八幡 of dxd   作:バイオ

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小町の決意

八幡は小町を転生させるために悪魔の駒を順番にかざして反応を見ていってどれにするか判断するつもりだったが反応したのは女王と僧侶の変異の駒だけだった。

 

八幡はどちらにするか迷った結果僧侶にした。理由は僧侶の基本はサポートで小町の神器のことを考えた事と、女王は懐刀である程度頭脳が必要なので小町には無理だと判断したからだ。

 

小町を転生し終わり小町が目覚めるまでに家の修理が終わって八幡と黒歌は小町の様子を見ながら、今後のことを考えていた。

 

 

「…ん。…あれ小町は……」

 

と小町は目を覚ましたが状況がわからない状態だった。

 

「小町大丈夫か?」

 

と八幡は小町に話しかけた。すると小町は声のする方へ視線を送ると、八幡と見慣れない和服の女性がいて止まってしまった。なので八幡は再び小町に声をかけた。

 

「おーい、大丈夫か?」

 

「ふぇ?だ、大丈夫だと…思うんだけど…お兄ちゃん?…その女の人は?」

 

「えっ?…ああ、こいつは黒歌だ。黒歌いつもの姿になってやってくれ」

 

「わかったにゃ」

 

と八幡は黒歌に言うと黒歌は納得して猫の姿になって小町に近づいた。

 

すると小町は驚いていた。

 

「ふぇ?お、女の人が猫になった。ど、どういうこと?それに黒歌って家の猫ちゃん?た、確かに一緒だけど…」

 

「えーと、小町。お前に話さないといけないことがたくさんあるんだが…話しても、大丈夫か?」

 

「えーと、…ちょっと今の状況じたい納得出来てないんだけど…それも話してくれるんでしょ?…ただゆっくりと小町がわかるように説明してね?」

 

「ああ、時間はたくさんあるからゆっくり理解してくれ。わからないことがあったら質問をしてくれ」

 

「わ、わかった」

 

と八幡は小町に話した。裏世界のことをを説明したり、神器のことや今の状況や黒歌についてと今後の話をした。

小町は頭はあまりよくないが、要領が良いので一応は納得してくれた。ただ今後についてだが、八幡は小町にレーティングゲームに出したくないというと、小町は出るというので話が拗れたりもしたが、ゲームの状況では前線には出さないということで落ち着いた。

 

とりあえず話が終わったのは日がかわる少し前だったので、もう寝ることになった。

 

翌朝小町が昨夜のことについて夢でないか確認してきたが、事実であることを伝えた。

それから悪魔になったことで体が思ったよりも動くことになっていることや悪魔であることを他人に話をしてはいけないなど注意点を教えた。あと放課後は力の使い方や自衛の方法を教えることになった。

 

黒歌には小町のことを見守ってもらうことにした。

 

小町side

 

学校につき友達と普通に喋ったりしていたらやっぱりたいした変化がないと思いながら過ごした。

授業が始まると兄から言われたことを整理した。

冷静に考えていくうちには悪魔になったのはいいが何をすれば良いかは聴いていない。唯一聴いたのはレーティングゲームについてだけだった。なので他にすることがないのかが気になったがこのことは兄に聞かないと分からないので今は考えないことにした。

 

そしてレーティングゲームについて考えることにした。まず兄が成人になるとしなくてはいけないということだ。これはまだ先のことなのでとりあえずおいておいて、兄は小町に前線に出ず後方で支援をするように言っていたが小町自身はせっかくするなら役に立ちたいと思った。もし今すぐゲームをするならなれるまでは仕方ないと思うがゲームじたいはまだ数年あるので小町自身何がどういった事に向いているか分からないので兄が決めつけることは嫌だった。そして兄は力の使い方と自衛の方法を教えると言ったが、小町はおそらく兄は力の使い方と言ってもサポート系のことしか教えてくれないだろうし自衛の方法も身の守りかたや逃げかたぐらいしか教えてもらえないだろうと考えていた。つまり攻撃の仕方は最低限しか教えてくれないだろう、でもこれは小町に被害が及ばないようにと言うこととあまり人を傷つけることをしてほしくないからだとわかっているが、小町自身は兄が過保護で大事にされていることをわかっていてありがたいけど兄の役に立ちたいし足手纏いだけにはなりたくないのだ。

だけど兄はあまり攻撃の仕方を教えてくれないからどうするか迷っていたが、よく考えたら家にもう一人悪魔がいることを思い出した。なので黒歌に相談してあわよくば攻撃の方法を教えてもらい、もっと欲を持てば兄に秘密の特訓をして兄を見返してやろうという考えにたどり着いた。

そして絶対に兄の足手纏いにならずに役に立ってやると決意した。

 

 

学校が終わり家に帰り黒歌を探すとリビングのソファーで本を読んでいた。

 

「ただいまー。えーと、黒歌さん?ちょっとお話をしませんか?」

 

「小町ちゃんお帰りにゃ。話って何にゃ?それといつもどうりくーちゃんでいいにゃ」

 

それから小町が考えたことを黒歌に伝えた。

 

「確かに八幡ならその可能性はあると思うけど、ちょっと様子を見てからきめにゃいか?もし小町ちゃんの言うようになったらさっきの提案どうりにしてあげるにゃ」

 

「ありがとうございます」

 

「あ、でも私はしばらくの間は謹慎中なので実地訓練は無理にゃ」

 

「ああ、問題が解決するまでは動かないほうがいいですもんね。あと小町自身は特に焦っていなくてですね、レーティングゲーム?に出るまでにはってことなんでお願いします」

 

「了解にゃ」

 

「…それと一つ質問いいですか?」

 

「何にゃ?」

 

「えーと、くーちゃんは何歳になるんですか?」

 

「わ、私かにゃ?たぶん私は人間で言ったら八幡ぐらいの年齢にゃ」

 

「…えーと、それはお兄ちゃんと同い年と考えたほうがいいんですか?それとも上なんですか?」

 

「うーん?どうなんだろう、まあめんどくさいから同い年でいいにゃ」

 

「えっ?そんな感じでいいんですか?」

 

「いいにゃ。ちなみに妹は中学二年で通っているし確か私は一年先に生まれたはずにゃ。だから八幡と同い年になると思うにゃ」

 

「へー。それで妹さんは?」

 

「ああ、それは八幡とは違う悪魔の眷属になって保護されているにゃ。また仲良く過ごせたら嬉しいけど、当分は無理そうにゃ」

 

「…そうなんですか。…でもたぶんお兄ちゃんがどうにかしてくれますよ」

 

「……そうなるといいにゃ」

 

それからは他愛もない会話をしていた。

そして八幡が帰ってくると、早速小町に講義を始めた。

 

 

 

 

 

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