警察戦隊ポリスレンジャー   作:クラヤミノオロチ

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こんばんは。9話になります。

よろしくお願いします。


9話 怪しい買い物

ヴァルカ「おいおいおい。全然地球侵略できてないじゃねぇか。どうなっているんだよ」

 

ジエン「そう焦るな。まだまだ仲間はいるんだからな。ナルチェ。いるな?」

 

ナルチェ「私ならここにいますよ!」

 

エミール「お前は、販売違反をたくさん繰り返したというナルチェじゃないか」

 

ナルチェ「エミール、ヴァルカ、かなり苦戦しているようね。私が地球に行けばどうなるかわかるよね?」

 

ヴァルカ「生意気な」

 

ジエン「頼むぞ、ナルチェ」

 

ナルチェ「ジエン様、任せてください」

 

ナルチェは出て行く。

 

エミール「あの口調、すごくむかつくのよね」

 

ヴァルカ「何が販売だ?何をしようとしているのだ」

 

ジエン「まあ高みの見物と行こうじゃないか」

 

公園

 

新聞を読んでいる快晴。

 

快晴「ポリスレンジャーの活躍がここまで乗るとはな。メディアもかなり注目しているんだな」

 

ボールが転がって来る。

 

快晴は気づいて子供に返す。

 

男の子「ありがとうございます」

 

快晴は手を振る。

 

快晴「この平和をこれからも守って行きたい」

 

快晴は歩き始める。

 

市街地

 

市街地に入る快晴。

 

人々が同じ方向に集まって行く。

 

快晴「なんだろうな」

 

快晴も同じ方向に向かって行く。

 

女性が商品を持って話している。

 

女性「皆様、今日は集まってくれてありがとうございます。本日紹介するのはこちらのフライパンです。このフライパン全くくっつかないしすぐに焼けますよ」

 

試しに女性はフライパンに卵を落として目玉焼きを作り出す。

 

あっという間に焼けて箸とかも使わずにサラッと皿に盛り付ける。

 

盛り上がる客達。

 

快晴は驚いている。

 

快晴「俺も最近自炊しているから便利かもな」

 

女性「こちらなんと今だけ3万円になります。高いですけどこれはかなりお得です」

 

快晴「高いけど、あんな目玉焼きやハンバーグをあっという間に作れるのはいいな。焼く時間省けるしね」

 

快晴はフライパンを買ってしまう。

 

にやける女性。

 

銀河警察・メインルーム

 

ハンバーグを持って来る快晴。

 

雨美「どうしたんだよ。いきなり」

 

快晴「新しく売られていたフライパンを使って焼いてみたんだ。これ30秒で焼けたんだぞ!」

 

雪美「馬鹿を言うな。おかしいだろ」

 

雪美「北斗、何お前騙されているんだ?」

 

そう言って雪美は北斗に資料を見せる。

 

雪美「そいつは違法販売を繰り返したナルチェだ」

 

快晴「なんだと?」

 

雷光「そのフライパン、明日にはどうなっている事やら」

 

雨美「簡単に騙されるなんて」

 

快晴「こんなことが」

 

曇「これがザンゴグの仕業なら尚更やばいじゃないですか」

 

雨美「お金を騙し取るなんて酷い有り様」

 

雪美「みんな、手分けして調査するわよ」

 

市街地

 

パトロールしている快晴。

 

快晴「俺を騙すなんてあの野郎絶対にい許さないぞ」

 

雷光「お前もやられたのが相当悔しいんだな」

 

快晴「当たり前じゃないですか」

 

雷光「なんであんな簡単に騙されるんだ?美女だったからか?」

 

快晴「違いますよ。ただ便利だなって思って。最近自炊出来てないからです」

 

雷光「なるほどな。だが楽をしようとするな。きちんと正規のメーカーのものを使って苦労を知れ」

 

快晴「わかりました」

 

雷光「それよりも怪しい店を見つけた」

 

快晴「本当ですか?」

 

雷光「今、東と雨美が向かっている」

 

快晴「俺達も向かいましょう」

 

商店街

 

商店街にやって来る5人。

 

そこには先程の女性がいる。

 

女性は炊飯器を紹介している。

 

スイッチを押してから30秒程で炊けている。

 

快晴「あいつだ。あいつからフライパンを買ったんだ」

 

雨美「馬鹿ね。あんな炊飯器あるわけないじゃん」

 

雪美「そこまでよ、ザンゴグの一味、違法販売のナルチェ」

 

女性はナルチェに変身する。

 

ナルチェ「最悪、ばれちゃった」

 

逃げる人々。

 

雷光「お前の犯罪データはお見通しだからな」

 

曇「これ以上はやらせないよ」

 

5人「チェンジライセンス、セット!」

 

音「チェンジライセンス、アクセス!」

 

5人「警察変身!」

 

音「ポリスレンジャー!」

 

5人はポリスレンジャーに変身する。

 

ナルチェ「ギジェン、頼むわよ」

 

ギジェンが襲って来る。

 

レッド以外の4人がギジェンに対応する。

 

レッドはギジェンを振り切ってナルチェに向かって走る。

 

レッド「さっきはよくも騙したな」

 

レッドはナルチェにパンチやキックを浴びせる。

 

一見押されているが余裕のナルチェ。

 

ナルチェ「そんなのが聞くとでも思っているの?」

 

レッド「どう言うことだ?」

 

ナルチェ「これ、肌を柔らかくする薬よ。これ染み込ませているとその程度の攻撃跳ね返せるのよ」

 

レッド「どこまでも汚いやつだ。これならどうだ」

 

レッドはポリスブラスターを乱射する。

 

少しだけダメージを受けるナルチェ。

 

レッド「俺の金返せ!!」

 

レッドはその後、サイレンブレードで連続攻撃を加える。

 

ナルチェ「困ったな。そんなこと言われてももうジエン様が使っちゃってると思うよ」

 

レッド「だったら逮捕して働いて返してもらう」

 

ポリスブラスターを放つレッド。

 

グリーン「今日の北斗、かなり強いね」

 

ピンク「何をしているんだ。北斗を止めるぞ」

 

ブルー「やめろ、北斗」

 

ブルーはレッドを止める。

 

レッド「どうしてですか?」

 

ブルー「お前、そんなんで勝てるわけないだろ。こいつの挑発に乗るな」

 

レッド「もう少しで勝てるってのにですか?」

 

ナルチェ「なんか仲間割れしているみたい、今の内逃げちゃおう!」

 

ナルチェは逃げていく。

 

レッド「待て、俺の金返せ」

 

逃してしまう。

 

レッド「どうしてですか?」

 

レッドはブルーに近寄ると殴られる。

 

ブルー「お前警察官のくせに騙されるとは情けない」

 

レッド「それは・・」

 

変身を解く5人。

 

雪美「とにかく、一度本部に戻ろう」

 

ザンゴグの基地

 

金を持って来るナルチェ。

 

ヴァルカ「こんなに稼いだのか?」

 

エミール「悔しいけどやるわね」

 

ナルチェ「私の話を聞けばざっとこれくらいは稼げますよ」

 

ジエン「やるじゃないか。しかも横暴な事ではなく人間の欲望に漬け込むとはな。では引き続き頼むぞ」

 

ナルチェ「ガッテンです!」

 

少し笑うジエン。

 

銀河警察・メインルーム

 

次の日、快晴の買ったフライパンはボロボロになっている。

 

快晴「せっかく買ったのに。1日でこれかよ」

 

雷光「きちんと資料読んだのか?」

 

ナルチェがこれまで違法に販売していた商品をピックアップする曇。

 

曇「ナルチェは昨日一日中だけでも4つの商品を売り出してその被害額は2億円とのことだ」

 

雨美「万単位するものを買ってしまう。それくらい高額でも性能がいい方に目が行ってしまうようにしているのね」

 

雪美「これ以上被害を出さないようにしないといけないな」

 

橘「ああ。今日も販売をしているはずだ。徹底的に調べて奴を仕留める必要がある」

 

快晴「だが、違法販売でも倒さないといけないんですね」

 

雨美「あなた何もわかってないわね。こいつはクレームを出した人殺しているからね。殺人も平気でやっているのよ?」

 

快晴「そうだったのか。それは許せないな」

 

商店街

 

今度は食器洗い機を紹介している女性。

 

購入してしまう人々。

 

販売を終えてお金を数えている女性。

 

女性「今日も大儲け大儲け。次の商品を売りに行くわよ」

 

快晴「そこまでだ!」

 

快晴がやって来る。

 

ナルチェに変身する女性。

 

ナルチェ「また来たの?私を倒しに?」

 

快晴「当然だ。俺の痛み、そしてみんなの痛みを知るがいい。警察変身」

 

快晴は変身する。

 

レッド「お前をジャッジする」

 

レッドはポリスチェンジャーのジャッジ機能を使う。

 

×が出る。

 

レッド「てなわけでお前はここで倒されるべきなんだ。罪を償え」

 

レッドはクレーンランスとサイレンブレードを合体させてサイレンスピアにして攻撃を開始する。

 

ナルチェは鞭を使って攻撃して来る。

 

鞭に捉えられるがサイレンスピアで切り裂いてしまうレッド。

 

ナルチェ「馬鹿な。あっさり斬るだと」

 

レッド「そんな手が通用するとでも思っているのか?」

 

ピンク「北斗!」

 

ポリスレンジャーが5人揃う。

 

グリーン「先に着いていたんだね」

 

ホワイト「ここからは5人でやるんだから」

 

ブルー「覚悟しておけ」

 

5人はナルチェに攻める。

 

ナルチェは5人の攻撃をまともに受ける。

 

レッドはサイレンスピアで何度も突いてくる。

 

レッド「新しい技でも使ってみますか」

 

レッドはサイレンスピアの峰打ちの部分にチェンジライセンスを読み込ませるとエネルギーがたまる。

 

レッド「これがフルチャージ技、ライセンスエクシード!」

 

レッドは×の文字を作るように斬撃技を繰り出す。

 

まともに食らって倒されるナルチェ。

 

ザンゴグの基地

 

ジエン「エミール!」

 

エミール「あいつにだけは使いたくなかったけど」

 

エミールは地球に目掛けて銃を発射する。

 

地球・商店街

 

ナルチェが巨大化する。

 

レッド「あいつ。懲りない奴だ」

 

ナルチェは建物を破壊する。

 

瓦礫が5人を襲う。

 

レッド「ポリスマシン!」

 

ポリスマシンがやって来る。

 

ポリスマシンに乗り込む5人。

 

コックピット・レッド

 

レッド「お前は許さないと言っているだろ?」

 

商店街

 

ポリスファイヤーは消化器のような噴射を繰り出す。

 

まともに食らってダメージを負うナルチェ。

 

ナルチェ「何よこれ。寒すぎる」

 

その後、ポリスファイヤーの火炎攻撃を受ける。

 

ナルチェ「あちちち!」

 

コックピット・レッド

 

レッド「ここからが本番だ!ポリスクレーン」

 

商店街

 

ポリスクレーンがやって来る。

 

ポリスクレーンはクレーンを伸ばしてナルチェに攻撃する。

 

そしてクレーンの端でナルチェの足元をキャッチして転ばす。

 

コックピット・レッド

 

レッド「警察合体」

 

商店街

 

ポリスレンジャーロボにポリスクレーンが合体する。

 

5人「完成、ポリスレンジャーロボ」

 

ポリスレンジャーロボは構える。

 

ナルチェ「今度こそ倒してみせるわ」

 

ナルチェは鞭を使って攻撃を仕掛ける。

 

捕まってしまうポリスレンジャーロボ。

 

ナルチェ「こんな風にしてあげるわ」

 

投げ飛ばされるポリスレンジャーロボ。

 

コックピット・ポリスレンジャーロボ

 

揺れるコックピット。

 

レッド「あの野郎!」

 

商店街

 

解放されるポリスレンジャーロボ。

 

ナルチェ「次はこんなのどう?」

 

ナルチェはハンマーを取り出して襲いかかる。

 

ハンマーに警戒するポリスレンジャーロボ。

 

コックピット・ポリスレンジャーロボ

 

グリーン「あんなの持っているの?」

 

レッド「こうなったらこっちだって」

 

商店街

 

ポリスレンジャーロボは右手のクレーンを伸ばしてハンマーを落とさせる。

 

ナルチェ「馬鹿な」

 

ポリスレンジャーロボは再びクレーンを伸ばしてナルチェに反撃する。

 

連続攻撃を受けるナルチェ。

 

ポリスレンジャーロボは右手を突き出してナルチェの胴体を絡め取る。

 

クレーンから電流が流れる。

 

痺れているナルチェ。

 

ポリスレンジャーロボはクレーンを戻す。

 

ポリスレンジャーロボは右手を思いっきり突き出す。

 

コックピット・ポリスレンジャーロボ

 

ホワイト「いまよ!」

 

レッド「ああ。ここで終わらせてやる。ジャッジメントスピア」

 

商店街

 

ポリスレンジャーロボは必殺技を繰り出す。

 

貫かれて倒されるナルチェ。

 

ナルチェ「私負けちゃったよ!」

 

銀河警察・メインルーム

 

机に頭をぶつけてお辞儀をしている快晴。

 

快晴「この度は申し訳ありませんでした。自分の不注意で皆様に迷惑をかけました」

 

雪美「もういいだろ。見苦しいぞ」

 

快晴「でも今回の件は俺の責任ですから」

 

雷光「今後は気をつけろよ」

 

曇「まあそういうことだよ」

 

橘「そういうことだ。北斗。だが反省文はしっかり出してもらうからな」

 

快晴「わかっています。所で雨美のやつは?」

 

雪美「さっきの商店街の人々に挨拶周りしている。迷惑をかけてしまったからね」

 

商店街

 

雨美「この度は申し訳ありませんでした。村田さん」

 

村田「いいんだよ。君達のおかげでここは守られたんだしさ」

 

雨美「そう言っていただけて嬉しいです。これからもこの地球の平和は私達が守ります」

 

そんな話をしていると鈍い音がする。

 

雨美は振り向くと車が店に突っ込んでいる。

 

雨美は駆けつけてみると怪我をしている人が何人かいる。

 

雨美「大丈夫ですか?ちょっと運転手さん?」

 

そういうと運転手はひき逃げをして行ってしまう。

 

ポリスチェンジャーを取り出す雨美。

 

雨美「こちら雨美、先ほどの商店街でひき逃げ事件発生!」

 

銀河警察・メインルーム

 

雪美「わかった、すぐに向かう!」

 

雨美の連絡を受けて4人は出動する。

 

 

次回、ポリスレンジャー!

 

雨美「どうしてこんなことに」

 

老人「私は運転してない」

 

快晴「面倒な相手」

 

雨美「そうやって言わないの」

 

10話「狙われた車」

 

雨美「車の運転は気をつけて」

 

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