警察戦隊ポリスレンジャー   作:クラヤミノオロチ

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こんばんは。

21話になります。よろしくお願いします。


21話 隠された事

銀河警察・メインルーム

 

雨美「今日から北斗は3日間の休みか」

 

雪美「そうだ」

 

雨美「そう言えば北斗の奴がなぜ白紙のライセンスで変身出来るのか疑問に思いますよね?」

 

橘「それは私達でも調査中だ」

 

雷光「まだ分かっていないわけなんですね」

 

橘「そうなんだ。あいつに何かしらの力があるのか?戦いの分析をしてもまだ分かっていない事だらけだ」

 

曇「不思議ですね」

 

雨美は首を傾げる。

 

地球・快晴の家・快晴の部屋

 

快晴は起きる。

 

快晴「6時か。ランニングでも行くか」

 

公園

 

ランニングをしている快晴。

 

銀河警察・メインルーム

 

資料を漁っている雨美。

 

雨美の声「北斗の奴の謎は私が解明してやる。納得できない。本当は誰が有力だったのかしら」

 

雪美「雨美!今日は私とパトロールだが?」

 

雨美「すみません」

 

雪美「行くぞ」

 

地球・高層ビル・屋上

 

ため息をする雨美。

 

雪美「そんなに北斗の事が気になるのか?」

 

雨美「それはそうですよ。おかしいと思いませんか」

 

雪美「そうかもしれないが、あいつはもう立派な仲間だ。そこまでなる必要ないだろ?」

 

雨美「リーダー?あれって?」

 

双眼鏡を雪美に渡す雨美。

 

雪美は双眼鏡を覗くと顔はパソコン画面で左手がマウスで胴体はキーボードみたいな怪人を見つける。

 

雪美「ザンゴグじゃないか?西垣!東!」

 

市街地

 

バイクで急行する雷光。

 

曇も走り出す。

 

怪人が人々を襲っている。

 

雪美「そこまでだ。ザンゴグ!」

 

雨美「お前は!ウイルスや不正アクセスで人々を困らせているタブレー」

 

タブレー「如何にも。俺はコンピューターなら専門なんでな」

 

雪美「いい加減辞めるんだ」

 

携帯やスマホが鳴り響く。

 

タブレー「俺にハッキングを食らってしまい、おかしくなってしまっているんだよ」

 

パソコンも変な音波を出している。

 

雨美「なんて酷い事を」

 

雷光と曇が到着する。

 

雷光「タブレーめ。なんて奴だ」

 

曇「早く倒さないと大変な事に」

 

雪美「行くぞ」

 

4人「警察変身」

 

4人が変身してギジェンと戦っている。

 

快晴が偶然通りかかる。

 

快晴「あれって?ザンゴグやみんなじゃないか」

 

ホワイトはポリスブラスターでギジェンを倒すとタブレーの方を振り向く。

 

タブレーは胴体のキーボードで検索する。

 

ホワイトはポリスブラスターを放つがあっさり避けられてしまう。

 

ホワイトの背後にいるタブレー。

 

タブレーはホワイトを殴る。

 

タブレー「俺は検索だって出来るんだぜ?お前の動きをな」

 

ホワイト「あいつ!」

 

グリーンはポリスブラスターでタブレーを狙う。

 

タブレーはグリーンの動きを見ている。

 

タブレーは分身する。

 

グリーン「どうなっているの?」

 

タブレーは右手のマウス部分からビームを発射する。

 

グリーンはダメージを負う。

 

ブルー「あいつまるで2人の動きをわかっているようだな」

 

ピンク「警戒を怠るな」

 

タブレー「俺からは逃れられないぞ」

 

タブレーはピンクとブルーを検索している。

 

ピンクとブルーはサイレンブレードを取り出して攻撃をする。

 

タブレーは左手にタブレット型の盾を手にして防いでしまう。

 

ピンク「隙あり」

 

ピンクは隙が出来た脇腹を狙うが右手で防がれてしまう。

 

タブレー「だからそういう動きわかるんだよ」

 

 

タブレーの電気ショックを食らってしまうピンクとブルー。

 

 

ホワイト「パソコンやタブレットだから私達の動きがわかるんだ」

 

タブレー「俺の検索では100%当たるんだよ」

 

ピンク「そうなったら」

 

ピンクはポリスブラスターを最大限までエネルギーを貯めて発射する。

 

弾かれてしまう。

 

タブレー「だから無駄だって」

 

快晴「待てよ。ザンゴグ」

 

快晴が4人の目の前に立つ。

 

タブレー「お前もポリスレンジャーなのか?」

 

快晴「当たり前だろうが」

 

タブレー「だったら始末してあげるか」

 

快晴は白紙のチェンジライセンスとポリスチェンジャーを取り出す。

 

タブレー「あいつのライセンス、白紙じゃないか」

 

タブレーはスクリーンショットを撮る。

 

ホワイト「あいつ何をしたんだ?」

 

快晴「警察変身!」

 

快晴は変身する。

 

ホワイト「気をつけて。あいつ強いよ」

 

レッド「わかっているよ」

 

レッドはポリスブラスターを放つ。

 

タブレーはダメージを受ける。

 

レッド「もらった」

 

レッドは接近してサイレンブレードを手にして斬りつけるがタブレーはタブレット型の盾で防ぐ。

 

レッドはポリスブラスターを構えるがタブレーは盾を利用してサイレンブレードを払いのけて回し蹴りをする。

 

ポリスブラスターを落としてしまうレッド。

 

レッドは拳を作って盾に向かってパンチをする。

 

防がれるが大きく後退するタブレー。

 

ピンク「大丈夫か?北斗」

 

レッド「まだまだ行けますよ」

 

レッドはタブレーに殴りかかる。

 

ブルー「休暇のあいつの方が頑張っているな。こっちもしっかりやらないと」

 

ブルーはスライディングしてサイレンブレードで斬りつける。

 

グリーン「僕だって」

 

グリーンはジャンプしてキックを与える。

 

盾で防ぐタブレー。

 

レッドはサイレンブレードを手にして思いっきり握ると刃の部分が燃える。

 

雪美「なんて威力だ」

 

ダメージを受けるタブレー。

 

タブレー「ここは一旦引くか」

 

タブレーは逃げて行く。

 

レッド「逃してしまいましたか」

 

ピンク「すまないな。休暇なのに」

 

レッド「いいんですよ」

 

変身を解除する5人。

 

快晴「皆さんは大丈夫ですか?」

 

雪美「大丈夫だ。北斗以外は基地に戻るぞ」

 

快晴と4人は別れる。

 

廃工場

 

廃工場にやってくるタブレー。

 

ジエン「よくやったな。タブレー」

 

タブレー「ジエン様」

 

ジエン「気になっていたんだよ。あのポリスレッドはなぜ白紙のライセンスで変身出来るのか。スクショを見せてみなさい」

 

タブレー「こちらになります」

 

タブレーの顔には変身しようとしている快晴が映っている。

 

ジエンはスキャニングして調べている。

 

ジエン「そうか。そういうことだったのか」

 

薄笑いをするジエン。

 

ザンゴグの基地

 

ヴァルカ「ジエン様が直々に行くとはどういうことなんだ?」

 

陽炎丸「お前が失敗するからだろ?」

 

ヴァルカ「なんだと?」

 

陽炎丸「だってそうだろ」

 

エミール「やめなさい。ジエン様はあのポリスレッドに興味を持っているからなんだ」

 

ヴァルカ「そんなことで」

 

エミール「実際気になるだろ?あいつは白紙のチェンジライセンスで変身しているって噂。それを調べておいでだ」

 

地球・快晴の家・快晴の部屋

 

快晴「あいつ、いきなり逃げたが今度は逃がさないからな」

 

快晴は拳を作っている。

 

快晴は棚にある写真を見ている。

 

快晴「父さん。母さん。俺ポリスレンジャーになっているんだぜ」

 

 

研究所前・回想

 

幼い頃の快晴が市街地が燃え上がっている中にいる。

 

快晴「お父さん、お母さん。どこに行ったの?」

 

そう言っているとジエンが降りてくる。

 

ジエン「愚かな。私に逆らわなければよかったものを」

 

快晴はジエンを見ている。

 

ジエンに向かって光線が放たれる。

 

警察が何人か来る。

 

快晴の家。快晴の部屋・回想明け

 

快晴「俺も小さい頃あいつを見ていたのか。だからなんか覚えていたんだ」

 

銀河警察・メインルーム

 

雨美は資料を見つける。

 

雨美「北斗快晴?北斗じゃないか」

 

雪美「どうしたんだ?」

 

雨美「北斗って18年前、7歳の時に事件に巻き込まれたって。そして両親を失っている」

 

雷光「その事件は知っているが北斗がいたとはな」

 

雨美「これって北斗が白紙のライセンスで変身出来る何かに繋がっているのでは?」

 

雪美「だからお前が追う必要はない」

 

曇「橘さんに気づかれたらやばいよ」

 

雨美「でもあいつだって」

 

橘「何の話をしているのだ?」

 

雪美「ああ。先ほどの怪人をどう倒すべきかと」

 

橘「あいつは検索すれ動きが分かってしまう。それが厄介だな」

 

雷光「パソコンなだけあるわけだ」

 

警告音が鳴る。

 

雨美「ザンゴグまた出てきたか」

 

橘「これ以上被害を出すわけにはいかない。出動するんだ」

 

4人「はい」

 

公園

 

買い物袋を持っている快晴。

 

快晴「俺が変身して戦える理由」

 

その時、人々の悲鳴が聞こえる。

 

快晴はタブレーを見つける。

 

快晴「ザンゴグ。こんな所にまで」

 

4人が現場に到着する。

 

雪美「そこまでだ」

 

快晴「ザンゴグ!」

 

雨美「何でいるのよ」

 

快晴「買い出しのついでになっちまったよ」

 

タブレー「黙れ!」

 

タブレーは左手のマウスからビームを発射させる。

 

雷光「来るぞ!」

 

ビームをかわす5人。

 

逃げている最中に転んでしまう少女。

 

快晴「おい!」

 

雪美「北斗、あの親子を頼む」

 

快晴「わかりました」

 

4人「警察変身」

 

4人は変身する。

 

タブレー「わざわざ倒されに来たとはな」

 

ホワイト「そんなわけないでしょ」

 

ホワイトはポリスブラスターを向ける。

 

タブレー「それでいけると思っているのか」

 

ホワイトは攻撃を中止してしゃがむ。

 

そうするとグリーンがサイレンブレードで斬りかかる。

 

ギリギリで交わされてしまう。

 

グリーン「ダメか」

 

タブレー「コンボとはいいな。だがそれも検索してあるんだよ」

 

ピンク「だが私達は攻撃を辞めるわけにはいかない」

 

ブルー「そうだ」

 

ピンクとブルーは飛び蹴りをする。

 

タブレーは盾を持って防ぐ。

 

ジエンがやって来る。

 

ピンク「ジエン!お前から出て来るとはな」

 

グリーン「あいつが親玉の。許せない」

 

ホワイト「まずはあいつから」

 

ホワイトはサイレンブレードを持ってジエンに攻撃を仕掛ける。

 

ブルー「ダメだ」

 

ジエンは左手だけでホワイトの攻撃を止めてしまう。

 

ホワイト「そんな」

 

ジエン「愚かな」

 

ジエンに電撃を食らってしまうホワイト。

 

ホワイトは倒れこむ。

 

快晴は親子を逃した後、ホワイトに気づく。

 

快晴「雨美!」

 

ジエン「北斗快晴、教えてやろう。お前がなぜ白紙のチェンジライセンスで変身出来るのかを」

 

快晴「何だと?」

 

ピンク「やめろ!ジエン」

 

タブレー「ジエン様の邪魔はさせないぞ」

 

タブレーはピンク、ブルー、グリーンの行く手を遮る。

 

ジエン「ポリスチェンジャーとチェンジライセンスを最初に作ったのはお前の両親だからだ」

 

快晴「なんだと?」

 

ジエン「そしてそれはお前の為に作っていたのだよ。お前が変身出来るようにな」

 

快晴「嘘だ。父さんと母さんが開発したんだなんて」

 

ジエン「覚えていないか。ポリスブラスターとかサイレンブレードをお前は初めてではない感覚だったのを」

 

快晴「ああ。初めて変身した時、俺はなぜか使い方を知っていた。それの何が言いたい?」

 

ジエン「そしてお前と俺は昔に会っていてね。その時にな」

 

研究所前・回想

 

警官がジエンになぎ倒される。

 

快晴は倒れている警官を見ている。

 

ジエン「どうした?この程度なのか?」

 

快晴は警官からポリスブラスターを奪ってジエンに放つ。

 

警官「君、危ないぞ」

 

快晴「お前なんかに渡してたまるか。この街をお前なんかに!」

 

快晴はポリスブラスターを更に放つ。

 

その後、快晴はサイレンブレードも手にしてサイレンを鳴らす。

 

快晴はおおきく振りかぶってジエンに攻撃する。

 

ジエンはなんとか避ける。

 

その時、警官の中にあるポリスチェンジャーとチェンジライセンスが快晴の元に行く。

 

チェンジライセンスは白紙のまま。

 

ジエンの声「あの時はまだ誰も変身していなかった。だがポリスチェンジャーらがお前を選んだ。どう開発されたかは不明だ。だが共鳴したと言ってもいいだろうな」

 

公園・回想開け

 

快晴「俺にそんなものが」

 

ジエン「だがお前はその後、お前は警官にこっぴどく怒られた」

 

ピンク「もうそれ以上は話すな」

 

ピンク、ブルー、グリーンはタブレーのビームを食らってしまう。

 

ジエン「子供であるお前を殴って去って行った。危険な事をしたんだそれもそうだよな」

 

快晴「まさか・・俺が・・」

 

ジエン「お前があの警官らの地位を奪ったことにもなるよな?あの警官らも嫉妬しているだろうぜ」

 

黙り込んでしまう快晴。

 

ジエン「お前は所詮警察に飼いならされた犬ってわけだ。そして都合のいいように説教をして都合のいいようにこき使われる。哀れだ」

 

ホワイト「北斗を侮辱するな」

 

ホワイトは起き上がってジエンに蹴りを入れる。

 

受け止めて払いのけるジエン。

 

ジエン「お前らこそ、こんな偽りの警察官をいつまで仲間にしているのか?いまのこいつには警察官に対してかなり憎しみを抱いたはずだ」

 

タブレーはピンク、ブルー、グリーンを払いのけるとジエンの側に来る。

 

抵抗しているホワイトを掴むタブレー。

 

ホワイトを斬りつけるジエン。

 

ホワイトは変身が解除される。

 

倒れ込む雨美。

 

ジエン「これくらいでいいだろう。あいつらのチームワークはボロボロだ」

 

タブレー「わかりました。倒すのはまた次回ということで」

 

ジエン「そうだ。命拾いしたな」

 

高笑いしながらジエンとタブレーは去っていく。

快晴は膝をつく。

 

雨が降り始める。

 

5人はずぶ濡れとなる。

 

快晴「俺が・・警察の目の敵に・・」

 

 

 

 

次回、ポリスレンジャー!

 

快晴「俺が警察の目の敵?」

 

引きこもる快晴。

 

雨美「あいつは良い警察官だ」

 

雪美「戻ってこい」

 

22話「力の責任」

 

快晴「俺は銀河警察の北斗快晴だ」

 




ありがとうございました。

次回もお楽しみに。
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