14話になります。
よろしくお願いします。
火山
ヴァルカがギジェンとともに火山にやってくる。
ヴァルカ「いいか!火山灰を大量に積むんだ。これ以上入らないくらいにな」
ギジェンは火山灰を運んでいる。
ヴァルカ「感謝するぜ。ジエン様!」
ザンゴグの基地
エミール「ヴァルカにあれほどの金をどうして」
ジエン「決まっているだろ。あいつだって頭を使えるんだ。あいつはあの火山灰を改良してもらうんだよ。改造屋のダンボウにね」
陽炎丸「火山灰なんて何に使うんですか」
ジエン「あいつが発見した。ヴォルケイノシステムに火山灰がうってつけなんだ」
エミール「ヴォルケイノシステム!熱エネルギーであらゆるものを動かせるという」
ジエン「そうだ。あいつは作っていたんだよ。長い間。だがそれを動かすにはヴォルケイノシステムが必要だった」
陽炎丸「なるほど」
同・管理室
管理室にはヴァルカにそっくりな巨大ロボットがある。
ヴァルカが部屋に入ってくる。
ヴァルカ「どうだ!調子は」
ギジェンはシステムをヴァルカに見せている。
ヴァルカ「やはりそうか。地球の火山灰はいいものだな。あっという間に動かせるようになったぜ。他の星の熱はあんま大したことなかったがまさか地球にあったとはな。これからももっと集めてこい」
ヴァルカはロボットをじっと見つめる。
地球・中華屋
ラーメンを食べている快晴。
快晴は完食する。
快晴「ここのラーメンはうまいよ」
店長「いつもありがとうね。今さ。来てくれた人にチャーシュー無料券配っていてさ。今月いっぱいだけだけどもしよかったら」
快晴「ありがとうございます。また来ますね」
快晴が帰ろうとすると科学者らしき人が入ってくる。
快晴「なんだ?お前は」
科学者「さあ。なんでしょうか?店長さん、ラーメンを!」
店長「ああ」
快晴は首を傾げて出て行く。
市街地
市街地を歩いている快晴。
快晴「あいつなんだったんだ。かなり怪しかったけど」
中華屋から悲鳴が上がる。
快晴「もしかして」
快晴は店に戻る。
中華屋
中華屋にやってくると科学者がガスを操作している。
快晴「お前、何をしている?」
科学者「バレてしまいましたか」
科学者は正体を現した。
服はそのままだが顔は虎の顔をしている。
快晴「ザンゴグの怪人!」
怪人「俺は改造屋のダンボウだ!ここのガスは素晴らしい。参考にさせてもらう。ヴォルケイノシステムのな」
快晴「ヴォルケイノシステム?」
ダンボウ「お前が知る必要はない」
ダンボウは腕から炎の爪を立てて攻撃してくる。
快晴はかわす。
快晴は店を出ておびき寄せる。
公園
公園までやって来る快晴。
ダンボウは背中にしまってあるバズーカを取り出して来る。
快晴は警戒する。
ダンボウ「あばよう」
ダンボウはそう言ってバズーカを発射する。
爆発が起こる。
駆けつける雨美。
雨美「北斗!」
煙からはレッドが現れる。
レッド「俺なら無事だぜ」
ダンボウ「そう簡単にはやられないか」
雪美、雷光、曇も駆けつける。
曇「あの状況から抜け出すなんて」
雪美「私達も行くぞ」
4人も変身する。
ダンボウ「ポリスレンジャー。覚悟」
ダンボウはかえんほうしゃを腕から繰り出す。
かわす5人。
レッドは接近してサイレンブレードを使う。
斬りつけられるダンボウ。
ギジェンがやって来るがホワイトとピンクが行く手を塞ぐ。
ピンク「そうはいかない」
ホワイトはポリスブラスターで蹴散らす。
ブルー「北斗、美味しい所はお前だけに譲らないぞ」
グリーン「僕らだって行くぞ」
ブルーとグリーンは同時にサイレンブレードで斬りつける。
倒れこむダンボウ。
レッド「このまま決めるぞ」
その時、ヴァルカがやってきてダンボウを守るように立っている。
ヴァルカ「こいつを倒されるわけにはいかないな」
ブルー「ヴァルカ!お前!」
ヴァルカ「ポリスレンジャー、今まで散々俺らの邪魔をしてくれたな」
グリーン「だってお前らを止めるのが僕らのやる事だからね。犯罪を重ねておきながらそんな口を叩けるなんてな」
レッド「ヴァルカ、お前の犯罪がどんなものか分かっているのか?」
ヴァルカ「そんな事分かっているんだよ。だがもう後戻り出来ないんだよ」
ホワイト「だからってやっていいわけないでしょ?」
ヴァルカ「この世界は力だけが全てなんだよ。力のない奴らなんてなんの価値もない」
ピンク「それは間違っている。お前には大切なものがないのか?」
ヴァルカ「あるわけないだろ!」
ヴァルカはマシンガンを取り出して放つ。
レッド、ブルー、グリーンはかわす。
グリーン「あんなのあるなんて」
ヴァルカ「ダンボウ、ここは引くぞ。あれを完成させるために」
レッド「あれってなんだよ」
ヴァルカ「それはこれからのお楽しみだ。ポリスレンジャー、俺達を怒らせた事を後悔させてやる」
レッド「それはこっちの台詞だ。お前らの犯罪は許さない」
ヴァルカは地面にマシンガンを放つ。
5人が気がつくといなくなっている。
銀河警察・メインルーム
橘「ヴァルカがだと?」
雷光「何かを企んでいた。改造屋を使うとは何を?」
雨美「それに狙われたのは火を使う場所ばかりですね」
橘「早急に捜査する必要がある。何としてもヴァルカを止めなくてはならない」
雷光は怒りを少し見せている。
雪美「西垣、あまり感情的になるな。事情は分かるが自分勝手に値する」
雷光「すみません」
快晴「でも西垣さんの婚約者さんを襲ったのは許せるものではありませんね」
雨美「私は捜査の方にまわります」
雨美は基地を出る。
橘「西垣、雨美と同行しろ」
雷光「長官!」
橘「この事件を解決したいんだろ?」
雷光「ありがとうございます。全力で捜査します」
パトカー・車内
雨美「パトカー出してくださってありがとうございます」
雷光「雨美こそ、積極的に捜査をしてくれてありがとうな。きっと動かなかっただろうから。俺」
雨美「それではまずどこから行きましょうか」
雷光「あいつは火を狙っているんだろう?なら」
黒帯火山
黒帯火山にやってくる雷光と雨美。
火山が少し鳴り響く。
雨美「火山ですか?」
雷光「今ここではかなり火山活動がある。あいつらが狙わないはずがない」
雨美「確かにこれくらいだとありそうですね」
雷光「果たして奴らは来るのか」
ヴァルカがやって来る。
雷光「チェックメイト!」
ダンボウ「ヴァルカさん。あいつらポリスレンジャーじゃないですか?」
ヴァルカ「なぜここがわかるんだ?」
雷光「お前の事だ。どうせ狙っているんだろ?ヴォルケイノシステムを」
雨美はヴァルカを見つめている。
パトカー・車内・回想
雨美「ヴォルケイノシステムですか?」
雷光「そうだ。あいつらはそれを狙っているんだ。熱でなんでも動かす事が出来るんだ。俺の読みではあいつらは何かを作っているとみた。そして改造屋のダンボウを呼んでいるんだ」
雨美は真剣な顔になる。
黒帯火山
雨美はポリスチェンジャーとチェンジライセンスを取り出す。
雨美「私達を倒すのが目的なんですよね?」
雷光「そうだ。ここまで犯罪を。あいつらのやりたい事を邪魔してきたわけだからな。相当怒っているんだろう」
ヴァルカ「その通りだよ。お前らにはかなりイライラしているんだ。ここで叩きのめしてやる」
ダンボウ「あと一息なんだ。お前らに止められてたまるか」
雷光・雨美「警察変身」
雷光と雨美は変身してヴァルカとダンボウと戦闘が開始される。
ブルーはヴァルカに向かってポリスブラスターで攻撃をする。
バットらしき武器で全て防ぐヴァルカ。
ブルーはヴァルカに近づいて隙が出来た部分に向かって打つ。
ヴァルカ「少しはやるようだな」
ブルー「当然だ。穂花の無念は絶対に晴らす」
ブルーはヴァルカのパンチを避けて蹴りを入れる。
ブルー「あいつの夢を奪ったお前を!」
ブルーはポリスブラスターを連射する。
全て食らうヴァルカ。
ブルー「俺は絶対に許したりはしない。そして。あの事件に巻き込まれた人々の為にもだ」
ホワイト「西垣さん」
ヴァルカ「あのな。事件ってのは巻き込まれるのが悪いんだよ」
ブルー「テメェ!」
ブルーはヴァルカに蹴りを入れるが防がれる。
ヴァルカ「同じ手を食らうと思うか」
ヴァルカは筋肉を増強してパンチを仕掛けてくる。
ブルーは手を交差させてまともに食らうが耐える。
ヴァルカ「防いだだと?」
ブルー「こっちだって同じだ。何度も同じ技で倒されるとでも思っているのか?」
ホワイトはダンボウのかえんほうしゃを避ける。
ホワイト「よくそんなの出せるわね。だったらこっちだって」
ホワイトはポリスブラスターをファイヤーモードにする。
ホワイトは連射して全て命中させる。
ホワイト「もう終わりにしてあげようか?」
ダンボウ「こいつらなんか前より強くなっている」
ヴァルカ「そうだな」
ヴァルカは筋力を増強させるとダンボウを攻撃する。
ダンボウ「どうしてですか?」
ヴァルカ「お前に熱を集めてもらったのはこの為だったんだよ。火山を知らない内にここまで集めてくれてありがとうな。お前はもう用済みだ」
ダンボウ「そんな」
ダンボウは消滅すると熱を帯びた塊を持っているヴァルカ。
ブルー「あいつダンボウを利用していたというのか?」
ヴァルカ「まあそうとも言えるな。あんなやつ、こうなってでも役には立ったしいいんじゃないか」
ホワイト「なんて人なの?それでも生き物なの?」
ヴァルカ「何が言いたい?」
ホワイト「あなたには思いやりや愛情がないって言っているのよ」
ヴァルカ「愛だと?笑わせるな。そんなもの持ったところでなんの意味もない」
ヴァルカは空高くに熱を帯びた塊を投げつけるとザンゴグの基地に向かって一直線に向かっていく。
ザンゴグの基地・管理室
熱を帯びた塊はヴァルカそっくりのロボットに吸い込まれると起動し始める。
ロボットは地球めがけてやって来る。
地球・黒帯火山
ロボットがやって来る。
ヴァルカ「ついに完成させたぞ。グレートヴァルカだ」
ホワイト「ネーミングセンスないわね。ダサい」
ヴァルカ「うるせぇな。そこはどうでもいいだろう。バカにした事を後悔させてやるぜ」
ブルー「やるしかないな。みんな」
銀河警察・メインルーム
橘「みんな。出動だ」
快晴「はい」
地球・黒帯火山
ポリスマシンがやって来て5台は即座に合体する。
ポリスレンジャーロボがグレートヴァルカと対面する。
コックピット・グレートヴァルカ
ヴァルカ「貴様らに思い知らせてやる。このロボの強さをな」
同・ポリスレンジャーロボ
レッド「倒されるのはお前の方だ」
ブルー「ここでお前を倒す」
黒帯火山
お互いパンチを繰り出すが互角の力である。
蹴りも互角である。
グレートヴァルカは腕からミサイルを放つ。
ポリスレンジャーロボはポリスマグナムを取り出して発車する。
ミサイルは迎撃される。
グレートヴァルカは斧を取り出して攻撃を仕掛けて来る。
ポリスレンジャーロボは対応出来ずダメージを負う。
グレートヴァルカは次に頭部にある角を突き出してポリスレンジャーロボに頭突きをするかのような攻撃をする。
腕に当たってしまうポリスレンジャーロボ。
コックピット・ポリスレンジャーロボ
揺れるコックピット。
ホワイト「口だけじゃないみたいだね」
グリーン「次はどうしよう」
レッド「こっちにはまだこいつがいる。ポリスクレーン!」
黒帯火山
ポリスクレーンがやって来る。
ポリスクレーンはクレーンを伸ばしてグレートヴァルカを捉える。
ポリスクレーンは力一杯引っ張る。
グレートヴァルカは抵抗している。
ポリスクレーンの紐を手にするポリスレンジャーロボ。
ポリスレンジャーロボはポリスクレーンを援護している。
引っ張りに負けて転ばされるグレートヴァルカ。
ポリスレンジャーロボはグレートヴァルカを立たせて殴る。
グレートヴァルカは構える。
コックピット・ポリスレンジャーロボ
5人「マグナムシューターゼロ」
黒帯火山
ポリスレンジャーロボは必殺技を繰り出す。
真正面から受けるが耐えきるグレートヴァルカ。
驚いているポリスレンジャーロボ。
コックピット・ポリスレンジャーロボ
レッド「ばかな」
同・グレートヴァルカ
ヴァルカ「驚くのも無理はない。全てはその必殺技の為に作ったものだからな」
黒帯火山
グレートヴァルカはミサイルを連射する。
全て食らってしまうポリスレンジャーロボ。
斧を再び持って斬りつけるグレートヴァルカ。
最後におおきく振りかぶって斬りつける。
食らってしまい膝をついてしまうポリスレンジャーロボ。
コックピット・グレートヴァルカ
ヴァルカ「必殺奥義!」
黒帯火山
ヴァルカの声「デスフレイム」
炎を纏った斧で切り裂いて来る。
ダメージを受けるポリスレンジャーロボ。
ポリスレンジャーロボは倒れてしまう。
ポリレンジャーロボから煙が出ている。
ロボットから落とされる5人。
レッド「なんて強さなんだ」
ホワイト「これじゃあ太刀打ち出来ない」
グリーン「ポリスレンジャーロボ、かなり傷ついているよ」
ブルー「リーダー、どうしますか?」
ピンクは悩んでいる。
グレートヴァルカは5人の方向を見る。
ヴァルカの声「ここで終わりにしてやるぜ」
グレートヴァルカは斧を大きく振りかざす。
その時、グレートヴァルカが吹き飛ばされる。
5人は振り向くと巨大なダンプカーが立っている。
グレートヴァルカは立ち上がってかえんほうしゃを繰り出すがダンプカーからは岩のシールドが発動される。
レッド「やるじゃないか。あれ」
グリーン「どうなっているんだろう」
かえんほうしゃを使いすぎたのかグレートヴァルカから警告音が鳴る。
コックピット・グレートヴァルカ
ヴァルカ「今日はここまでとするか」
黒帯火山
去って行くグレートヴァルカ。
グリーン「助かった」
レッド「でも俺達の完敗だ。あのダンプカーが来なかったら。やられていた」
続
次回、ポリスレンジャー!
快晴「全然歯が立たない」
雪美「まだあれがある」
ダンプカーが走っている。
ダンプカーの周りに岩が集まる。
曇「使えるかな?」
15話「逆転のポリスダンプ」
5人「ポリスレンジャーロボダンプ!」
ありがとうございました。
次回もお楽しみに。