俺は現場(ライブ)で愛(コール)を叫ぶ   作:ベアキャット

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最推しが卒業して色んなことへのモチベーションが下がって投稿遅くなりました。
皆さんはこういう時どうやって乗り越えましたか?
あと、最近地下アイドル卒業または解散多くないですか?


4曲目 目の前の君に

フクロネズミさんがチェキを撮ったので、俺はとりあえず周りの特典会様子を確認をした。

まず、さっきフクロネズミが言っていたソロチェキ・ツーショチェキだが、ソロチェキはアイドルがひとりで撮るチェキ、ツーショチェキはアイドルと自分でなにかポーズをとって撮るチェキという感じのようだ。

場所にもよるとは思うが、ここの特典会では1回の並びでチェキは2枚までと言う感じのようだ。

その後、チェキにサインなどを書いてもらいながら少しの間お話して終わりという感じだ。

 

お話…そう、お話をするのだ。

何を話すべきなのか、あの少しの間で何をどう話すべきか…

まずはライブめちゃくちゃ良かったです。と言うとして…

 

「お次の方、何枚ですか?」

 

そんなことを考えていたら、スタッフさんに声をかけられた。

俺はツーショ1枚お願いしますと言い、チェキ券を手渡し、不知火さんの方へと向かった。

 

「お!ちゃんとステージから見えてたぞ!ソロとツーショどっちかな?」

 

ニコニコしながらそういった不知火さんに俺はツーショチェキお願いします!と伝えると、不知火さんの隣に誘導された。

 

「んじゃ、ポーズどうしよっか?最初だし、ハートマークでもしてみよっか!」

 

不知火さんはそういって左手をハートマークの片側のような形にしていた。

俺は言われるがまま、右手で同じような形を作り不知火さんの方へと向けるとハートマークになった。

そのままチェキをとって、隣から前へと移動した。

とても近い距離で正直、めっちゃ緊張した。

てか、こんなに近いの!?と思いつつ、チェキを撮った。

 

 

「今日はほんと来てくれてありがとね!ライブどうだった〜?」

 

色々考えて頭が真っ白になっていた俺に不知火さんはそう言ってきた。

 

「めっちゃ良かったです!ライブって初めてだったんですけど、こんなにいいものとは思ってなかったです」

 

そう俺が言うと不知火さんは満面の笑みを向けてきた。

超絶可愛い。

 

「それはよかった!昨日とは比べ物にならないくらい、良い表情だし、元気沢山与えられたかな?楽しんでくれてて本当に良かった!」

 

そうだった俺、昨日彼女に振られたばっかりだったのにこのライブですっかり吹っ切れていた。

やっぱり不知火さんは凄いや…

 

「めちゃくちゃ元気出ました!これからも不知火さん推しでライブに絶対行きます!」

 

「ほんと!?めちゃくちゃ嬉しいんだけど!

これからも頑張ってこのグループで成長してパワーアップして行くからよろしくね!」

 

「うさぎさんそろそろお時間です。チェキの方お渡しお願いします〜」

 

スタッフさんからそう声をかけられ、不知火さんは笑みを浮かべながら俺にサイン付きのチェキを手渡してきた。

 

「また来るの、待ってるからね!またね!」

 

次も必ず来よう。

ツーショのチェキには

『♡カケルくん♡ またライブで会えるの楽しみにしてる!』

と書かれていた。




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