母上、名前に悪意がありません?   作:鬼仮面

8 / 9
コメディ_:(´ཀ`」 ∠): 俺はそろそろ限界だ...

シリアス(=´∀`) 出番ですか?

コメディだけじゃ話は進まないんだよ!
スランプかもしれねぇ、、、


マケタラバサシ絆ストーリー?

「そうだ、バサシくんはトレーナーは決まっているのかい?」

「へ?」

 

バサシ青天の霹靂!

 

(^_-)《頭冷やせ!》

 

トレーナーと言うのはウマ娘にとって、パートナーであり自分を支える杖でもある。

トレーナーがいるいないで身分が変わったかのように優先度が変わる。

トレーニングもしやすくなり、レースに出られるようになるのでウマ娘達はトレーナーを求める。

それがウマ娘トレーナー戦争(byゴルシ)である。

 

バサシはどうか。

バサシにトレーナーがつくとこうなる。

トレーニングがしやすくなり(レースを申し込んでくるのが増え)、(命を掛ける)レースに出られるようになる。

マイナスしかないのである。

 

ちなみにトレーナーがつかないと退学の危機になる。

死ぬ危険か退学の二択の選択をバサシは迫られていた。

 

母さん!助けて!僕今なら神も信じられるくらい追い込まれてる!

バサシは錯乱していた。

 

(°▽°)《頭冷やせって!》

 

つまり僕は選択を迫られている。

①トレーナーから逃げまくって、退学になる。

②トレーナーにレースを出されまくって死と隣り合わせになる。

③名義を貸してもらって悠々と生きる。

 

①はダメだ退学は母さんにあわせる顔がなくなる。

③もタキオンさんに失礼かもしれない。

でも死にたくないよ〜!

あっ!そうだ!

 

弱いレースに出まくればいいじゃないか!

バサシは今日も必死である。

 

(゚∀゚)《頭冷やせ言うてるやろがい!》

 

「お前は目つけてる奴はいるのか?」

先輩トレーナーが口を漏らす。

「いや〜まだわからなくて...」

後輩トレーナーがそう返す。

「お、今回はマケタラバサシがいるのか」

「マケタラバサシって誰ですか?」

「最近、独特な走り方をする奴がいるって聞くだろ?」

「彼女なんですか?」

「俺も見た事はないから知らねぇな」

 

「ゲートイン完了!」

「始まるぞ!」

「スタートしました!」

 

その走りを見て言葉を失った。

思っていたより常識破りな走り方だ。

レースが終わった時、既に走り出していた。

 

「私の担当になってくれないか!」

「ぼ、」

「ぼ?」

「僕のそばに近づくなぁ〜!」

 

(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎《頭冷やせって何回言わせんねん!》

 

「で、逃げて来たと...」

「お恥ずかしながら...」

「結構重要な話だとは思うんだけどねぇ」

 

バサシは(バサシ的に)親切な先輩に相談していた。

バサシは依然としてコミュ障であるため、急に話しかけられてもまともに話せないのだ。

バサシ以上に生きづらい生き物は少ないだろう。

ダイイチルビーの次くらいのコミュ力に殺意がやばいウマソウル、どうしようもない不運。

僕が考えた最悪なウマ娘と言える生き物である。

 

(^_^)《頭冷えただろ》

 

「しつこいかもしれないが頼む!私は君の走り...いや、生き様に魅せられたんだ!担当になってくれないか!」

タキオンが見れば狂ってるねぇ!と言うくらいの執念である。

 

バサシは思考を巡らせていた。

あのトレーナーは明らかに新人!だから強いレースに出す訳ないだろ!

僕は堅実に生きさせてもらうぜ!

もし、そうだとしても契約を切ればいいんだから大丈夫だろ!

フラグである。

 

「で、ではよろしくお願いします...」

「ああ!目指せG1バだな!」

「へ?」

トレーナーが出来たね!キツツキもお祝いに来てくれたのか飛んでくる!

 

「ブッギャァぁ!」

バサシの幸先が不安である。

 


 

静まった場所に1人のウマ娘が歩いてくる。

「久しぶり」

「いや〜トレセンは一日の出来事が濃いから長く感じるんだよね」

「そういやトレーナーがついたんだよ、これも僕の実力の賜物かな」

「懐かしいね、僕がかけっこ一着だった時父さんはパンケーキ焼いてくれたよね」

 

『父さん!かけっこ一番だったよ!』

『すごいじゃないか!これはトレセンでも一番かな?』

『当たり前だよ!僕は父さん自慢のウマ娘だもん!」

『嬉しい事言うじゃないか!どこでお世辞なんか学んだんだか...』

『よし!今日は父さんがパンケーキを焼いてやるぞ!』

『本当?やったー!ねぇ、はちみつかけていい?』

『ああ!いいぞ!』

『僕ね、負けないで勝ちまくって父さんにパンケーキ焼いてもらうんだ!』

『ハッハッハ!バサシのレースが楽しみだな!』

 

 

 

 

「懐かしいなぁ...」




マケタラバサシ:パンケーキには蜂蜜

トレーナー:モブかもしれない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。