Re:Born・Build─生まれ変わりのビルド─ 作:LEIKUN0227
仮面ライダー枠だったっけなぁ…とか思いながら書いてたら案の定違った模様、次から気を付けます。
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創破「──行くぞ!」
パンダライトのトライアルフォームに変身した俺は、
パンダの怪力を活かして一気に距離を詰める。
目の前のナイトローグは冷静に身を翻し、
トランスチームガンで牽制射撃を放つが、
その弾丸をライトフルボトルの閃光でかき消す。
ナイトローグ「フッ、力任せだけじゃ通用しないぞ!」
創破「スペックを活かすのも実力だろ!」
俺はライトフルボトルの力で左手から強烈な閃光を発し、
ナイトローグの視界を奪う。
その一瞬の隙を突き、
パンダの怪力で拳を叩き込む。
だが、
ナイトローグは直前の俺の姿勢から俺の動きを読んだのか、
身を捻って攻撃を受け流す。
ナイトローグ「スペック頼みの素人め!」
創破(やっぱり、技量じゃ完全に負けてる……!視力を一時的に奪ったのに攻撃を受け流すし!)
互いに一歩も譲らず激しい攻防が続く。
俺は戦いに関わりが無かったのでスペック任せで押し切ろうとするが、
ナイトローグは鋭い動きで反撃を繰り出してくる。
その技量は本物だ。
何も学んでこなかった俺よりも圧倒的に強いだろう。
再びライトフルボトルの閃光で目くらましを仕掛け、
パンダの怪力で地面を叩き割り、
破片を飛ばして牽制する。
何処かのバトル漫画で見た戦い方だ。
通じるかは分からなかったが、
どうやら少し効いたみたいで、
ナイトローグは一瞬だが怯んだ。
創破「これで終わりだ──!」
俺はナイトローグが怯んだ一瞬で一気に距離を詰め、
ビルドドライバーのレバーを勢いよく回す。
『ボルテックアタック!』
創破「ハァァッ!」
パンダの怪力を最大限に引き出し、
ライトの閃光で完全に視界を奪った瞬間、
渾身の一撃をナイトローグの胴に叩き込む。
俺が放った強烈な衝撃によってナイトローグを吹き飛び、
ナイトローグは最初に姿を現した物陰となっていた小屋に叩き付けられ、
壁を突き破って小屋を抜けて地面を転がっていくのが見えた。
俺は吹き飛んで行ったナイトローグの後を追う。
ナイトローグ「ぐっ……!」
最終的に勢いを失い地面に転がったナイトローグは、
ボトル数本を落としながらも追撃を警戒してか、
すぐに体勢を立て直して立ち上がる。
ナイトローグ「……今日は引いてやる。だが、次はこうはいかんぞ。」
声色からして静かに切れていると分かった俺は、
反撃の可能性を考えて咄嗟にドリルクラッシャーを構えたが、
それは思い過ごしであったようだ。
ナイトローグはそう言い残すとトランスチームガンから煙を噴出させ、
その場から姿を消した。
創破「……ふぅ、なんとかなったか。彼奴もボトルを持っていたみたいだなっと…」
ナイトローグが落としたフルボトルを全て回収すると、
俺は再び体育館へと駆け出す。
今は体育館に現れたストロングスマッシュを倒す為にウォッチボトルを使い、"限られた"時間を逆行をした状況。
数分くらい前に戻っているだけだからストロングスマッシュは今現在、体育館に現れて教師2名を襲っている頃だろう。
限られたと言った通り、
ウォッチボトルには時間停止、
時間逆行が出来る代わりにデメリットがある。
強い能力、力には代償が付いてるものだ。
このボトルにもそれがある。
それが三つ。
逆行する時間に自分は含まれず、
傷等を負っても戻らずにそのままな事と、
時間逆行には数時間までしか戻せない事と、
一度時間逆行すると暫く時間は戻せなくなる事だ。
これはウォッチボトルを生成した際に能力を試した際に得た情報だ。
これが代償無しで使えた場合、
何度でもやり直して自分が勝つまで続けられる事になる。
代償無しであって欲しかったが、
そこまで虫の良い話ではなかったのはしょうがない、が、
それでも強いボトルではある。
創破「っと、着いたか。自分の教室が体育館から1番離れた教室だから時間掛かったが…」
俺はここに辿り着くまでにラビットタンクにフォームを戻し、
ラビットで加速してここに戻ってきた。
だから…
間に合ってくれていると良いんだが…─
まぁここで第3話冒頭に繋がるわけですね、
創破の願いも虚しく、
数名の死者が出てしまった体育館、
そしてそこで暴れるバーンスマッシュへと姿が変わった美織、
果たしてどうなる?
感想お待ちしておりますm(_ _)m
所持しているフルボトル
ラビットフルボトル×タンクフルボトル
ウォッチフルボトル
パンダフルボトル
ライトフルボトル
不明なフルボトル×15本(8+7)