警察戦隊ポリスレンジャー   作:クラヤミノオロチ

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こんばんは。

24話になります。よろしくお願いします。


24話 青き雷の怒り

アバン

 

ヴァルカが暴れている。

 

雷光の声「前回のポリスレンジャーはヴァルカがまた出て来た」

 

グレートヴァルカが出てくる。

 

雷光の声「更にグレートヴァルカまでやって来た。それは前に戦ったのより数倍強くなっている」

 

ポリスレンジャーロボはクレーンやダンプ、ストライカーになるも全く歯が立たない。

 

グレートヴァルカの技を使って大破してしまうポリスレンジャーロボ。

 

気絶している快晴ら。

 

雷光の声「ヴァルカ、絶対にお前を許さない」

 

ザンゴグの基地・管理室

 

グレートヴァルカが整備されている。

 

調整をする為にパソコンらしきものをいじっているチャン・リーエン。

 

ヴァルカ「おいおい。どうなっているんだよ」

 

チャン・リーエン「まあまあ。調整というのは簡単には行きません。でもいかがでしたか?あいつらを圧倒できたじゃないですか」

 

ヴァルカ「どうしてあの熱量に耐えきれないんだ?」

 

チャン・リーエン「あれだけ出せるのは想定外でした。でも今度は大丈夫にしますから」

 

ヴァルカ「今度こそポリスレンジャーの息の根を止めてやるぜ」

 

銀河警察・治療室

 

快晴が目を覚ます。

 

快晴「ここって基地。そうか俺らグレートヴァルカの攻撃食らって・・」

 

雨美「そうみたいね」

 

快晴「雨美」

 

雨美「あのグレートヴァルカは計り知れなかった。あそこで停止してくれなかったら私達はやられていた」

 

快晴「そう言えば西垣さんは?」

 

橘「あいつなら訓練室だ」

 

快晴「そうですか」

 

快晴はベッドから起き上がる。

 

同・訓練室

 

サイレンブレードを持って稽古している雷光。

 

雷光「ヴァルカの奴。みんなの事まで。穂花と同じ目には合わせないぞ」

 

快晴が入って来る。

 

快晴「西垣さん」

 

雷光「北斗。お前大丈夫なのか?」

 

快晴「これくらい問題ないです」

 

雷光「無理はするな」

 

快晴「無理をしているのは西垣さんも同じではないでしょうか?」

 

雷光「どういう事だ?」

 

快晴「西垣さん、一人で戦いに行こうとしていますよね?どう考えたって無理があるのではないでしょうか?」

 

雷光「重傷者から言われるとはな。俺はあいつをほおっておくわけにはいかない。たとえ不利な状況だとしても」

 

快晴「俺の怪我なら問題ありませんよ」

 

快晴は包帯を取ろうとするが雷光に止められてしまう。

 

雷光「馬鹿野郎。きちんと直せ。勝てないとしても足止めくらいはしてやる。俺を見くびるなよ」

 

快晴は黙り込んでしまう。

 

警告音が鳴る。

 

雷光「来たか」

 

雷光は出動する。

 

市街地

 

グレートヴァルカが暴れている。

 

グレートヴァルカは建物を壊そうとするがポリスジェットが飛んで来る。

 

グレートヴァルカはポリスジェットに攻撃を向ける。

 

ポリスジェットは光弾を放つ。

 

ダメージを受けるグレートヴァルカ。

 

グレートヴァルカはミサイルを放って来る。

 

全てかわすポリスジェット。

 

グレートヴァルカは斧を持って振りかざして来る。

 

ポリスジェットはビームを放つと斧を落としてしまう。

 

コックピット・グレートヴァルカ

 

ヴァルカ「あの野郎。足止めのつもりか?舐めた真似すんじゃねぇよ」

 

市街地

 

グレートヴァルカは目からビームを発射して来る。

 

かわすポリスジェット。

 

ポリスドリルが地面からやって来てグレートヴァルカを転ばす。

 

ポリスファイヤーとポリスレスキューもやって来る。

 

コックピット・ブルー

 

ブルー「お前ら大丈夫なのか?」

 

同・グリーン

 

グリーン「当然じゃないですか。僕らだってまだまだいけるんですから」

 

同・ホワイト

 

ホワイト「ずっと寝ているだなんてできません」

 

同・レッド

 

レッド「みんな同じですよ。西垣さん」

 

同・ブルー

 

ブルー「みんな」

 

ピンクの声「そうだぞ!西垣」

 

ブルー「リーダー」

 

 

海を進んでいるポリスマリン

 

ポリスマリンはミサイルを発射する。

 

市街地

 

ポリスマリンが発射したミサイルがグレートヴァルカを襲う。

 

コックピット・ピンク

 

ピンク「身勝手な行動だな。リーダーとして見過ごせない」

 

同・ブルー

 

ブルー「リーダーまで。怪我しているのに」

 

ピンクの声「言っただろ?私は意地は良く見せるってな」

 

ブルー「懐かしいですね」

 

駐車場・回想

 

新入りだった頃の雷光がギジェンと戦っている。

 

雪美は別の怪人と戦っている。

 

押されている雪美。

 

雷光「リーダー」

 

雪美「お前は目の前の敵に集中するんだ」

 

雷光「でも」

 

雪美「私はリーダーだ。意地は見せないとな」

 

雪美は力尽くで怪人を追い払う。

 

コックピット・ブルー・回想開け

 

ブルー「俺だって後輩が出来たんだ。意地、見せてやるか」

 

市街地

 

ポリスジェットは急旋回しながら光線を出す。

 

グレートヴァルカの股を通り抜けるポリスジェット。

 

ポリスジェットは空中に高く上がる。

 

グレートヴァルカは見上げるが太陽が眩しい。

 

ポリスジェットは目玉を狙って光弾を放つ。

 

目を攻撃されてしまうグレートヴァルカ。

 

コックピット・グレートヴァルカ

 

映像が途切れてしまう。

 

ヴァルカ「くそう。これじゃあ前が見えない。一時撤退だ」

 

市街地

 

飛んで去って行くグレートヴァルカ。

 

銀河警察・メインルーム

 

雷光「お前ら大丈夫なのか?」

 

曇「少し無理しましたけどね。大丈夫ですよ」

 

雪美「寝ているだけで何も出来ないなんて情けなさすぎてな。だがある程度は動けるようにはなったんだぞ」

 

雷光「そうなんですか」

 

橘「みんな、まだ脅威が去ったわけではない。またグレートヴァルカはやって来る」

 

快晴「そうですね。西垣さん以外のマシンはかなりダメージ受けていますからね」

 

雨美「どうすればいいのかしら」

 

曇「確かに。今使えるのはクレーン、ダンプ、ローラーだからね」

 

雷光「何かあれば」

 

橘は去って行く。

 

雷光「どうしたのですか?」

 

同・整備室

 

紺色で新幹線の形をしたポリスマシンが整備されている。

 

橘「こいつを使うしかないのか?」

 

後堂「橘さん」

 

橘「後堂。こいつの調子はどうだ?」

 

後堂「はい。近々完成はするのですがこのポリスエクスプレスを使いこなせるのか」

 

橘「負荷がかなり大きいのか?」

 

後堂「そうなんですよ。あのポリスクレーンやダンプとは比べ物にならない。なんせスピードが付いてしまいますから」

 

橘「そうか。グレートヴァルカにスピードはあまりないからって事で開発したからな」

 

後堂「明日からならテストとしては乗れますが・・」

 

橘「西垣に話してみる」

 

同・メインルーム

 

雷光「俺にですか?」

 

橘「グレートヴァルカに勝てるかもしれないのだよ」

 

雷光は橘からポリスエクスプレスがダンプとクレーンと合体出来るロボットの設計図を見せてもらっている。

 

雷光「これが・・」

 

橘「ああ。今、ポリスジェット以外のポリスマシンは大ダメージで動く事が出来ない。これではグレートヴァルカに侵略されてしまう。そこでこのポリスエクスプレスを主体としたロボット。ポリスサンダーを使うとしようと思っているのだが」

 

雷光「だが?」

 

橘「エクスプレスをお前が使いこなせるかが問題だ。負担はかなり大きいぞ?」

 

雷光「やって見せます。ヴァルカの好きにはさせません」

 

コックピット・エクスプレス

 

ポリスエクスプレスに乗り込む雷光。

 

雷光「やってやる」

 

雷光はポリスエクスプレスを起動させるがいきなり反動が来てしまう。

 

雷光は態勢を崩す。

 

橘の声「西垣!」

 

雷光「大丈夫です。まだやれます」

 

雷光は反動を受けながら特訓をしている。

 

ザンゴグの基地

 

グレートヴァルカの修復が終わる。

 

チャン・リーエン「ヴァルカ様、完了しましたよ」

 

ヴァルカ「よおし。今度こそ地球の最後だ」

 

裏から陽炎丸が覗いている。

 

陽炎丸「そしてお前もな・・」

 

クスッと笑う陽炎丸。

 

地球・荒野

 

ポリスエクスプレスから落とされる雷光。

 

雷光「まだだ」

 

そう言っていると通信が鳴る。

 

橘の声「グレートヴァルカが市街地に現れた」

 

雷光「こんな時に」

 

快晴の声「俺達でなんとかしてみせます。西垣さんはなとか使いこなせるようになってください」

 

雪美の声「お前の訓練にかかっているんだ。私達が足止めしている間に頼む」

 

雷光「わかりました」

 

通信を切る雷光。

 

雷光「ポリスエクスプレス。確かに負荷は大きいが何と無く使い方、分かってきたぞ」

 

雷光はコックピットに乗り込む。

 

コックピット・ポリスエクスプレス

 

雷光はポリスエクスプレスに乗り込む。

 

雷光「この走る雷を。使い熟せば」

 

雷が雷光の体に来る。

 

雷光「来たか。ここでこのレバーを思いっきり引けば」

 

雷が更に強くなる。

 

雷光はなんとか耐えるがヘトヘトになっている。

 

市街地

 

ポリスクレーンがアンカーを伸ばしてグレートヴァルカの動きを止める。

 

ポリスクレーンの引っ張りに抗っているグレートヴァルカ。

 

ポリスダンプは岩をぶつける。

 

ポリスローラーは後ろのローラーを飛ばしてグレートヴァルカにダメージを与える。

 

コックピット・グレートヴァルカ

 

ヴァルカ「癪に障る奴らめ」

 

市街地

 

グレートヴァルカは全身から火炎を放つ。

 

熱気が3台のポリスマシンを襲う。

 

火花が飛び散る。

 

グレートヴァルカはポリスクレーンのアンカーを振り切ってポリスダンプに蹴りを入れる。

 

横転するがポリスクレーンのアンカーに助けられるポリスダンプ。

 

ポリスローラーはグレートヴァルカの火炎攻撃を受ける。

 

コックピット・ポリスローラー

 

火花がホワイトを襲う。

 

市街地

 

ダメージを負っているポリスローラー。

 

ポリスクレーンがグレートヴァルカを転ばすが直ぐに立ち上がる。

 

高層ビル・屋上

 

チャン・リーエンが眺めている。

 

グリーンがチャン・リーエンに蹴りを入れる。

 

グリーン「やはりいたか。なぜ眺めているだけんだ?」

 

チャン・リーエン「さあね」

 

グリーン「とにかくお前の好きにはさせない」

 

グリーンはポリスプラスターで攻撃する。

 

全てかわし切るチャン・リーエン。

 

荒野

 

少しずつ動き出しているポリスエクスプレス。

 

コックピット・ポリスエクスプレス

 

雷光の周りには雷が走っている。

 

雷光「この雷、エネルギーを俺に集中させて、俺のものにするんだ」

 

雷光は雷を耐えている。

 

市街地

 

グレートヴァルカはミサイルを発射する。

 

爆発が起こる。

 

グリーンはチャン・リーエンを高層ビルから市街地に来させる。

 

グリーン「もう眺めるのは終わりだ」

 

グリーンはサイレンブレードを使って斬りつける。

 

チャン・リーエンは斬られても直ぐに触手を繰り出して来る。

 

グリーンは全て斬り裂いて技を防ぐ。

 

グリーンはポリスブラスターに持ち替えて連射する。

 

全て食らうチャン・リーエン。

 

荒野

 

動き出しているポリスエクスプレス。

 

それは雷鳴の如く早い。

 

コックピット・ポリスエクスプレス

 

ブルー「やったぞ。ついにやった。練習した甲斐があった。待っていろよ。みんな!」

 

ブルーは進行方向を見て発車する。

 

市街地

 

追い詰められているポリスクレーンとダンプ。

 

グリーン「これってまずいやつ?」

 

チャン・リーエン「ポリスレンジャーのロボを壊滅させてしまえばこっちのものだ」

 

グレートヴァルカはかえんほうしゃを繰り出すが突然雷によって遮られる。

 

コックピット・グレートヴァルカ

 

ヴァルカ「馬鹿な」

 

同・ポリスクレーン

 

レッド「あれは」

 

市街地

 

線路を走っているポリスエクスプレス。

 

コックピット・ポリスダンプ

 

ピンク「間に合ったか」

 

同・ポリスエクスプレス

 

ブルー「そのようですね」

 

ブルーは合体の仕方を確認する。

 

ブルー「それじゃあリーダー、北斗。付き合ってもらえますか?」

 

レッドとピンクの声「はい」

 

ブルー「警察合体」

 

市街地

 

ポリスエクスプレスの右側にポリスクレーン、左側にポリスダンプが走っている。

 

ポリスエクスプレスの3両の内の端っこ2両が足となる。真ん中が胴体に変形して顔が出て来る。

 

右腕にポリスクレーン、左腕にポリスダンプが合体する。

 

ブルーの声「完成!ポリスサンダー!」

 

ホワイトがグリーンと合流する。

 

ホワイト「新しいロボットですね」

 

グリーン「西垣さんやりましたね」

 

驚いているグレートヴァルカ。

 

構えるポリスサンダー。

 

コックピット・グレートヴァルカ

 

ヴァルカ「俺が怯むとでも思っているのか」

 

同・ポリスサンダー

 

コックピットは真ん中がブルー、右がレッド、左がピンクとなっている。

 

レッド「こんなロボットすげえ」

 

ブルー「お前とのケリをつけてやる」

 

ブルーが主体となって動かしている。

 

市街地

 

グレートヴァルカはかえんほうしゃを繰り出すがポリスサンダーは左腕のポリスダンプの雷を纏った岩で防ぐ。

 

ポリスサンダーは雷を纏ったアンカーで斬りつける。

 

ダメージを負うグレートヴァルカ。

 

ポリスサンダーは雷を纏った左腕でパンチを繰り出す。

 

ダメージを負うグレートヴァルカ。

 

コックピット・グレートヴァルカ

 

ヴァルカ「こんなことが」

 

市街地

 

ポリスサンダーは両腕に雷のエネルギーを作り出す。

 

3人の声「サンダーブースト」

 

もろに食らってしまうグレートヴァルカ。

 

チャン・リーエン「あいつは負けるな。まあこれも計算範囲内」

 

グリーン「どういうことだ?」

 

ホワイト「待ちなさい」

 

しかしチャン・リーエンは去って行く。

 

ホワイト「どういうことでしょうか?」

 

グリーン「なんだろうね」

 

クタクタのグレートヴァルカ。

 

構えるポリスサンダー。

 

コックピット・ポリスサンダー

 

ブルー「これで終わりにしてやる。ボルテックフィスト!」

 

市街地

 

ポリスサンダーは左手にエネルギーを集中させて先ほどとは比べ物にならない雷のエネルギーと岩のエネルギーを貯める。

 

ポリスサンダーは溜まったタイミングでパンチを繰り出す。

 

攻撃を受けて大破するグレートヴァルカ。

 

ヴァルカが攻撃の勢いで落とされる。

 

グレートヴァルカは爆発する。

 

ヴァルカ「こんなばかな」

 

ブルー「お前の負けだ」

 

ポリスレンジャー5人が合流する。

 

ブルー「ヴァルカ、お前もこれまでだ」

 

ヴァルカ「俺が負けるか」

 

ヴァルカはそう言っていると突然刃物で刺されてしまう。

 

後ろには陽炎丸とチャン・リーエン

 

ヴァルカ「陽炎丸。テメェ」

 

陽炎丸「お前には失望した。ジエン様も不要だと判断した」

 

チャン・リーエン「負けたらロボットとともにあの世に行ってもらうつもりでしたがまさか吹き飛ばされてしまうとは」

 

レッド「仲間じゃなかったのか?」

 

陽炎丸「馬鹿な事を言うな。こいつはもはや使い捨ての駒だ。仲間もクソもない」

 

陽炎丸は刀を抜いて去って行く。

 

チャン・リーエンも去って行く。

 

ヴァルカ「ポリスレンジャー。俺はお前らをずっと恨むからな」

 

そう言い残して爆死するヴァルカ。

 

ブルー「穂花・・これで良かったのかな?」

 

レッド「西垣さん・・」

 

ブルーは黙り込んでしまう。

 

倒れ込んでしまうブルー。

 

グリーン「西垣さん」

 

グリーンが支える。

 

グリーン「力を使いすぎてしまいましたでしょうか?」

 

ピンク「とにかく治療室だな」

 

倒れているブルー。

 

 

 

次回、ポリスレンジャー!

 

曇「西垣さんの分まで僕が頑張らないと」

 

雪美「東、無茶をするな」

 

曇はある怪人と出会うと昔を思い出してしまう。

 

雷光「東!お前の戦い方で行くんだ」

 

25話「トラウマを乗り越えろ」 

 




ありがとうございました。

次回もお楽しみに。
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