25話になります。よろしくお願いします。
銀河警察・メインルーム
雨美「リーダー。西垣さんの様子は」
雪美「重症だ。あのポリスエクスプレスの反動は使いこなせるようになったあとでもかなり大きいようだ」
曇「そうだったんですね。西垣さんの分まで頑張らないと」
快晴「東さん?」
曇「別に気にしないで。こっちの話」
曇は一度外に出る。
快晴「どうしたんですかね?」
雪美「あいつは西垣に世話になったから尚更だな」
快晴「そうなんですね」
雨美「西垣さんにとっては最初の後輩ですからね」
同・廊下
曇は思い出していた。
地球・市街地・回想
曇にとっては初任務。雪美、雷光、曇が出動している。
怪人を追い詰める3人。
その怪人の胴体はガソリンのメーターのようなものがついていて右腕にガソリンのノズルになっている。
雪美「追い詰めたぞ」
怪人「ここで倒されるわけにはいかない」
怪人はガソリンからオイルを撒き散らす。
3人はオイルに囲まれてしまう。
曇「こうなったらこれで」
曇はポリスブラスターのダイヤルをいじってオイルに向かって放つが逆に炎に包まれてしまう。
怪人「馬鹿め。しくじったな」
そう言って怪人は去って行く。
雷光がポリスブラスターの背中のダイヤルを水にすると消化用の水が出てきて炎が収まる。
曇「そこだったか・・」
雪美「逃してしまったか」
銀河警察・メインルーム
曇「すみません。失敗してしまいました」
雷光「ああ。失敗だったな。お前、どうしてそうなったと思う?そしてあの失敗、どんな被害があったか?」
曇は黙り込んでしまう。
雷光「ゆっくり一人で考えるといい。失敗した時って何かと一人で考える方がいいかもしれない」
曇「西垣さんも?」
雷光「ああ。あの時の事は本当に忘れられない。お前も今日の事は絶対に忘れてはいけないぞ」
曇「はい」
回想開け
快晴「そんな事が」
雨美「西垣さんから教わってきたからこそなんですね」
雪美「まあな」
警告音が鳴る。
橘「ザンゴグが出てきた」
曇「行かないと」
地球・埠頭
作業員を襲っているギジェン。
快晴「そこまでだ!」
曇は怪人を見ると思い出した。
そうだ。あの怪人はかつて逃してしまったガソリンを操る怪人だった。
雪美「またお前か。今度は逃がさないぞ。オイーラー(怪人は以下、オイーラーと表記)」
オイーラー「なんだ。ポリスレンジャーだと?また会う事になるとはな」
快晴「問答無用!覚悟しろ」
4人「警察変身!」
4人は変身する。
オイーラー「小癪な」
オイーラーは目からビームを繰り出す。
4人は回避する。
レッドはサイレンブレードでギジェンを3人斬りつける。
目の前に来たギジェンをパンチで蹴散らして後ろからきたギジェンを回し斬りする。
ピンクはポリスブラスターで2人のギジェンを倒す。
後ろから来たギジェンをノールックで打つ。見事に命中する。
ホワイトはパンチして来たギジェンを空手技で払いのけて逆の手で手刀を作って攻撃する。
左右から来たギジェンをしゃがんでかわすとギジェン同士で殴ってしまい倒れてしまう。
ホワイト「仲間同士て攻撃してしまうなんて情けない」
グリーンはオイーラーの出して来たオイルを避けるとポリスブラスターを放って攻撃する。
オイーラーはダメージを受けるがポリスブラスターの攻撃はオイルにも当たってしまい点火してしまう。
グリーン「しまった」
レッドは炎に気づく。
レッド「おい、あそこ」
レッドの指差す方向にはオイルタンクがある。
ホワイト「あれに火が行ったらここ毎吹き飛んでしまう」
ピンク「消化をするんだ」
レッド、ピンク、ホワイトはポリスブラスターの後ろに青いクリスタルを嵌めて消化する。
レッド「よし。これで」
オイーラー「隙あり!」
オイーラーはレッド、ピンク、ホワイトにオイルをかける。
レッド「なんだよ、今のは」
グリーンにもかけようとするがオイル切れを起こす。
オイーラー「おいおい。ガス切れじゃねぇか。最悪だ」
グリーン「何をしたんだ?」
そう言っているとレッド、ピンク、ホワイトは変身が解除されて突然寝てしまう。
グリーン「これは」
オイーラー「今俺のばらまいたオイルは居眠りしてしまうのだよ。俺を倒さない限りこいつらは眠ったままだぜ?」
グリーン「なんだって?」
オイーラー「お前は運良く逃れたつもりだろうが次会った時は覚悟しておけ」
オイーラーは去って行く。
グリーン「逃げられた」
銀河警察・メインルーム
快晴、雪美、雨美はずっと眠っている。
橘「厄介なものを使って来たな」
曇「どうしましょう」
雷光「お前がやるしかないだろ?」
雷光は体を痛めながらも話す。
曇「でも僕はまた同じ事を」
雷光は曇の胸倉を掴む。
雷光「俺が適当な事を言っているとでも思っているか?俺はお前なら出来ると。やり遂げれると思ってお前に託している」
曇「西垣さん・・」
雷光「ギジェンの奴らは俺が相手する。こう見えても結構治り早いってよ」
曇「そうなんですか」
雷光「みんなが戦えない今、俺も行くしかないだろう」
橘「すまないな。西垣」
雷光「長官。問題ありません。東ならやってくれます」
曇「西垣さん・・」
ザンゴグの基地
チャン・リーエン「ヴァルカがいなくなって清々しましたね」
陽炎丸「あいつは本当に脳がねぇから困った奴だ」
チャン・リーエン「これからは陽炎丸様についていきます」
陽炎丸「そうかそうか。まあ現在オイーラーが出動している」
ジエン「早速ポリスレンジャーを3人も眠らせたようじゃないか」
陽炎丸「ご覧になっていたのですね」
ジエン「まあな。俺もいつも見ていないわけじゃないからな」
チャン・リーエン「このまま残りの2人も眠らせましょう」
ジエン「そうだな。あいつらには眠ってもらうか」
銀河警察・メインルーム
寝ている快晴らに毛布をかける曇。
曇「西垣さんが怪我をしていて。北斗らが眠ってしまった以上。戦えるのは僕だけだ」
曇は思い出していた。あの失敗した任務からも雷光から訓練を受けていた事を。
同・訓練室・回想
雷光に投げ飛ばされる曇。
雷光「東、お前はなぜチャンスを逃したんだ?」
曇「その・・」
雷光「俺があえてさっき隙を見せたのはなぜかわかるか?」
曇の声「その時の僕では分からなかった。だが今思い返せば西垣さんは俺に相手の弱点であろうところを教えてくれていたんだって」
だが当時の曇は答えれないでいた。
雷光「お前らしい戦いも大事にするといいさ。俺に従わなくても」
曇「そんな」
曇は戸惑った。雷光の言葉に。
同・メインルーム・回想開け
曇「そうか。あいつは右のノズルでしか攻撃していない。左は全くの無防備。それどころか左に装備はないんだ」
眠っている快晴らを見ている曇。
雷光「東、準備は出来ているんだろうな?」
曇「はい」
橘「東!」
橘は東を呼び出す。
曇「何でしょうか」
同・整備室
橘「君の為に開発したポリスフォーミュラだ」
曇「ポリスフォーミュラですか。なんかかっこいいですね」
橘「君なら使えるはずだ。こいつを使ってオイーラーを倒してくれ」
曇「分かりました」
雷光「行くぞ」
曇は出動する。
市街地
オイルをかけられて眠ってしまう人々。
オイーラー「いいぜ。この調子だよ」
曇「そこまでだ。ザンゴグ!」
雷光と曇がやって来る。
雷光「みんなを眠らせるなんて許せないな」
オイーラー「青い君は怪我をしているけど?」
雷光「東!」
曇「はい。警察変身」
曇は変身する。
ギジェンはグリーンに襲い掛かるが雷光がポリスブラスターで攻撃する。
雷光「ギジェンらは俺が引き受けると言っただろう」
グリーン「西垣さん、ありがとうございます」
グリーンはオイーラーと戦いに入る。
グリーンはオイーラーのノズルを受け止める。
雷光はギジェンの攻撃をかわしてポリスブラスターで3人のギジェンを倒す。
雷光「東、お前の戦い方でやるんだ」
グリーン「はい」
グリーンはノズルをオイーラーに押し付けてサイレンブレードで斬りつける。
オイーラー「お前も眠ってしまえ」
オイーラーはオイルを放って来る。
グリーンは避けている。
グリーンはある程度の所まで来ると人々が戸惑っている。
グリーン「こんな場所で!逃げて」
雷光が誘導する。
グリーン「ありがとうございます。西垣さん」
グリーンはオイーラーに近づいて殴りかかる。
オイーラーはノズルを突き出して来るがグリーンが手にとる。
グリーン「そう来ると思っていた」
グリーンはノズルを左手を残して胴体に絡めさせる。
グリーン「これならどうにもならない」
オイーラー「左手を残してしまっているが」
グリーン「それは虚仮威しだ。お前は左手を昔から負傷していて使う事が出来ないんだったよな」
オイーラー「馬鹿な」
グリーン「その手ではどうしようもない。そしてこのオイルはコンクリートと混ぜ合わせると薄まる」
グリーンはポリスブラスターにそっくりなブラスターを取り出す。
グリーン「僕が開発した武器、ミキサーブラスターだ!」
グリーンはミキサーブラスターを放つとオイルは消えて行く。
オイーラー「こんなことが」
グリーン「お前を逃した際、お前のオイルを研究させてもらった。そうしたらコンクリートと合わせると弱くなるってね」
オイーラー「そんな」
グリーン「反撃といこうじゃないか」
グリーンはサイレンブレードで斬りつけまくる。
雷光はギジェンを全て倒す。
雷光「前回の反省を活かせたな」
グリーンはポリスブラスターのダイヤルを黄色にする。
グリーン「初めて使うんだよね。スパークショット」
グリーンは必殺技を繰り出す。
まともに食らって爆発するオイーラー。
ザンゴグの基地
陽炎丸「倒されたぞ?」
エミール「ジエン様!」
ジエン「頼むぞ、エミール」
エミールは銃を地球に向けて発射する。
市街地
巨大化するオイーラー。
グリーン「巨大化したか」
雷光「ポリスエクスプレス!」
ポリスエクスプレスがやって来る。
雷光「東、お前が乗るんだ」
グリーン「でも・・」
雷光「ポリスフォーミュラを使うんだ」
グリーン「わかりました。ポリスフォーミュラ!」
ポリスフォーミュラがやって来る。それは黒いF1カー型のマシンである。
ポリスフォーミュラの後ろにポリスクレーンとポリスダンプが走っている。
グリーン「流石ポリスフォーミュラ。めっちゃ早い」
雷光「行け!東」
グリーン「はい」
グリーンはポリスエクスプレスに乗る。
コックピット・ポリスエクスプレス
グリーン「警察合体」
市街地
ポリスエクスプレスの3両の内の端っこ2両が足となる。真ん中が胴体に変形して顔が出て来る。
ポリスクレーンが右腕、ポリスダンプが左腕に着く。
ポリスフォーミュラが走っている。
ポリスエクスプレスの両足の部分が引っ込んでポリスフォーミュラーが合体する。
ポリスサンダーがそのままポリスフォーミュラに乗っている感じになっている。
グリーンの声「ポリスサンダー・フォーミュラだ!」
コックピット・ポリスサンダー
グリーン「僕一人で操縦か。やってみせる」
グリーンは操縦を始める。
市街地
オイーラーは襲いかかって来る。
ポリスサンダーはフォーミュラで走り出す。
ポリスクレーンの部分で切り裂く。
オイーラーはまともに食らう。
オイーラー「あの野郎」
オイーラーは怒って襲い掛かるがバックして来たポリスサンダーに跳ねられてしまう。
コックピット・ポリスサンダー
グリーン「トドメといこうかな。フォーミュラ・グランプリ」
市街地
ポリスサンダーは思いっきり走り出す。
カーブを曲がりF1の旗が後ろにエフェクトとして出て来てそのまま切り裂く。
全てくらって倒されるオイーラー。
銀河警察・メインルーム
快晴「全くひどい目に遭った」
雨美「西垣さん、東さん。ありがとうございます」
曇「いいんだよ。こういう時だってあるんだから」
雪美「しかし東、前回の反省を活かして戦い抜いたな」
雷光「流石、俺が認めた後輩だ」
曇「ありがとうございます!西垣さん」
曇は雷光にお辞儀する。
続
次回、ポリスレンジャー!
快晴「別の星の王女様?」
王女様「私を守って欲しいのだ」
夫婦怪人現る!?
曇「何としても守らないとね」
雷光「ポリスレンジャーロボとポリスサンダーでですか?」
雪美「やってみるぞ」
26話「雷轟警察合体」
5人「完成!サンダーポリスレンジャーロボ」
ありがとうございました。
次回もお楽しみに。