11話になります。よろしくお願いします。
市街地
カップルが歩いている。
男「杏樹、今日はどこ行きたい?」
杏樹「そうね。結弦(男は以下、結弦と表記)とショッピングしたいなって思っていたの。服とか買いたい」
結弦「わかった。確かこの近くにショッピングモールあるんだった」
そう言っていると別の女性とすれ違う。
結弦「なんて綺麗な人だ・・」
杏樹「ちょっと結弦?」
結弦はすれ違った女の人を追いかけていく。
それから別の男の人もその女性を追っていく。
公園
公園のベンチに座る女性。
結弦ら一目惚れした男が集まってくる。
結弦「あの・・お名前は?」
女「ダイアンよ」
結弦「ダイアン様、一目見た時からあなたの事が好きになりました」
ダイアン「あんた彼女いるんじゃないの?」
結弦「僕にはダイアン様1人です」
杏樹「そんな。結弦酷い」
杏樹は走って行く。
男性はダイアンを取ろうと喧嘩をしている。
ダイアン「黙りなさい。貴方達、私にプレゼントを持ってきなさい。貴方の一番大事なものでね。それで一番いいと思ったのが私の彼氏にしてあ・げ・る!」
ダイアンはウィンクをする。
男性は散らばる。
アパート
静かなアパート。110番室が快晴の家となっている。
快晴の家・快晴の部屋
家を出る準備をしている快晴。
快晴「今日も出勤だ。頑張ろう」
快晴は家を出る。
横断歩道
横断歩道で信号を待っている快晴。
隣から杏樹が歩いてくる。
赤信号にも関わらず横断歩道を渡ろうとする杏樹。
車が急ブレーキをする。
快晴は杏樹を引っ張って助ける。
男「危ねぇな。気をつけろ」
男は車を走らせて去って行く。
快晴「あの人の言う通りですよ。危ないじゃないですか」
杏樹「もういいんです。構わないでください」
快晴「何があったのですか?話なら聞きますよ?」
杏樹「貴方に関係のない事です」
快晴「そんな事ないです。目の前で困っている人を助ける。それが警察のやるべき事です」
杏樹「お巡りさんだったのですか?」
快晴「まあ。はい。それで何が?」
杏樹は躊躇う。
交番
警官1「わかりました。それは我々で調べますので」
快晴「よろしくお願いします」
快晴は杏樹の様子を見た後に去って行く。
銀河警察・メインルーム
快晴が入って来る。
雷光「少し遅いんじゃないのか?」
快晴「すみません。事故を防いだと言いますか・・」
雪美「どう言う事だ?」
快晴「女性の方が横断歩道を飛び出しまして。それを助けて遅れました」
曇「それは災難だね。どうしてそんな事を?」
快晴「何も彼氏が別の女の人に一目惚れしてしまったとか」
雪美「たく、男子は美女に弱すぎる」
雨美「それよく分かるわ」
快晴「俺は違いますからね。俺はそんなのに引っかかりません」
雷光「そう言う奴ほど危ないけどな」
快晴「俺が信用できないんですか?」
ザンゴグの基地
ジエン「エミール、仕事は順調のようだな」
エミール「はい。結婚詐欺を繰り返したこの女!」
先程ダイアンと名乗るたくさんの男性を虜にしていた女が入って来ると怪人に変わる。
エミール「レクアになります」
レクア「あれくらいチョロいものです。男子は本当に弱いですよね」
ヴァルカ「汚いやり方だな」
エミール「犯罪なんて汚い手ばかりよ」
ジエン「そうだな。まあとにかくもっと金を集めてこい」
レクア「わかりました」
銀河警察・メインルーム
雨美は資料を読んでいる。
雨美「これは」
曇「何かわかったのかい?」
雨美「指名手配ナンバー22番、結婚詐欺師のレクア。その星の一番美しい人に化けては男性からたくさんお金を騙し取ったって言われています。ところで北斗は?」
雪美「杏樹さんって人の所に行ったわ。かなり心配そうにしていたし」
雷光「たく、任務を忘れるなよ。あいつ」
地球・アパート
杏樹の名前が書いてある103号室の場所に快晴がやって来る。
インターホンを押すと杏樹が出る。
杏樹「どうかしましたか?」
快晴「杏樹さん。俺に何か出来るこ
事があればと」
杏樹「丁度良かったです。警察の人に話しても全然ダメなんです。あの人達まであの女性の虜になってしまいました」
快晴「そんな事が。これはザンゴグが絡んでいるのか?」
隣の部屋から出て来る男性。
男性「ダイアン様にこの花をプレゼントするんだ」
男性を追う快晴。
公園
ダイアン(レクア)に駆け寄る男性達。
男性1「ダイアン様、こちら貴方の為に買いました花束になります」
ダイアン「そんなもの要らないわ。あんた最低ね」
男性1は悔しがって去って行く。
男性2「僕はこの通帳です」
ダイアンは男性2の通帳の中身を見る。
ダイアン「これっぽっちしかないの?もっとたくさんないの?」
快晴は木に隠れて見ている。
快晴「あいつだな。どうも怪しいと思っていた」
快晴はダイアンの前にやって来る。
快晴「動くな!お前、ザンゴグの怪人だろ?」
ダイアンはレクアに変身する。
レクア「バレていた?でも貴方1人で私に勝てると思っているの?」
快晴「なんだと?」
快晴の後ろから警官が2人で抑えて来る。
快晴「この2人はさっきの警官。こいつにやられてしまったのか?」
快晴は振りほどこうとするが戸惑っている。警官を傷つけさせるわけにはいかないからだ。
レクア「貴方も私の虜にしてあげる」
レクアが快晴に手を伸ばす。
銀河警察・メインルーム
雨美「北斗のやつ大丈夫なんですか?」
雪美「あいつだってポリスレンジャー だ。あまり見下すような言い方するな」
快晴が戻って来る。
雷光「戻ってきたか。どうしてボーッとしているんだ?」
快晴「異常なしでした」
雪美「そうだったか・・」
快晴「レクア様に大切なものを渡さないと。こうしちゃいられない」
快晴は部屋を出る。
曇「これってやばいんじゃない?」
雪美「あいつを止めるぞ」
雨美「リーダー。あいつは私が止めます」
雪美「わかった。私達でザンゴグを追うぞ」
雷光・曇「はい!」
快晴の家・快晴の部屋
快晴は自分の通帳を手にする。
快晴「これくらいあればいいな」
快晴は急いで家を飛び出る。
公園
快晴はレクアの元に来る。
レクア「お疲れ様。持ってきてくれたの?」
快晴「はい!俺の全財産です」
レクアに通帳を手渡す。
レクア「中々持っているわね。貴方に決めた」
快晴「ありがとうございます」
雨美「待ちなさい!」
快晴「雨美!お前」
雨美「目を覚ましなさい。何をしているのか分かっているの?」
快晴「分かっているさ。お前こそレクア様に楯突くってどう言う事か分かっているのか?」
雨美「ザンゴグに協力してしまうなんてあんたも落ちたものね」
快晴「なんだと?」
雨美「結婚詐欺師レクア!ポリスレンジャーが貴方を成敗する」
快晴「そう言うわけにはいかない」
レクア「ちょっと。私を守って」
快晴「もとより」
快晴はポリスチェンジャーを取り出して変身する。
雨美「こうなるとはね」
雨美もポリスチェンジャーとチェンジライセンスを取り出す。
雨美「警察変身」
雨美は変身する。
ホワイト「やるしかないわね」
レッドはサイレンブレードを手にとってホワイトに襲いかかる。
ピンク、ブルー、グリーンが駆けつける。
グリーン「北斗、何をしているんだ?」
ピンク「北斗を止めるぞ」
ホワイト「待ってください!北斗は私が止めます。リーダー達はレクアを!」
ピンク「分かった。頼むぞ」
3人はレクアにポリスブラスターを使って攻撃する。
ダメージを受けるレクア。
レクア「ちょっと。痛いんだけど。ギジェン、やっちゃってよ」
ギジェンが3人を襲う。
ブルーは正面から来たギジェンを射撃する。
その後、時計回りに連続で射撃をする。
グリーンはギジェンの攻撃をしゃがんでかわす。
グリーンはポリスブラスターを向けて発射する。
3体のギジェンがダメージを受ける。
ピンクはサイレンブレードを取り出して近くにいるギジェンを順番に倒していく。
ピンクは更に向かって来たギジェンをポリスブラスターで撃退する。
レッドとホワイトがサイレンブレードでぶつかり合っている。
ホワイト「北斗、貴方自分が何をしているか分かっているの?」
レッド「当然だ。レクア様を守る事が俺のやるべき事なんだ」
ホワイト「違うでしょ。あいつらを倒す事のはずよ。あいつらは貴方達を騙しているのよ」
レッド「黙れ!」
ホワイト「手荒なやり方で目を覚まさせるしかないみたいね」
レッドは接近してホワイトにポリスブラスターを放つ。
ホワイトはギリギリの所でかわすが隙を作ってしまい、レッドに蹴り飛ばされる。
グリーン「雨美!」
ホワイト「大丈夫です。まだやれます」
ホワイトはサイレンブレードを構えてレッドに攻撃を仕掛ける。
レッドはポリスブラスターを放つ。
ホワイトはレッドの攻撃を全てサイレンブレードで防ぐ。
ホワイトは渾身の一撃をレッドにする。
大ダメージを受けるレッド。
レクア「レッド!」
ホワイト「次は貴方よ」
レクアは腕からリボン状の帯を繰り出してホワイトの右腕を縛る。
ホワイト「そんなもの!」
ホワイトはサイレンブレードでリボンを切り落とす。
レクアは反動を受ける。
ホワイト「貴方みたいな人を私は絶対に許さない」
ホワイトはポリスチェンジャーのジャッジ機能を起動させる。
×と表記される。
ホワイト「貴方の罪は重罪という事ね」
ピンク、ブルー、グリーンが集まる。
ブルー「雑魚の方は片付けた」
グリーン「トドメと行こうか」
ホワイト「はい!」
4人はポリスブラスターをレクアに向けて必殺技を繰り出す。
まともに食らって爆発するレクア。
レッド「俺は今まで何をしていたんだ?」
ピンク「北斗。目を覚ましたか」
ホワイト「あんたの好きな人は始末したわ」
レッド「何の話だ?俺に恋人なんていないぞ?」
ホワイトは呆れている。
レーザービームらしき光線が降り注いで巨大化するレクア。
レッド「あいつ俺を騙したやつだ。絶対に許さんぞ」
ブルー「北斗らしいな」
レッド「当たり前じゃないですか!ポリスマシン!」
ポリスマシンがやって来る。
5人の声「警察合体」
ポリスレンジャーロボが完成する。
5人の声「完成!ポリスレンジャー ロボ」
レクア「一気に片付けてあげる」
レクアは腕から帯を伸ばしてポリスレンジャー ロボを縛り上げる。
電流が流れる。
ダメージを受けるポリスレンジャー ロボ。
レクア「どうかしら?」
そうしているとポリスクレーンがやって来てアームを伸ばしてくる。
捕まってしまうレクア。
レクア「何よ」
レクアはもがいているが全然外せない。
クレーンは引っ張っている。
レクア「こんなもの」
レクアは更にもがくがビクともしない。
クレーンが勝ってレクアは転ばされる。
コックピット・ポリスレンジャーロボ
レッド「合体と行こうじゃないか」
市街地
クレーンに乗るレッド。
コックピット・クレーン
レッド「警察武装」
市街地
クレーンが変形してポリスレンジャーロボと合体する。
レクア「そんなのありかしら」
ポリスレンジャーロボはクレーンのアームを伸ばしてレクアの腕を塞ぐ。
身動きが取れないレクア。
レクア「ちょっとレディーにこんな事して言い訳?」
ポリスレンジャーロボはレクアを投げ飛ばす。
コックピット・ポリスレンジャーロボ
レッド「お前、散々弄んでくれたな。許さんぞ」
市街地
ポリスレンジャーロボはアームを使ってレクアを斬りつけるように攻撃をする。
全て食らうレクア。
ポリスレンジャーロボは最後にクレーンのアームを利用してパンチのような技を繰り出す。
吹き飛ばされるレクア。
コックピット・ポリスレンジャーロボ
レッド「トドメだ」
5人「ジャッジメントスピア」
市街地
ポリスレンジャーロボは必殺技を繰り出す。
レクアを貫通する。
レクア「こんな倒され方だなんて。私幸せになりたかったのに!」
レクアは爆発する。
コックピット・ポリスレンジャーロボ
レッド「これで一件落着だな」
ホワイト「そうみたいね。散々迷惑かけておいて」
銀河警察・メインルーム
土下座をする快晴。
快晴「皆様、この度は申し訳ありませんでした」
雪美「反省するのはいい事だ。これからは気をつけるんだぞ」
快晴「はい!」
曇「美人なほど気をつけた方がいいですよ」
雨美「そうね。北斗は特に。モテないからってあんな事になるなんて」
快晴「それは言い過ぎだろ?」
雨美「そうかしら?」
快晴「そうだぞ。お前な」
ザンゴグの基地
ヴァルカ「レクアでもダメだったようだな。これじゃあ金が集まりやしないぜ」
その時、基地のドアが勢いよく開いた。
ヴァルカ「何事だ?」
突然ギジェンが1人斬り付けられている。
ギジェンが更に2人が立ち向かうが返り討ちに遭う。
刀を振った奴は全身は緑色とオレンジが交差しているような感じで目は赤い。顔は歌舞伎のメイクをしている。
そして胴体は刺々しい。
ジエン「お前は陽炎丸」
陽炎丸「ジエン様、お久しぶりです」
ヴァルカ「どんな関係で?」
ジエン「ちょっとしたな」
ジエンの高笑い。
続
次回、ポリスレンジャー!
陽炎丸「ついに俺の出番とはな」
陽炎丸の攻撃を受けるポリスレンジャー。
雨美「なんて強いの?」
快晴「負けてたまるか」
12話「最強の脱獄犯」
陽炎丸「消えてしまえ!!」
ありがとうございました。
次回もお楽しみに。