ブルアカ転生したけど、入学した学校の生徒がわたし独りなんだけど…   作:プードル・ヌードル

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 作者はブルアカ未プレー勢です。間違っているところとがあるかもです。



生徒数1で学校って成立するの??

 

 冬が明け桜舞う春の頃、一人の少女が期待に胸を膨らませ、新たな一歩を踏み出す。

 

 

 「…ここが、ソリトゥス孤高学園…ホントに学校なの?廃墟じゃなくて?」

 

 

 荒れ果ててもうずっと人のてが加わっていないであろう花壇、草木が生い茂って道がわからない舗道、極めつけには遠くからでもわかるほどに損壊した校舎。人っ子一人いないその静かな学園に少女は不安になりながら校門をくぐる。

 

 

 「…ホントに誰もいない…とりあえず入学式の場所だって言う体育館に向かってみよう」

 

 

 少女は古ぼけた校内案内を確認しつつ、体育館へ向かった。その途上、少女はふと自分の今までについて思い返す。

 

 (転生してからもう15年…早いなぁ)

 

 

 

 ブルアカに転生したのは今から15年前。前世でもプレイしていたけど、そこまでやり込んでいなかったから、ストーリーはうろ覚えだ。

 

 だけど、そんなわたしでもしっかりと覚えていたことがある。それは"なんか変にストーリーを変えると最悪世界が滅ぶ"ということ。

 

 ブルアカのストーリーには多くの世界が滅びかねない要因があるけど、ほっとけばブルアカの主人公である"先生"がそれらを解決していく。それをもし、わたしが物語に干渉して何らかの変化をもたらしてしまえば最悪世界は滅亡。当然わたしも死にます。

 

 ということでわたしは物語に関わらないことを第一に物語に関係なくて物語に与える影響も極端に少ないであろう学校、すなわちこのソリトゥス孤高学園に入学先に選んだということ。

 

 えっ?プレナパテス先生*1の世界線だったらどうするって?はは、大丈夫だよ、多分…きっと…

 

 まぁ、そんなことは今は考えなくてもよくて、とりあえず今はこの入学式を乗り切ることを考えなくては。

 

 まず、聞いたところによるとこの学校の生徒は極端に少ないらしい。まぁ、少なかったとしてもあの少数精鋭(総生徒数5人)のアビドス高校よりはマシでしょ。さすがに。まぁ、ここまで校舎?がボロボロだとは思わなかったけれど多分ここの学校もアビドスみたく借金とかがあるんじゃないかなぁ、でもそれは入学式のあとにでもわかるだろうし今はいいか。

 

 で、とりあえず先輩とはどうやって話すかだけど…

 

 

 

 そんなふうに考えていると、草木に覆われ、屋根の一部が無い、体育館?らしきものが見えてきた。少し飾りがついているし入り口に"入学おめでとう"とかかれた垂れ幕が吊るしてあるので入学式の場所はここで間違い無いのだろう。

 

 

 「…これ、ホントに大丈夫?この学校?」

 

 

 あまりのボロさに不安になりながらも体育館の扉を開け、中に入る。

 

 

 「失礼しまーす、あれ?誰もいない」

 

 

 歓迎を受けるのだろうと思っていたわたしは誰もいないことに動揺していると体育館の中央に置かれた1つの紙を見つける。

 

 

 「これは…手紙?」

 

 

 わたしはその手紙手に取り、読んでみる。

 

 

『新入生ちゃんへ

 

  この手紙をあなたが読んでいるということは、もうこの学校に私はいないのでしょう。まず、先輩としてこの学校の最も重要なことをお伝えします。この手紙を読んでいる時点での学校の生徒数は1、つまり()()()()()()()。私は卒業してしまったのでもうこの学校にはいません。私も入学時から三年間独りでこの学校を回してきました。先輩として後輩1人に全てを任せて卒業することは心苦しいですが成績優秀だと聞くあなたならきっと大丈夫なはずです。以上、あなたの良き学園生活を心から願っています。 敬具

 

新生徒会長 妃鳥海(ひとりみ)ヒメカちゃんへ

先代生徒会長 姫田カナコより 』

 

 

 

 「…へっ?」

 

 

 手紙を手に持ったままの姿勢でわたしは固まり、理解が追い付かず、いや、理解を心から拒んでフリーズした。

 

 

 2分ぐらい経っただろうか、ようやく理解が追い付いてきた。

 

 

 「…どうゆうこと?…えっ?生徒数わたし1人??…しかもわたしが新生徒会長??一年で??…はは、…ドッキリってやつ?先輩が隠れてたりする??」

 

 

 体育館を見渡してみるがやはり、誰もいない。

 

 

 「…はは、どうしよう…独りか…ホントにどうしよう……あれ?まだ手紙に続きがある」

 

 

『※追記

 

 入学式終わったら後片付けお願いします。

                     』

 

 

 「…とりあえず片付けるか」

 

 

 こうして、私の“誰もいないブルーアーカイブ”が幕を開けた。

*1
いろいろあって世界が滅んでしまった世界線の"先生"





 読んでくれてありがとうございます。駄文ですが少しづつでも上手くなっていきたいです!!

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