シリアス(=´∀`) 出番ですか?
コメディだけじゃ話は進まないんだよ!
スランプかもしれねぇ、、、
「そうだ、バサシくんはトレーナーは決まっているのかい?」
「へ?」
バサシ青天の霹靂!
(^_-)《頭冷やせ!》
トレーナーと言うのはウマ娘にとって、パートナーであり自分を支える杖でもある。
トレーナーがいるいないで身分が変わったかのように優先度が変わる。
トレーニングもしやすくなり、レースに出られるようになるのでウマ娘達はトレーナーを求める。
それがウマ娘トレーナー戦争(byゴルシ)である。
バサシはどうか。
バサシにトレーナーがつくとこうなる。
トレーニングがしやすくなり(レースを申し込んでくるのが増え)、(命を掛ける)レースに出られるようになる。
マイナスしかないのである。
ちなみにトレーナーがつかないと退学の危機になる。
死ぬ危険か退学の二択の選択をバサシは迫られていた。
母さん!助けて!僕今なら神も信じられるくらい追い込まれてる!
バサシは錯乱していた。
(°▽°)《頭冷やせって!》
つまり僕は選択を迫られている。
①トレーナーから逃げまくって、退学になる。
②トレーナーにレースを出されまくって死と隣り合わせになる。
③名義を貸してもらって悠々と生きる。
①はダメだ退学は母さんにあわせる顔がなくなる。
③もタキオンさんに失礼かもしれない。
でも死にたくないよ〜!
あっ!そうだ!
弱いレースに出まくればいいじゃないか!
バサシは今日も必死である。
(゚∀゚)《頭冷やせ言うてるやろがい!》
「お前は目つけてる奴はいるのか?」
先輩トレーナーが口を漏らす。
「いや〜まだわからなくて...」
後輩トレーナーがそう返す。
「お、今回はマケタラバサシがいるのか」
「マケタラバサシって誰ですか?」
「最近、独特な走り方をする奴がいるって聞くだろ?」
「彼女なんですか?」
「俺も見た事はないから知らねぇな」
「始まるぞ!」
その走りを見て言葉を失った。
思っていたより常識破りな走り方だ。
レースが終わった時、既に走り出していた。
「私の担当になってくれないか!」
「ぼ、」
「ぼ?」
「僕のそばに近づくなぁ〜!」
(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎《頭冷やせって何回言わせんねん!》
「で、逃げて来たと...」
「お恥ずかしながら...」
「結構重要な話だとは思うんだけどねぇ」
バサシは(バサシ的に)親切な先輩に相談していた。
バサシは依然としてコミュ障であるため、急に話しかけられてもまともに話せないのだ。
バサシ以上に生きづらい生き物は少ないだろう。
ダイイチルビーの次くらいのコミュ力に殺意がやばいウマソウル、どうしようもない不運。
僕が考えた最悪なウマ娘と言える生き物である。
(^_^)《頭冷えただろ》
「しつこいかもしれないが頼む!私は君の走り...いや、生き様に魅せられたんだ!担当になってくれないか!」
タキオンが見れば狂ってるねぇ!と言うくらいの執念である。
バサシは思考を巡らせていた。
あのトレーナーは明らかに新人!だから強いレースに出す訳ないだろ!
僕は堅実に生きさせてもらうぜ!
もし、そうだとしても契約を切ればいいんだから大丈夫だろ!
フラグである。
「で、ではよろしくお願いします...」
「ああ!目指せG1バだな!」
「へ?」
トレーナーが出来たね!キツツキもお祝いに来てくれたのか飛んでくる!
「ブッギャァぁ!」
バサシの幸先が不安である。
静まった場所に1人のウマ娘が歩いてくる。
「久しぶり」
「いや〜トレセンは一日の出来事が濃いから長く感じるんだよね」
「そういやトレーナーがついたんだよ、これも僕の実力の賜物かな」
「懐かしいね、僕がかけっこ一着だった時父さんはパンケーキ焼いてくれたよね」
『父さん!かけっこ一番だったよ!』
『すごいじゃないか!これはトレセンでも一番かな?』
『当たり前だよ!僕は父さん自慢のウマ娘だもん!」
『嬉しい事言うじゃないか!どこでお世辞なんか学んだんだか...』
『よし!今日は父さんがパンケーキを焼いてやるぞ!』
『本当?やったー!ねぇ、はちみつかけていい?』
『ああ!いいぞ!』
『僕ね、負けないで勝ちまくって父さんにパンケーキ焼いてもらうんだ!』
『ハッハッハ!バサシのレースが楽しみだな!』
「懐かしいなぁ...」
マケタラバサシ:パンケーキには蜂蜜
トレーナー:モブかもしれない