人がいなくなり、

警察等が行き来する様になった頃、美織と情報共有をした。

 

情報を纏めると…─

 

バッタスマッシュは徒手空拳で戦っていて、

まるで初代1号を思わせる様な戦い方をしていたけど、

その動きに慣れてない様子だった。

最後のライダーキックがかっこよかった。

 

バッタの姿をした怪人、バッタスマッシュは明確に意識があり、敵対及び、民間人に対して武力の行使は行わなかった事。

 

バッタスマッシュは建物や建物の瓦礫の下敷きになっていた民間人の救助をコスプレイヤーという体で行った後、その場から走り去ったという。

 

ここからの情報から推測するに、

本編にいた三羽ガラスのようなタイプのスマッシュだという事、

中身は仮面ライダーを知っている人間だという事、

そして被害者を出していない事位だろう。

 

もう少し情報が欲しい所だ─

 

 




【創破が所持しているフルボトル】
ラビットフルボトル×タンクフルボトル
ゴリラフルボトル×ダイヤモンドフルボトル
忍者フルボトル×コミックフルボトル
ガトリングフルボトル、
ロケットフルボトル(new)×パンダフルボトル×2、
ライオンフルボトル×掃除機フルボトル
消防車ボトル、ライトフルボトル、
オクトパスフルボトル(new)
ウォッチフルボトル、ドライヤーフルボトル、
ドクターフルボトル

【オリジナルフルボトル】
妖精フルボトル×教科書フルボトル
風船フルボトル、
マウス×ウイルスフルボトル
ミラーフルボトル、サイレンサーフルボトル、
スナイパーフルボトル、
ハッカーフルボトル×ドローンフルボトル
プレス機フルボトル(new)、
クワガタフルボトル、ハサミフルボトル

【所持しているスマッシュボトル】

【所持しているドライバー等】
ビルドドライバー、スクラッシュドライバー
トランスチームガン、ネビュラスチームガン

【所持ライダーアイテムorガジェット】
スチームブレード
ビルドフォン、ビルドフォンMK-II

【美織が所持しているフルボトル】
ドラゴンフルボトル×ロックフルボトル

【オリジナルフルボトル】

【所持ライダーアイテムorガジェット】
クローズドラゴン
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