警察戦隊ポリスレンジャー   作:クラヤミノオロチ

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こんばんは。

15話になります。

よろしくお願いします。


15話 逆転のポリスダンプ

アバン

 

快晴の声「前回のポリスレンジャーは!」

 

ダンボウが熱を奪っている。

 

快晴の声「火を奪いまくる犯罪者、ダンボウを追っていると」

 

ポリスレンジャーはダンボウを追い詰める。

 

ヴァルカに絡まれるポリスレンジャー。

 

ヴァルカ「邪魔するんじゃねぇ」

 

ヴァルカとも交戦するポリスレンジャー。

 

快晴の声「ヴァルカとも戦う羽目になった」

 

ヴァルカがグレートヴァルカに乗り込む。

 

快晴の声「ヴァルカが自分のロボット。その名もグレートヴァルカを密かに製作していた」

 

グレートヴァルカに押されているポリスレンジャーロボ。

 

快晴の声「その圧倒的な強さの前に俺達は為す術がなかった」

 

ヴァルカの声「ここで終わりにしてやるぜ」

 

グレートヴァルカは斧を大きく振りかざす。

 

その時、グレートヴァルカが吹き飛ばされる。

 

5人は振り向くと巨大なダンプカーが立っている。

 

快晴の声「俺達のピンチの前に現れたのはなんとダンプカーだった?」

 

 

黒帯火山

 

ダンプカーが5人の目の前にやって来る。

 

レッド「ダンプカーがどうして?」

 

グリーン「僕らを助けてくれた」

 

橘が降り立つ。

 

変身を解除する5人。

 

雨美「長官、これは一体」

 

橘「これも密かに開発していたポリスダンプだ」

 

曇「おかげで助かりました」

 

雷光「長官が自ら運転していたのですか?」

 

橘「ああ。今回だけだがな。これからは雪美、お前にやってもらおうと思っている」

 

雪美「私がですか?」

 

橘「お前なら使いこなせるようになるはずだ」

 

雪美「わかりました」

 

快晴「リーダー・・」

 

雪美「心配するな。私は絶対に使い熟してみせる」

 

ザンゴグの基地・管理室

 

グレートヴァルカが整備されている。

 

ヴァルカ「くそう。あと一歩のところで。あんなおもちゃごときに邪魔されるとは」

 

ジエン「苦戦しているようだな」

 

ヴァルカ「ジエン様、それに陽炎丸」

 

陽炎丸「前までの威勢はどうした?お前らしくないな」

 

ヴァルカ「うるせぇな。次は絶対に仕留めてやる」

 

ジエン「期待しているぞ?」

 

ヴァルカ「はい!」

 

銀河警察・メインルーム

 

曇「リーダー。頑張っていますね」

 

雷光「それはそうだろう。俺もあいつを倒す為にも特訓して来るか」

 

快晴「俺も手伝います」

 

地球・黒帯火山

 

ポリスダンプの周りに岩が集まっている。

 

力が抜けてコックピットから雪美が落とされる。

 

雨美「大丈夫ですか?」

 

雪美「心配ない。これくらいで倒れてたまるか」

 

雨美「しかしかなり難しいんですね」

 

雪美「まあな。あのグレートヴァルカを圧倒していたくらいだ。橘さんよく操縦していたな」

 

雪美はポリスダンプに乗り込む。

 

雨美「使えるようになって」

 

ザンゴグの基地・管理室

 

グレートヴァルカが動き出す。

 

ヴァルカ「ついに動けるようになったか」

 

ザンゴグの基地

 

ヴァルカが入って来る。

 

ヴァルカ「ジエン様、修復完了しました。今度こそあいつらを倒してみせます」

 

ジエン「そうか。やってこい」

 

陽炎丸「ダメだったら交代だけどな」

 

ヴァルカ「お前の出番はないぜ」

 

ヴァルカは出動する。

 

エミール「あれで大丈夫なの?」

 

市街地

 

グレートヴァルカがやって来る。

 

逃げる人々。

 

ポリスマシンがやって来る。

 

しかしピンクのマシンがいない。

 

コックピット・レッド

 

レッド「リーダーには使いこなせるようになってもらわないと」

 

ブルーの声「だがこれでは合体は出来ない」

 

レッド「そうですが今止めないとこの街がめちゃくちゃにになりますよ」

 

レッドは運転を始める。

 

市街地

 

ポリスファイヤーはアームを伸ばす。

 

受け止めるグレートヴァルカ。

 

ポリスドリルが足元を狙って突撃する。

 

転ぶグレートヴァルカ。

 

コックピット・グレートヴァルカ

 

ヴァルカ「小癪な」

 

市街地

 

ポリスレスキューからミサイルが発射される。

 

グレートヴァルカの周りが爆発する。

 

ポリスジェットが急旋回して来る。

 

コックピット・ブルー

 

ブルー「これとかはどうだ?」

 

ブルーはボタンを押す。

 

市街地

 

ポリスジェットは光弾を繰り出すと全て命中する。

 

コックピット・グレートヴァルカ

 

ヴァルカ「あいつら合体もしないのにここまでやるとはな。だったらこれだ」

 

ヴァルカもボタンを押す。

 

市街地

 

グレートヴァルカは熱々の斧を取り出してくる。

 

大きく振りかぶるグレートヴァルカ。

 

ポリスジェットはなんとか避けるが切り裂かれたが高層ビルは溶けながら壊れて行く。

 

コックピット・グリーン

 

グリーン「あれにやられたらひとたまりもない」

 

同・グレートヴァルカ

 

ヴァルカ「当然だヴォルケイノシステムを更に強化させてもらったからな。あそこで引き上げておいて正解だったぜ」

 

市街地

 

グレートヴァルカの足で踏まれるポリスレスキュー。

 

ポリスレスキューはアクセルを全開にするが動かない。

 

ポリスジェットはグレートヴァルカの目の前を通り過ぎる。

 

グレートヴァルカはポリスジェットに気を取られている。

 

ポリスドリルが再び足に向かって突進する。

 

グレートヴァルカは足を上げて避ける。

 

その後、ポリスドリルを蹴り飛ばす。

 

コックピット・グリーン

 

揺れるコックピット。

 

市街地

 

ポリスドリルはタワーマンションに当たってしまう。

 

グレートヴァルカはポリスレスキューを放すとドリルと同じように蹴り飛ばす。

 

グレートヴァルカは腕から火炎を繰り出す。

 

ダメージを受けるポリスマシン達。

 

コックピット・ホワイト

 

ホワイト「かなりまずい状態?」

 

ブルーの声「踏ん張るんだ。俺達が諦めてどうするんだ」

 

ホワイト「そうですね」

 

同・レッド

 

レッド「これでどうだ!」

 

レッドはボタンを押す。

 

市街地

 

レッドの声「サイレンフラッシュ」

 

ポリスファイヤーは赤いライトを一瞬繰り出す。

 

目が眩むグレートヴァルカ。

 

コックピット・グレートヴァルカ

 

ヴァルカ「まだこんな事をして来るか」

 

市街地

 

グレートヴァルカは再び火炎攻撃を繰り出す。

 

ダメージを負うポリスマシン。

 

グレートヴァルカは炎を纏った斧を手に取って来る。

 

その時、グレートヴァルカに向かって岩がたくさんぶつけられる。

 

コックピット・レッド

 

レッド「岩がたくさん。もしかして」

 

市街地

 

ポリスダンプがやって来る。

 

ピンクの声「待たせたな」

 

コックピット・ブルー

 

ブルー「やっと使い熟せるようになったのですね」

 

同・ピンク

 

ピンク「まあな。すまないな。時間を使ってしまって」

 

レッドの声「いいって事です。早速合体してみますか?」

 

ピンク「ああ。警察合体」

 

市街地

 

ポリスダンプは後ろの荷台を広げてポリスレンジャーロボの左腕に付く。

 

ポリスレンジャーロボが合体完了するとポリスダンプは背中の部分を後ろに折りたたんで運転席が開くと拳のような形の手が出て来る。

 

コックピット・ポリスレンジャーロボ

 

グリーン「これがポリスダンプの変形か。名付けてポリスレンジャーロボダンプですね」

 

ホワイト「そんな名前までつけるんですか?」

 

レッド「ある方がわかりやすくていいじゃないか」

 

グリーン「北斗、わかってくれてありがとう」

 

ブルー「とにかく奴を倒すぞ」

 

市街地

 

5人の声「ポリスレンジャーロボダンプ」

 

構えるポリスレンジャーロボ

 

グレートヴァルカは火炎を繰り出す。

 

ポリスレンジャーロボはダンプの部分で地面を叩くと岩のバリアが出てきて火炎を防ぐ。

 

驚いているグレートヴァルカ。

 

ポリスレンジャーロボはグレートヴァルカに殴りかかる。

 

コックピット・ポリスレンジャーロボ

 

ピンク「特訓した甲斐があった。岩のバリアはかなり練習したんだ」

 

レッド「そうだったのですね。これはいけそうです」

 

市街地

 

グレートヴァルカは立ち上がると再びパンチを食らう。

 

倒れるグレートヴァルカ。

 

コックピット・グレートヴァルカ

 

揺れるコックピット。

 

ヴァルカ「ばかな。これはどういう事だ」

 

市街地

 

構えるポリスレンジャーロボ。

 

コックピット・ポリスレンジャーロボ

 

ピンク「岩というのは火に炙られても平気なんだよ。お前の攻撃はダンプの前では無意味だ」

 

同・グレートヴァルカ

 

ヴァルカ「俺の企画していたヴォルケイノシステムが」

 

同・ポリスレンジャーロボ

 

ブルー「同じ攻撃でやられはしない」

 

市街地

 

ポリスレンジャーロボはポリスダンプの部分に土の力を集中させる。

 

土に覆われる右腕。

 

5人の声「サンドナックル」

 

まともに食らうグレートヴァルカ。

 

よろけるグレートヴァルカ。

 

コックピット・ポリスレンジャーロボ

 

ピンク「これなんかどうだ!」

 

市街地

 

ポリスレンジャーロボは石で出来た槍を取り出す。

 

コックピット・ポリスレンジャーロボ

 

グリーン「この武器、ストーンランスとかどうですか」

 

ブルー「また名前を」

 

レッド「いい名前ですね」

 

ホワイト「また乗っちゃったよ」

 

市街地

 

グレートヴァルカは炎の斧を使って攻撃して来るがポリスレンジャーロボはストーンランスで防ぐ。

 

炎の斧は真っ二つに折れてしまう。

 

驚いているグレートヴァルカ。

 

コックピット・グレートヴァルカ

 

ヴァルカ「おいおいおい。これまで折れちまうのかよ」

 

同・ポリスレンジャーロボ

 

ホワイト「そんなの効かないよ」

 

ピンク「言ったはずだ。炎では岩には勝てないと」

 

市街地

 

ストーンランスで斬りつけるポリスレンジャーロボ。

 

ダメージを受けるグレートヴァルカ。

 

グレートヴァルカはミサイルを発射するがこれも防いでしまうポリスレンジャーロボ。

 

グレートヴァルカはやけになって体当たりをして来る。

 

ストーンランスで防ぐポリスレンジャーロボ。

 

地面に刃先をつけるとグレートヴァルカの動きが止まる。

 

コックピット・グレートヴァルカ

 

ヴァルカ「動け!動けよ」

 

慌てて操縦しているヴァルカ。

 

市街地

 

ポリスレンジャーロボはストーンランスの刃先をグレートヴァルカに向ける。

 

コックピット・ポリスレンジャーロボ

 

ピンク「これで終わりにしてやる」

 

市街地

 

5人の声「ロック・ド・スティンガー」

 

まともに食らうグレートヴァルカ。

 

グレートヴァルカは炎に包まれる。

 

コックピット・グレートヴァルカ

 

ヴァルカ「おのれ!ポリスレンジャー」

 

ヴァルカはボタンを押してコックピットから出て行く。

 

市街地

 

ヴァルカは走っている。

 

爆発するグレートヴァルカ。

 

ヴァルカ「覚えていろよ。ポリスレンジャー。この借りは必ず」

 

そう言って去って行くヴァルカ。

 

コックピット・ポリスレンジャーロボ

 

レッド「やりましたね。リーダー」

 

ピンク「ああ」

 

銀河警察・メインルーム

 

ポリスダンプが整備されている様子を見ている5人と橘。

 

橘「ポリスダンプはいつでも出動できるようにしておいた」

 

雪美「ありがとうございます」

 

快晴「かなり頼もしかったですね。ポリスダンプ」

 

雨美「でもポリスクレーンも槍みたいだったから同じように思えたのですが」

 

曇「ああ。それなんだけどね。クレーンの方は炎に弱かったんだよ。炎には水か石だからさ」

 

雷光「水の方が思いつきやすいがな」

 

曇「そういえば、北斗のマシンは水出せなんだったっけ?」

 

快晴「実はそうだったんですよ」

 

橘「みんな。よく頑張ってくれた。だがヴァルカはこれで引き下がるやつではない。これからも心して戦ってくれ」

 

雨美「勿論です」

 

快晴「任せてください」

 

ザンゴグの基地

 

全身を引きずって歩いているヴァルカ。

 

陽炎丸「おやおや。その状態。ボロボロにやられたようだな」

 

ヴァルカ「黙れ!あのマシンめ。今度こそ」

 

陽炎丸「ちょっと待てよ。次は俺の番だぜ?」

 

ジエン「ヴァルカ。ルールはきちんと守ってもらうぞ」

 

躊躇うヴァルカ。

 

ジエン「心配するな。お前の出番は必ず来る。陽炎丸がやっている間お前はその怪我をどうにかしたらどうだ?」

 

ヴァルカ「わかりました」

 

ヴァルカは拳を作る。

 

ヴァルカ「ポリスレンジャー。絶対に許さんぞ」

 

 

次回、ポリスレンジャー!

 

雨美「自転車はちゃんとヘルメットを被ろうね」

 

快晴「雨美、やけに張り切っているな?」

 

曇「まるで先生みたい」

 

雪美「子供のころ練習していたからな」

 

自転車でぶっ飛ばしている怪人。

 

雷光「あのやろう」

 

16話「自転車教室」

 

雨美「違反は許さないから」




ありがとうございました。

次回もお楽しみに。
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